★…9月のお稽古 ・ ★…10月のお稽古

      ★… 9月のお稽古  ◆大円の真9/14  ◆大円の草9/24 …★
昨年の10月のお点前 【 お茶会の記録 】に写真はアップ済みですので省略致します。
※入門小習・十六か條の次に、四か伝、茶箱、行の行台子、真の行台子、大円の草、大円の真…とお点前が進んで、その後、初めて宗名を名乗ることができます。
昨年の「お茶会の記録」にも書きましたように、この、お点前は公開は出来ませんのです。
◆大円の草の後に時間がありましたので「続き薄茶」を致しました。
☆ 特殊点前(風炉)『続き薄茶』
茶事では後座になると、濃茶、後炭、薄茶の順で行われるのですが連客中に帰りをいそいぐ人がある場合とか亭主側のほうで特別な趣向があって、時間を短縮したいような時に後炭点前を略して濃茶後半から続けて薄茶点前にかかることがあります。この点前を続き薄茶といいます。朝茶事・夜咄の茶事などでは続き薄茶が約束になっています。
 ★風炉 眉風炉 ★釜 真塗り霰 
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 ★9/21 花 矢筈芒、木槿、ミズヒキ、藤袴
 ★マンゴスチ~ンのお香合入れ
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(2005-09-30 … お茶会の記録参照下さい)
       ☆…………………………………………………………………☆
 ★…10月のお稽古 (1) (風炉)10/5 ◆ 『五行棚 ・中置点前』 (薄・濃)…★
10月のみの点前です。風炉から炉へ移るときの、風炉の名残の点前です。従いまして侘びた点前となり、道具も煌びやかな物は使いません。棚を使うときは、五行棚を用います。また、敷板も大板を用いたりします。

※風炉は直接畳におかずに敷き板にのせます。土風炉は荒目板か真塗、唐銅は真塗か掻合わせ(木地の木目を出した塗り)、鉄風炉は敷瓦・焼き物(陶器)が約束になっています。掻合わせは、土風炉唐銅の両方がのせられます。その他、「板風炉」があります(敷き板は用いない)
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☆【中置点前】
十月は名残の時季。茶の湯では、五月から十月にかけて風炉釜を用いますが、十一月の開炉を前に、今月だけは風炉釜を点前畳の中央に引き寄せる「中置」の趣向が多くなります。茶室の畳も障子の隙間から流れてくる外気も日を追うごとにひんやりと感じられますので、少しでも風炉釜が客座側に近づけると温かさを感じると言うことから「客はその心入れを亭主の思いやりと共に移ろう季節を感じ取り釜を間に主客の心通う得難い一会がなされるのです。
このお点前の中置は細長い水指が一般的です。炭の組み方は本勝手どうりです。
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☆【五行棚】(ごぎょうだな)
茶事において初座は陰、後座は陽を、また五行棚・亀蔵棗・八卦盆などの茶道具にも陰陽五行や易の思想がとり入れられています。小棚は水指を置くものが多い、十月の風炉の中置の点前で風炉をおさめる棚として玄々斎が好まれた物です。
風炉は土風炉を使う約束として、焼杉の木目洗出しの天板と地板の間に、木(竹)の柱、炭の火、風炉の土、釜の金、湯の水がおさまっていることから五行棚と名づけられました。竹の三本柱は客付側は二節、勝手付側は三節、向こう側は一節で、易学には客は陰(いん)主が陽(よう)とあるので客付を陰の数である偶数にする。
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天地乾坤(陰陽)と五行をもって陰陽五行を体現する姿である。五行棚に中置、を十月に用いるのは寒さを感じる頃になりお客様の方へ火を近づける意味もあるます。陰陽五行の説明によると風炉の定坐は陽のに位し炉も陽位であるところから点前畳の中央に据えるのは陽から陽へ移る中間の位置。十月名残の月は亥(い、いのしし)月に当り極陰の月になればと考えられる。

   ★… 10月のお稽古 (2) (風炉)10/12 ◆ 『 五行棚・茶通箱 』 …★
大津袋取合せの都合で棗を濃茶器として用いる場合、棗を大津袋に入れます。従って濃茶手前となります。大津袋とは、利休居士の室「宗恩」が大津から京都に米を運ぶ米袋から考案され大津袋と呼ばれています。風炉と炉の点前があります。棚は焼き杉に竹の支え3本で成り立っている五行棚が約束です。湯杓の湯がえしは致しません。
  ★風炉は「紅鉢」  ★水指は「ねずみ志野」
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☆【茶通箱】
裏千家・仙叟好(二方桟蓋)と玄々斎好(出合桟)お好みがあり、箱は桐のお箱です。お客様が「お茶」を持って来てくださった時に、亭主の準備したお茶と戴いたお茶を、この桐の箱に入れ2種類のお濃茶をお客様にお出しするお手前です。茶通箱の中は、手前にお仕服に入ったお茶入れ(肩付き)向こう側に大津袋に入った棗を入れておきます。ふたの開け閉めやお箱の回し方など茶通箱独特の扱い方があります。
※五行棚ですることが約束事ではなく、炉、風炉、どちらでもお点前を致します。
         ★ 10/12 花 矢筈芒,ホトトギス2種、秋明菊(白)、ミズヒキ
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◆◆お点前の写真、カメラのAFが作動不良だったため鮮明な仕上がりではありません・・・アップはやめようと思いましたが、記録として載せました。いずれ入れ替えることに致します。見苦しくて申し訳ありません。m(_ _)m 
by hime-teru | 2006-10-16 23:58 | お茶会の記録 | Trackback | Comments(0)
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