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<   2006年 05月 ( 27 )   > この月の画像一覧

            ★… 【上高地で出会った可愛いお花 - 延齢草・ エンレイソウ 】 …★
                  撮影はH18,5,29 上高地にて(ニリンソウのお花畑の中に)
ユリ科の多年草。葉形と花形からタチアオイ(立葵)ともいう。太く短い根茎から高さ20~40センチの茎を出し葉は3枚輪生し菱状円形で無柄。五月頃中央に花を1個つける。花は径2、3センチ、萼片は3枚で緑色または緑褐色、縁は暗紫色を帯びる。アリによって散布され樺太、北海道から九州にかけての低地から山地の落葉樹林の湿った林床に広く分布する。
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白花のものをシロバナエンレイソウといい白い花弁が清々しい。
☆白花エンレイソウ
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エンレイソウの仲間は10~15年かけてやっと開花する。発芽したばかりの株はササ状の長さの葉が1枚出るだけで5年、葉が3枚になって花をつけるまで、さらに5年以上を要す。そんなことを知ると可憐な花をつけた花が健気で愛おしくていつまでも眺めてしまいます。
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エンレイソウは不思議な花である。ひと目でそれとわかる広卵形の大きな葉は3枚、黒紫色の地味な花も花弁が3つ、雄しべの数も6つと、すべてが3の倍数で構成されている。雌しべは1つだが先が3つに裂けている。はかり知れない霊妙な秘密を持ったお花ですね。
☆赤花エンレイソウ
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日本では有毒植物とされている。大きくてやわらかそうな葉は、一見、山菜として食べられそうですが激しい嘔吐に見舞われるので要注意です。
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私は山野草の中でも早春の使者のような可愛いこの花に何とも言えない愛着を感じます。我が家のエンレイソウは何故か葉が小さい。やはり自然の中でのびのびと育った方が花は幸せなのかも知れません。苛めているようで心苦しい。
☆我が家のエンレイソウ、開花は4,21日でした。毎年咲いてくれて嬉しいのですが・・・。
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果肉の部分は食用になり甘味がある。また根茎を乾したものを延齢草根と言い胃腸薬になる。
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by hime-teru | 2006-05-31 22:17 | 上高地の花・風景 | Trackback | Comments(0)

            ★… 【上高地で出会った可愛いお花 ・ ニリンソウ 】 …★
ニリンソウは前にアップ致しましたが、昨日、上高地のハイキングで地元の?カメラマンにそ~と教えて頂いた珍しいニリンソウです。
☆初めて見る可愛い姿に感動です。
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☆この溢れるようなお花の中から見つけました
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☆多分、上高地でしか見られないかも知れません。
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☆アップしてみると
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☆幸運の(四つ葉のクローバー)を見つけるような気持ちで探しました。
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このような可愛い蕾も発見しました。
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〓皆様に見て頂きたくてアップ致しました〓
by hime-teru | 2006-05-31 00:02 | 上高地の花・風景 | Trackback | Comments(4)

バラ科の落葉低木。中国の原産で明治の中ごろ渡来した。薬用植物として渡来したものであるが庭木として栽培。枝には短毛と所々にとげがある。5~6月、散房状花序をつくり、径約8ミリの白色花を5~15個開き、花序および萼片は線毛を密生し花弁は五枚で梅に似た五弁白色の花。果実を乾燥したものが生薬の「山査子」として消化剤として用いる。
           撮影はH18,5,21  我が家の植木鉢です
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      トキワサンザシの学名はピラカンサ、と言います。
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       この実が生薬の山査子。(昨年の12月に撮影したものです)
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園芸店などでは「西洋サンザシ」「常磐山査子」と区別せずに一般にピラカンサの名でよんでいるようですが、変種の紅色八重咲のアカバナサンザシも『山査子』と出ています。日本では鉢物として良く栽培されているようです。写真のアカバナサンザシは10数年前から、私も鉢植えで鑑賞しています。とても可愛い花です。
                   今年の5,11開花
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セイヨウサンザシは欧米では初夏を代表する木でイギリスでは5月に咲きメイフラワー(May flower)=(5月の花)とよばれる。
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ローマ時代から厄除けに使われ伝説や俗信が多いはなのようです。古代ギリシャでは、この木が結婚式の松明に使われ枝が花嫁の花冠に使われました。ローマ時代にはこの木の葉が魔女の呪いを防ぐというので赤ちゃんの揺りかごに入れられたといいます。キリスト教の時代になってからはキリストが処刑されたときの「イバラの冠」はこの木の枝で作られたと言い、それ以来この木はさまざまな霊力を持つと言われるようになりました。
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by hime-teru | 2006-05-27 19:57 | 【さ】行の花 | Trackback | Comments(4)

【牡丹】 ぼたん 

                            ★… 【 牡丹・ぼたん 】 …★
                          撮影はH,18,5,1 我が家で咲いた花です
【牡丹・ぼたん】 
中国が原産。キンポウゲ科のシャクヤク属に属する落葉潅木。奈良時代に薬用植物として渡来しその後、観賞用として品種改良が盛んに行われています。夏の高温多湿を嫌い日当りが良い場所で排水通気性の良い土を好みます。変化に富んだ豪華な花を咲かせ繁栄を表す縁起の良い「富貴花」、「百花の王」と呼ばれています。日本名はボタン、古名はハツカグサ(廿日)ナトリグサ・フカミグサとよばれた。
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日本に渡ってきたのは聖武天皇の頃、当時、奈良の都には牡丹を栽培されたとあるが「万葉集」や「古今集」には出てこない。植物学者の「牧野富太郎博士」が日本への伝来時期は不詳だが「蜻蛉日記」「枕草子」にに書かれたのが初出らしいとのこと。「ぼうた」と言う名で出てきます。
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                  雨の滴にボタンが・・・・・
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                  花弁が落ちた、もう一つの顔
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牡丹は万葉集では一首も詠まれてないし源氏物語にも登場していませんのです。私が見つけられないだけかもしれませんが、当時は「カラタチバナ」とも呼ばれていたようです。文中に記述されている巻をご存じの方はお教え頂きとうございます。
★ 清少納言は 万寿二年頃(1025?)平安時代の女流作家。、
★ 紫式部 は長和五年(1016年)頃?平安時代中期の女性作家。
わずか10年ほどの年代の差がありますだけですのに、紫式部が取り上げていないと言うことは平安時代には貴族達の鑑賞用とされたのは物語が書き終えた後の頃かも知れませんね。

最初は薬用目的として入ってきたようですから、施薬として寺院に植えられたようです。
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庶民の観賞用としてもてはやされる様になったのは意外にも新しく江戸時代になってからで、そのせいか古い詩歌に牡丹を歌ったものは極めて少ないようです。
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花色は白、淡紅、朱紅、紫、暗紫紅、黄色などで、半八重から万重咲き、獅子咲き二段咲きなどがある。寒牡丹は春にできたつぼみを取り除き、8月に葉を切り取り第二のつぼみを発育させ晩秋から冬に開花する花を観賞する。
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根の皮部を牡丹皮(ぼたんぴ)といい漢方では消炎、浄血、鎮痛剤として虫垂炎、月経痛、月経不順、打撲症、腫(は)れ物などの治療に用いる。
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by hime-teru | 2006-05-26 23:57 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(2)

          ★… 【 源氏物語巻名の花 】 巻48 『早蕨の巻』  蕨(ワラビ) …★
早蕨とは芽を出したばかりのワラビのことです。この巻は宇治10帖の巻になりますが季節柄、蕨を見つけましたのでアップいたしました。

★ 「君にとてあまたの春をつみしかば常を忘れぬ初わらびなり」 … 阿闍梨
★ 「この春はたれにか見せむなき人のかたみにつめる峰のさわらび」 … 中の君
現代でもワラビは山菜の王者的存在当時は想像以上にその存在が価値が高かったことでしょう。物語には歌が3首(1首は椎本の巻)、文章に2カ所出て来ます。
平安時代の『延喜式』に塩漬けわらびが載る。春のわらび摘みは古くから人々の関心が深かったようです。  
               撮影はH18,5,15 町のハーブ園
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【ワラビ】
ワラビ科の夏緑性シダ植物。世界各地の温帯に分布し日当りのよい草地に生える。長く伸びた根茎は分岐しその先から若芽を出す。葉は高さ1.5mぐらいに達し褐色の毛が少しある。展開すると3回羽状に分れた葉となり全体の形は長三角形で質はやや硬く光沢がある。若芽をゆで水にさらしてから食用とする。茎は摘むとすぐ折れて太く粘液の出るものが上質である。地下茎からはデンプン、蕨餅などにする。
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シダの若芽を「わらび巻き」というように日本ではワラビはシダの代名詞とされることもある。中国語の「」はシダを意味し、逆に英語のシダが詩などに用いられるときは普通ワラビをさす。
ワラビの若芽はゼンマイ同様食用となる葉に含まれるあくははっきりした成分解析はなされていないがビタミンB1を破壊するアノイリナーゼなどを含むため多量に食べると胃壁の出血や貧血症状をおこすといわれる。放牧地では家畜が食べ残すのでしばしば大群落を作っている。
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ワラビは食用以外に中国では織物に使い日本でもわらび縄をなった。わらび縄は雨に強く垣の結束に使われたようです。中国では陶器のひび割れ防止にワラビの茎を焼いて灰にし粘土に混ぜたと景徳鎮の焼物にその方法がとられたと記録されている…『植物名実図考長編』参照
by hime-teru | 2006-05-25 00:02 | 源氏物語(巻41~巻50) | Trackback | Comments(0)

サトイモ科の多年草。仏炎苞の形がおもしろく山草として愛培される種が多数あります。東アジアを中心に世界各地に広く分布してますが、日本には ユキモチソウの他にマムシグサ、ウラシマソウ、ムサシ鐙等多くの原生種がある。
        …撮影はH,18,5、8……3種とも我が家の植木鉢です…
                ★ 雪餅草(ユキモチソウ) ★
白くふらんでいる部分が雪のように白く、つきたてのお餅の様に見えることからこの名になった。
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仏炎苞の外側は暗紫色で内側は白色でそのコントラストがたいへんに美しい。
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ユキモチソウは草花愛好家にとって人気のある草花ですが、自生地が激減してい
てレッドデーターブックに絶滅危惧種になりそうな勢いと記してある。
姿と名前が可愛くて数年前に野草園芸店で買い求めたものですが、出生地がとても気になります。大変丈夫な植物で植木鉢で毎年開花してくれるのですが、絶滅危惧種と伺うと山に返してあげたい気持ちに駆られてしまいます。
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                 ★浦島草 (ウラシマソウ)
春に太い花穂が伸び、花穂から伸びる細長い糸のようなものから、 浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てこの名が生まれた。
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                 ★武蔵鐙 (ムサシアブミ)
大きな葉が2枚さらに小葉は3枚その間から鐙(鞍の両側に垂らし乗る人が足をかける馬具の一つ) に似ているのでこの名が付いたようです。丸まった形の仏焔苞はうす緑色で耳型。 花はこの仏焔苞の中にある。
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by hime-teru | 2006-05-23 23:50 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(2)

ケシ科の多年草で中国原産。観賞用として庭園などに栽植されている。茎の高さは60cmほどで全体は白みを帯びた緑色。4月に茎の先端に総状花序をなして数個の花をつける。
花序の上部は弓形に曲る。花弁は4枚で外側内側に各2枚ずつあり内側の2枚は合着している。仲間には高山植物として有名なコマクサがある。
             撮影は H18,4,24  家の花壇
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垂れ下がるほど長く伸びた花序にピンクや白の変わった形の花が、きれいに並んでぶら下がります。その様が仏具の華鬘に似ているのが名前の由来のようです。
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花が茎の先に下垂して開く姿から別名のタイツリソウ(鯛釣り草)葉がボタンに似て花がフジに似ているところからフジボタンの別名もある。
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栽培は排水のよい肥沃な土地で夏は半日陰に。耐寒性は強いので露地で越冬する。繁殖は秋または早春に根分けするか花期後にわき芽を挿芽する。
                  白い花もあります
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ケマンソウの花は,コマクサ科に属するだけあって,コマクサの花とほとんど同じ形
をしている。形は同じでもサイズはかなり大きい。それが釣竿のような長い花茎にたくさんぶらさがって咲くますので全体としては非常に愛らしく華やかに見えますね。
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by hime-teru | 2006-05-22 23:39 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(2)

              ★… 【 源氏物語ゆかりの地 】 ( 清涼寺  せいりょうじ) …★                          
物語だと言うのに何故か登場人物のお墓があったりします。モデルとなった源融ゆかりの史跡を桜が咲きはじめた4月初旬に訪ねて来ました。
                     本堂(釈迦堂)
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『源氏物語』では光源氏が大覚寺の南に土地を求め紫の上が源氏「四十の賀」に合わせて薬師供養を行った寺として出てくるのがこの清涼寺の事と言われている。
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           多宝塔の背後には宝篋印石塔「源融の墓」がある。
                      多宝塔
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源融は嵯峨天皇の皇子で臣下に下り源氏を賜って左大臣にまで昇り六条鴨川畔辺りに屋敷を構え、世に河原左大臣と呼ばれ源氏物語のモデルと言われる人。
                      仁王門
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このお寺は源融が嵯峨院の地所の一部を別荘として嵯峨帝より賜り、“棲霞観”を建てた場所である。
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               雨の清涼寺でしたが風情があって・・・
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                物語りに思いをはせて・・・こんなお部屋もありました
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by hime-teru | 2006-05-21 23:48 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)

キク科ヤグルマギク属の総称。学名のセントウレアの名でよばれることも多い。
別名ヤグルマソウとよばれることもあるが、同名のものでユキノシタ科の植物があるのでヤグルマギクとよぶほうが望ましい。
            撮影は近所の散歩道。H,18,5、12
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欧州南東部原産のキク科の一~二年草。高さ20~90センチ。葉は長皮針形で,裏面や茎には白綿毛が密生。頭花は筒状花のみからなり、花色は紫・青・白・桃色等、園芸品種には一重と八重とがあり花色も多い。花壇や鉢植には矮性種、切花には高性種を用いる。ふつう,秋まきで4~5月に開花。栽培は容易で土質は特に選ばない。
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by hime-teru | 2006-05-21 00:26 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

    ★… 【源氏物語巻名の花】巻9『葵の巻』双葉葵・フタバアオイ …★
              撮影はH18 ,4,18 我が家にて  
【双葉葵】フタバアオイ
ウマノスズクサ科の多年草。根茎は節間が長く伸び地上をはう。葉は二枚、茎の先に対生状につく。冬は落葉する。4~5月淡紅紫色の花を1個横向きにつける。花被は筒状となるが合着はせず,基部まで裂け目が入っている。上半分は3裂して反曲する。山地の樹陰に生え本州から九州に分布する。
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双葉葵の名は葉が二枚つくことに由来する。
昔から京都の賀茂祭の祭礼に使われた為、賀茂葵(かもあおい)、かざしぐさ、日陰草、二葉草、両葉草(もろはぐさ)とも呼ばれる。         
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※ 源氏物語に植物に因んだ巻名が特に多いのは光源氏が一時都を離れる25歳までの青春時代の一帖から十帖の間である。
列挙すると、桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、末摘花、紅葉賀、花宴、葵、賢木で、そのうち植物がらみではないのは、わずか三帖の空蝉だけである。そして桐壺、夕顔、若紫、末摘花、葵などは植物にゆかりの名を持つ人物からとられている。

葵の上は光源氏の正妻、紫式部はなぜ源氏の正室にという特殊な名を与えたのでしょうか?
賀茂祭にフタバアオイが挿頭しに使われる。それが『源氏物語』で名高い”葵祭りの車争い”近代心理小説のような複雑な場面で効果的に取り上げられ題名になり、物語の展開を進めていくうえでヒロインの境遇が賀茂の神が恨めしい事として葵を賀茂の祭りに結びつけていったのではと思います。
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「花宴」と「葵」の巻の間に2年近い空白があります。

この間に桐壷帝が譲位し朱雀帝が即位します。これによって物語はひとつの転機を迎えます。源氏の正妻は「葵の上」左大臣の娘で身分では最高の女性です。 「上」 というのは、よほど身分の高い人でないと敬称はつけません。この葵の上に対し第二の妻というべき存在が「六条御息所」です。先の皇太子のお后だった人で葵の上に匹敵する身分の高い女性です。

4月、賀茂神社の葵祭りが行われ源氏がその行列に加わるというので懐妊中の葵の上は女房たちにせがまれて見物にでかけます。一方、御息所も源氏の姿をひと目見ておこうと人目を避けて網代車で出掛けました。一条大路の雑踏の中で遅れてやってきた葵の上の一行は権勢をたのんで他の車を強引に押しのけさせます。その中に御息所の車があったのです。衆人注目のなかでうけたこの辱めに御息所は悔し涙にかきくれます。

これが名高い「葵祭りの車争い」の場面です。その後、御息所の生き霊が葵上に取り付き葵上が病で亡くなる場面を頂点にしている。
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また、徳川家の家紋「葵巴」は本種の葉を三枚組み合わせたものである。
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by hime-teru | 2006-05-19 11:43 | 源氏物語(巻1~巻10) | Trackback | Comments(0)