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【 牡丹・ボタン 】 

                        ★… 【 牡丹・ボタン 】 …★
                             撮影はH20,4,20我が家にて
雨に打たれて開花をためらっていた我が家の早咲きの牡丹が今朝、開き始めました。庭が明るくなりました。何とも優しい色です。我が家には4種類の牡丹しかありません。他の3種はまだ堅いつぼみ状態ですが・・・。連休前には開花するのではと思います。
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ボタン科の落葉低木。中国原産で古くから日本に伝えられ花木として観賞用に庭などに広く栽培されている。幹は直立して分枝、2回羽状複葉で有柄の葉が互生する。小葉は卵形で先端は2~3裂。春に新しい枝先に大型の花を単生する。
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花色は紫、紅、淡紅、白、黄色があり、花弁は多数、大きさは不同。萼片は5枚で花後も宿存する。おしべは多数、めしべは有毛で花盤は袋状になり心皮を包む。果実は厚肉の袋果。根の皮は鎮痛・消炎・通経などの薬用にされる。中国では高血圧の薬としても有効であるとされている。
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本種はこれまでキンポウゲ科に入れられていたが、花托がへこみ、雄しべが遠心的に発達するなどの特徴により「ボタン科」として扱われるようになった。
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日本へは奈良時代に渡来し奈良の都で栽培されました。(一説には弘法大師が持ち帰ったとの説も)。中国の国花で、中国でボタンは王花の最高位、新年を祝う花として中国の上流階級ではとりわけ珍重された。キンポウゲ科の落葉樹で日本には薬として渡来した。
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別名富貴花、深見草、二十日草などと呼ばれました。開ききりますとと花の色も優しくなり違って見えます。(4・22撮影)
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(その他ボタン説明は3種類が咲きアップ致しましたときに)
Commented by 蘭翁 at 2008-04-23 00:49 x
昔から、立てば芍薬、座れば牡丹~なんて言いますが、こんなに綺麗だと座っておれないですね。蘭翁宅では間もなく「山芍」が咲きますよ。
Commented by hime-teru at 2008-04-23 21:33
蘭翁さま。立っていても座っていても歩いていても気高く華やかな美女。「牡丹」の花は”花の王者”の風格がありますね。別名〓「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数の呼び名があるようです。平安貴族社会でも「襲(かさね)の色目」の取り合わせで、「表が白、裏が紅梅」のものを「牡丹」と呼ばれたようです。今年の牡丹は大輪で、経25㎝見応えがあります。毎年咲いてくれる花ですのに・・・優しい色と大きさに感動しています。「山芍薬」は今年は1輪しか蕾が見えませんが咲きそうです。
by hime-teru | 2008-04-20 23:57 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(2)