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【ユリの女王・カサブランカ】

                      ★… 【 ユリの女王 ・ カサブランカ 】 …★
                           2012.07.20 我が家にて
今年も玄関の植木鉢で見事な花を咲かせました。10輪の大輪です。純白の大輪花は”ユリの女王”そのものです。とても優しい香りがします。
【カサブランカ】
原産地は北半球の日本を含む亜熱帯~亜寒帯ヤマユリ、タモトユリなどを原種とするオリエンタルハイブリッドの一品種。
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【百合】
ユリ科ユリ属の総称。北半球の温帯に130種分布する。その内訳はアジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種である。そのうち日本には15種分布し7種が日本特産種である。多くは園芸種で秋植え球根草として栽培される。
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ユリ属は植物分類学上はユーリリオン亜属に分類され、以下の四系統に分けられる。我が家には、ヤマユリ、カサブランカ、すかしユリ、鉄砲ゆり、鹿の子ユリ、高砂百合、オニユリがあり、今はこのカサブランカとオニユリが最盛期です。鹿の子ユリや高砂百合が咲きましたら順次更新致します。

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(1) テッポウユリ(鉄砲百合)亜属(レウコリリオン系)花はテッポウユリ状のらっぱ形で、横または下向きに開く。白色系、淡桃色系の花が多く香りがあり斑点(はんてん)はない。これに属するものとしてはテッポウユリ(イースターリリー)、ササユリ、オトメユリ、タモトユリ、ハカタユリ、リーガルリリー、タカサゴユリなどがある。
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(2) ヤマユリ(山百合)亜属(アルケリリオン系) 花は杯(さかずき)状で花弁の中央部は広く、横または下向きに開く。白色花で香りがあり斑点がある。これに属するものとしてはヤマユリ、サクユリなどがある。
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(3) スカシユリ(透百合)亜属(プセウドリリューム系) 花は杯状で上向きに開き、花弁の先端部が広く、付け根部分は急に細くなって透ける。花色は橙黄(とうこう)色が多く、香りはなく、斑点が多い。これに属するものとしてはエゾスカシユリ、スカシユリ類、ヒメユリ、フィラデルフィカム種などがある。(4)カノコユリ(鹿の子百合)亜属(マルタゴン系) 花は花弁が強く反転して球状の花形となって下向きに開き、斑点が多い。これに属するものとしてはカノコユリ、オニユリ、コオニユリ、タケシマユリ、クルマユリ、キカノコユリ、マルタゴン種などがある。
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【日本では上代から観賞された。『万葉集』には10首詠まれている】主に小百合はささゆりではと。
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★吾妹子(わぎもこ)が家の垣内(かきつ)の小百合花(さゆりばな)……(巻8)
★あぶら火の光に見ゆるわが蘰(かずら)小百合の花の笑まはしきかも……(巻18)(大伴家持)

ユリは室内で飾られた記録の残る日本最初の花。宴(うたげ)の席で頭に巻かれた。(ササユリを手にした巫女(みこ)がササユリを供えた神前で舞う)。

撮影済みの『すかしユリ』はすでに咲き終わりました。我が家の花はこの黄色です
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by hime-teru | 2012-07-20 23:56 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)