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【藪蔓小豆・ヤブツルアズキ】

             ★…  【藪蔓小豆】 ヤブツルアズキ  …★
             撮影はH19,9月&10月近所の神社裏にて
良く似た花にノアズキがあり、どちらか迷いましたが果実の形でヤブツルアズキです。ヤブツルアズキは小豆の祖先のようです。
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マメ科のつる性多年草。日当りがよくやや湿った野原や林縁に生える。本州の宮城県から九州、奄美、小笠原諸島に分布する。
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葉は3小葉からなる複葉で互生する。小葉は広卵状菱形で鈍頭、長さ幅ともに2~3cm。短毛が密生し下面に腺点がある。別名ヒメクズ(姫葛)
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花期は8~9月長さ15~18mmの黄色の蝶形花3~8個が総状に集って咲く。この花は何とも奇妙な形をしています。アンバランスなところが何とも魅力を誘います。
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赤飯等に使われるアズキ(マメ科 ササゲ属は)ヤブツルアズキから品種改良されたと考えられている。豆果はアズキに比べると種子(豆)は小さく黒ずんだ色。色こそ違いますが、やはり、あずきです。米粒大の大きさです。私は食したことありませんが、自然食通の方が、ぜんざいにしてたべますとのこと。お味は美味、普通の小豆と変わらないということです。
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近所の神社の傍の雑草の中、ヤブカラシやススキにからみついて、綺麗な黄花を咲かせておりました。とても生命力がありクズのように四方八方に蔓を伸ばしていました。雑草(藪に生えて)蔓性で花や葉、果実が小豆なので゜「ヤブツルアズキ」と名が付いたのでしょう。
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そろそろ豆果が成熟してる頃では!と、出かけてみましたら、農家の方が下草を刈っていらして「セーフ」あと10分遅かったら跡形もなく処分されていたところでした。小豆そっくりだね♪と、珍しそうに眺めて一緒にさやを探してくださいました。
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            ◎∞∞∞∞∞∞〓参考文〓∞∞∞∞∞∞◎
岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室のHPに下記の記述がありましたので参考にさせて頂きました。
◎アズキは二千年程の昔に中国から渡来したと考えられている栽培種。和菓子のあん赤飯等に使われるマメとしてお馴染みである。ヤブツルアズキから品種改良されたと考えられている。ヤブツルアズキはツル植物であり、アズキもその性格を若干残しており、あまり背が高くならず、株の周辺の茎は地面に這ってしまう傾向がある。
8月の終わり頃、葉腋に黄色い花を咲かせる。花の中心部にある竜骨弁と呼ばれるものは旋回しており、属は異なるがノアズキとよく似ている。果実は円筒形で細長く、ササゲ属の特徴をよく示している。種子は赤飯などでお馴染みと思うが、膨らんだ円筒形。

近所の畑に遅い枝豆が蒔いてあるな・・・と思っていたが、黄色い花が咲いた。調べてみるとアズキであった。アズキの花は中心部が旋回しており、ノアズキとよく似ている。小豆の花がわかると、ノアズキの名前に納得できる。花が旋回している点はよく似ているが、ノアズキの果実は扁平であり、種子の形も違う。アズキの原種であるとされるヤブツルアズキは岡山県では少ない植物であり、残念ながら画像が用意できていない。
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Commented by mikenekohanten at 2007-10-13 03:46
私も先日生えているのを見たところですが・・・
これをゼンザイにして食するのですか・・・
相当な数を収穫しなければ(`・ω・´)

見た目にキレイなお花ですよね♪
マメ科ですが、花が渦を巻いているように見えてキレイです(≧▽≦)
Commented by hime-teru at 2007-10-13 09:57
》これをゼンザイにして食するのですか・・・

そのようです♪。収穫が大変ですよね。
この実を来年はプランターに蒔いて(畑ですと伸び放題になりそうなので)収穫できましたら・・・私も試してみたいと思っています(*^_^*)。
by hime-teru | 2007-10-11 23:11 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(2)