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【薮柑子】

                    ★…【 薮柑子・ヤブコウジ 】…★
                 2014.6月(春)10~11月(秋) 我が家にて
【薮柑子・紫金牛】
ヤブコウジ科の常緑小低木。高さ10~20センチ、地下茎を伸ばす。葉は輪生状に2、3段集まってつき、長楕円形で長さ5~13センチ、縁に細かい鋸歯がある。
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7~8月、葉腋や鱗片葉の腋に散形花序をつくり、白色花を2~5個、下向きに開く。花冠は深く5裂して径6~8ミリ、細点がある。雄しべは5本。
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実は冬中、葉の下につき、球形で径約5ミリ、赤く熟す。
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庭木、鉢植えとし園芸品種も多い。『万葉集』には山橘(やまたちばな)として五首が詠まれている。
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冬に赤い実が映え、冬も枯れない葉と美しい赤い実は「卯杖(うづえ)の飾り」
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『枕草子』に髪そぎの時の山菅(やますげ)に添ふる」「祝儀(しゆうぎ)のかざり物」
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正月初卯(はつう)の日にウツギの枝をヒカゲノカズラで巻き、ヤブコウジを挿す行事は、京都の上賀茂(かみがも)神社の卯杖の神事に残る。(かつて男子5歳、女子4歳になると、髪の先を肩あたりで切りそろえる髪削(かみそぎ)の儀式が行われ、ヤブコウジを髪に挿したようです

正月などに松竹梅と組み合わせてヤブコウジを飾る風習は江戸時代から記録に残るが近代は、センリョウが主流になってきたように思える。
by hime-teru | 2014-11-11 22:13 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

                     ★…【 鵯上戸 】 ヒヨドリジョウゴ …★
                      2014.春(花)・秋(実)我が家にて
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
毎年、やって来る、ヒヨドリが運んできたと思われる鵯上戸の芽が植木鉢で育ちました。可愛らしい実が付きましたので、アップします。

鵯上戸はナス科の多年草。アジア東部の温帯から熱帯にかけて広く分布する。
8~9月に小さな白い花をつける、花冠は5つ裂けて反り返る。 花径は1cm大程度、ナスの花を小さくした形。 雄しべは雌しべの回りを筒状に取り囲むように並ぶ。茎や葉に柔らかな細い毛がある。
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日本全土の山野に普通にみられるつる草であるが,ときには木本のように前年の枝が地上に残り,そこから新芽を出す。
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全体に腺毛が多く上部の葉は長さ5~8cmの倒卵披針形であるが、部のものはマンドリン形に深くくびれたりスイカの葉のように5裂する。
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秋にナスに似た小さな白花をつけ果実は赤熟する。この実をヒヨドリが好んで食べるので「鵯上戸」と名づけられたという。有毒植物の一つである。・        
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葉と向き合って、疎らに集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)をつける。実が付く。付き始めは緑色。
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花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質でミニトマトをミニにしたような、液汁が多い実)で、緑色から赤く熟する 直径は1センチに満たない。
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和名の由来は、鵯(ヒヨドリ)が実を好むというところからきている。 古名を保呂之(ホロシ)といい、万葉集にも登場する。
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ひよどりじょうご(鵯上戸)実を沢山つけて冬に美しい。
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『ヨドリ』はスズメ目ヒヨドリ科。全長28cm。背面は灰褐色で頭部はやや白っぽい。腹面は淡く白斑がある。耳羽は栗色。尾は煙黒色で長い。常緑広葉樹林に最も多くすんでいるが,都市のなかにもみられる。

木の実や花蜜,昆虫類を主食とし、かん高い声で「ひーよひーよ」とにぎやかに鳴く。日本、台湾、バターン諸島などに分布する。留鳥であるが、本州中部以北のものは冬季温暖な地方に漂行する。なお,ヒヨドリ科、は15属約120種が知られており、おもに南アジアに分布している。樹木や庭木が多ければ公園や市街地にも現れ、人工の餌(えさ)台にもよく集まる。我が家にもえさを求めてやって来ます。が、めじろのえさを横取りするので・・・、ちょっと困っています。
by hime-teru | 2014-11-07 22:30 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)

釣舟草 吊舟草

                          ★… 【 釣舟草 吊舟草 】 …★
                          2014.10  当地の新しい村
【釣舟草】
つりふねそう科つりふねそう属、ツリフネソウ科の一年草で、分布地 北、本、四、九州全土。山麓の湿地や谷川のほとりに生える。
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7~9月夏の盛りに咲く、花径は25mm程、花の距は巻く。湿気の多い所が好きで渓流沿いに生える。
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茎は多汁質で太く、節の部分は紅色を帯びてふくらみ高さは50cm内外になる。葉は互生し長さ5~13cm、 2~6cmの広披針形で鋸歯がある。
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先はとげのようになる。夏に上部の葉腋から紅紫色の腺毛のある花柄を伸ばし、紅紫色のホラガイのような感じの美しい左右相称の花を数個吊下げる。
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3個の萼片中1個は大きくふくれ、先は細くなって筒状の距となり渦巻状に巻く。側面に濃い紅紫色の斑点ができる。
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果実は細長く熟するとわずかの刺激で裂開し、そのはじける勢いで種子が飛び散る。近縁の種類には、花が黄色で距が巻かないキツリフネ、観賞用に栽培されるホウセンカ(鳳仙花)などがある。
by hime-teru | 2014-11-07 22:00 | 【た】行の花 | Trackback | Comments(0)

                      ★…【 犬蓼 】 あかのまんま …★
                        2014.10月 散歩道
【犬蓼】あかのまんま
タデ科の一年草。茎は直立または斜上し、高さ20~50センチ、円柱形で普通は紅紫色を帯びる。
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葉は互生し、広披針(ひしん)形または披針形で先端がとがり、縁(へり)と裏面脈上に毛がある。
葉鞘(ようしよう)は筒状で等長の縁毛がある。
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花期は6~10月で、枝の先に長さ2~5センチの穂状花穂をつくり、紅紫色、まれに白色の小花をつける。花被(かひ)は五枚で倒卵形、長さ約1.5ミリ。雄しべは普通8本、花柱は3本、痩果は暗褐色の三稜形で長さ約1.5ミリ、光沢があり、宿存する花被に包まれる。
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北海道から九州にかけての原野の道端に普通にみられ、また、朝鮮、中国、マレーシアにも分布する。
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別名のアカマンマは「赤の飯」のことで、粒状の紅花を赤飯に見立て、幼児のままごとに使われることからいう。
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夏から秋にかけて、主に田や湿地に生える。葉は秋に紅葉する。草丈40センチほど。
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by hime-teru | 2014-11-07 21:54 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)

溝蕎麦

                       ★…【 溝蕎麦 】 …★
                        2014.10月 当地の新しい村
【溝蕎麦】
タデ科の一年草。朝鮮半島、中国、ウスリーなどアジア東部の温帯に広く分布する。日本では各地の溝の縁や水辺に群生する。
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茎は地面をはって斜上する。高さ30~50cmになり縦に稜がある。茎や葉の下面に逆向きの小さなとげがまばらに生え、葉は互生して三角形で基部がほこ形をする。
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8~10月に枝の先に白色から淡紅色の頭状花序をつける。花柄に腺毛がある。花には花弁がなく5枚の萼が花弁状になっている。
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こんぺい糖のような可愛らしい花です。白花の集団は星が散らばっているようでなにか美しい。草丈は80cm程で、花全体の径は1cm程。
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果実は卵形で3稜をもつ。食べられる野草の一つである。
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田の溝にはびこる事が多く、田んぼや小川の側のような湿った所を好む。
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by hime-teru | 2014-11-07 21:33 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

マリーゴールド

                 ★… 【 マリーゴールド 】 …★
                     2014.10月 家庭菜園にて
【マリーゴールド】
友人から頂いた種が100%発芽して、菜園を彩りました。独特の臭いがあるので、虫が寄りつかないとのこと。鮮やかなオレンジと黄色の花はとても綺麗です。
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マリーゴールドの名はキク科タゲテス属の英名、本属植物の総称名としても用いられる。
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メキシコ原産の春播(ま)き一年草。園芸上多く栽培されるのは、アフリカンマリーゴールド、フレンチマリーゴールド、メキシカンマリーゴールド、および近年アメリカで改良されたアメリカンマリーゴールドである。
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アフリカンマリーゴールドは矮性種から高性種まで多くの品種があり、高さ30~80センチ。花は大輪系が多く、花径7~12センチ。キク咲き、カーネーション咲き、丁(ちよう)字咲きなどがある。
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花色は黄、橙(だいだい)、淡黄白色などで、近年白色花の品種も作出された。主として花壇用である。
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ちなみに、フレンチマリーゴールドは矮性種で高さ20~30センチ。花は黄、橙、橙赤(とうせき)色、褐色などで、径3~7センチの小中輪花が多い。花形は一重咲き、キク咲き、カーネーション咲きなどがある。多花性で開花期も長いため、花壇、プランター・ポット用として、現在もっとも多く栽培される系統である。
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メキシカンマリーゴールドは矮性の一重咲きで径2~3センチの小輪花を非常に多く開き、じょうぶ
な品種である。
花の美しさをクジャクに見立て、和名をクジャクソウともいう。
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by hime-teru | 2014-11-07 21:21 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)