ブログトップ | ログイン

【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス

                     ★… 【 アッツ桜 】 ドフィアラロードヒポクシス …★
ロードヒポクシスヒガンバナ科の秋植え球根草。白く毛羽立った細い葉の間から花茎を出し赤や白の可愛らしい花が咲きます。根出葉は群出して細長く5~6月に細い花茎を次々と出し頂に星形で径約2センチの花を咲かせる。雄しべ雌しべはほとんど見えないほど小さい。
                  撮影はH18,5,26 我が家にて
【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス_e0039703_23324987.jpg

冬は葉が枯れて休眠するが4月には新葉が出てくる。南アフリカ原産でアッツザクラの名で売られる園芸種は鉢植えにして促成されたもの。白、桃、濃紅色など花色も豊富である。寒さにやや弱いが霜立ちを防ぐと露地で越冬する。鉢植えのものはフレームや温室に入れるか鉢のまま乾燥して凍らない程度に越冬させる。
【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス_e0039703_23343178.jpg

アッツザクラは南アフリカのドラケンスバーグ山脈に分布するコキンバイザサ科の多年性球根植物で4月~6月にかけて紅色、桃色、白色などの花を開きます。
【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス_e0039703_23363333.jpg

名は花の形がサクラに似ていることから「アッツ桜」と名づけられました
【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス_e0039703_23385072.jpg

日本には鈴木吉五郎氏が1935年にイギリスから導入し東京山草会の山野草愛好家の間で栽培され続け、現在では様々な品種がイギリスや国内で育種されており園芸化されています。
【アッツ桜】   ドフィアラロードヒポクシス_e0039703_2340110.jpg

by hime-teru | 2006-07-20 23:40 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)