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【八代草】 やつしろそう

キキョウ科の多年草。九州地方の原野に自生。高さ約60㌢ほどになる。梅雨の頃から秋にかけてキキョウに似て先端が五裂した紫色の鐘形の花が集まって咲く。
                 撮影はH18.5.28 我が家にて
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最初に発見された熊本県の八代市に因んで八代草と名付けられています。
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園芸用として身近に見る機会は多いが自生は九州の一部の高原だけとのこと
生育環境の悪化で「環境省レッドデータブック」で絶滅危惧IB類に指定されています。
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この花が「絶滅危惧」に指定されたのは H17.5.20、昨年のようです。我が家では毎年5輪ほど咲いてくれますが、貴重なお花だったとは・・・ネットで調べて初めて知りました。絶やさないよう大事に育てたいと認識致しました。
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by hime-teru | 2006-07-22 23:55 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)