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【ドイツ薊】 ドイツアザミ

キク科アザミ属の多年草。別名「ハナアザミ」とも呼ばれている。ドイツアザミの名があるがドイツ原産ではなく我が国の本州から九州に自生する「ノアザミ」を品種改良したものです。ドイツアザミの名前は大正時代につけられました。ノアザミの花色は紫色で稀に白色があるくらいですが、園芸種では白色やピンク、紅色や紫色などがあります。
            撮影はH18、5,8 足利フラワーパークにて
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他にもスズランやアヤメなど原産地に関係なく「ドイツ」と名がつく花がありますが、昔は優れたものに「ドイツ」とつける傾向があり、その名残りのようです。
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                  ★ アーリーピンク
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                  ★テマリ・レッド
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 日本国内には、およそ60種ものアザミが自生するといわれています。
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Tracked from 自然生態園へ行こう の .. at 2006-06-29 23:38
タイトル : 【ノアザミ】
にゃんぱち はゆです♪ 自然生態園をお友達のしじゅうからさんと歩いていると、 園路のすみっこで ぽつーん と一株のアザミを発見。 春に咲くキツネアザミより綺麗な形。 紛れも無く"アザミ"ですが・・・ あれ? アザミってこの時期に咲いたっけ・・・?(´・ω・`)  【ノアザミ】野薊・阿佐美   本州より四国、九州に生息する多年草。   冬にロゼットを形成する種であるため、   草が刈り取ら...... more
Commented by mikenekohanten at 2006-06-22 01:03
はゆです♪
アザミの季節になりましたね(*゜―゜)
毒々しい感じと、可憐な感じが合い混じる不思議な花。
花言葉だって
「権威・触れないで・独立・厳格・復讐・満足・安心」と
一貫性が無いですね( ̄▽ ̄;)ヾ

見る人のその時の気持ちによって、
見え方が様々に変化する花なのかも(・`ω´・)
Commented by hime-teru at 2006-06-22 21:21
はゆさん、「アザミの歌」をご存じだと思いますが、”心の花園に咲きしアザミの花ならば・・・”アザミの語源には諸説があるようですが、花に引かれて近づくとトゲにさされる「あざむく」鋭い刺で名をはせてきた花なので歌のイメージとはほど遠い。
しかし、観賞の仕方は様々で高山に咲く姿は独特の趣がありますね。タテヤマアザミやダイニチアザミは下向きにうなだれて咲きます。葉の切れ込みが浅く棘が優しく目立たないのが特徴です。オニアザミの群落等は山に咲く可憐なアザミの風情です。

美しい花なのに棘があるので「いけ花」としてはあまり用いられないが江戸時代には「紅筆」「ふじの雪」「あけぼの」「うすすみ」「くろべに」「かば色」「つま白」「つま紅」「白るり」「つまむらさき」と優しい名前が付けられていたようです。
アザミ類は古くから美味しい山菜として食べられますが、はゆさんは召し上がられたことおありですか?
Commented by mikenekohanten at 2006-06-22 21:31
はゆです♪
食べたこと無いですね( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、美味しいなら一度食べてみたいです(・`ω´・)
食べれるのはつぼみ? 花? 葉っぱ?
トゲも天ぷらにすれば美味しく食べれそうですね♪(*゜―゜)ノ
Commented by hime-teru at 2006-06-23 23:16
はゆさんへ。
アザミは種類が多く、どれも棘だらけで直ぐにアザミと分かるが何というアザミかとなると区別が難しい。しかし春の若芽や初夏の若茎は、どの種類のアザミも安心して食べられるそうです。
アザミの旬は雪消え直後に開いたロゼット状の若葉だそうで葉の先に刺があるので軍手は必携のようです。手で採らず根を引き抜かないようにナイフで切り取るのがマナーのようです。
刻んで味噌汁の具、天ぷら、茹でてゴマ味噌和え、おひたし。 モリアザミの初夏の若茎は茹でて水にさらし皮をむいてからマヨネーズで食べると美味いようです。根はゴボウと同様にみそ漬け、粕漬け、キンピラなどにされる方もいるとのこと。(山菜入門参照) ためして見て下さいまし(*^_^*)
Commented at 2006-06-29 23:34
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by hime-teru | 2006-06-21 22:54 | 【た】行の花 | Trackback(1) | Comments(5)