湯飲み&足つき小鉢

1)湯飲み(4種) H、8センチ、W、7~8センチ
左から【 土 】   並赤、上信楽、混合、益子、萩(大道)、
 【釉薬】合成透明、並白釉(染め付け呉須で下絵)、白萩釉、透明、ルリ釉に透明
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★うわぐすり★
正しくは釉(ゆう)といい、釉薬(ゆうやく)ともいう。。
陶磁器の表面をおおって素地中に水その他の液体を浸透させないようにし,表面に美的効果を与えるために使われるガラス質の素材。原料はケイ酸,アルカリ,石灰,酸化鉛,アルミナ,ホウ酸などで,それに着色料として金属酸化物を混入する。アルカリ釉,鉛釉,錫釉,塩釉などの種類がある。また,釉の色やその内容によって,白釉,色釉,結晶釉,流れ釉,つや消し釉などに分類されることもある。しかし、焼成条件によって異なるので完全な一覧表をつくることはできない。釉は無色、着色、透明、不透明にかかわらず共通して次の性質をもっている。
1〕表地を液体および気体に対し不透過にする。
2〕素地を包み被覆の役目をし素地の強度を増し美観を与える。
3〕素地と表地を一体にする。
熱膨張率が素地の材料とほぼ等しくその溶融点は素地材料より低いことが必要である。そうでないと釉を用いた時、素地に密着したガラス状の膜が生成しないからである。美術品にみられる罅釉(ひびぐすり)は釉にひび割れの入ったもので釉の熱膨張率が素地のそれよりも大きい時に発生するからです。

【うわぐすり】の発明は中国と西アジアの事績で他の地域や民族が行った施釉(せゆう)陶磁はすべてこの二地域から直接間接的に技術を受け入れた。中国と西アジアは高級な文明の発祥地として知られ、製釉技法もこの高級文明の土壌の上に開花したのである。
西アジアでは最初にソーダガラスがつくられ、これを素焼の土器に施すことから施釉が始まったが、中国では窯を築いて高火度で土器を焼成している間に燃料の灰が素地のケイ酸を溶かして自然釉をつくることに着想を得て灰釉(かいゆう)が人為的に考え出されたという経過の相違がある。今日、焼物はケイ酸工業に属するとおり、素地や釉中のケイ酸を溶かすために溶媒材は各種各様の金属が使われるが、そこまで展開させたのも中国人と西アジア人であった。
(日本大百科事典参照)

(2)足つき小鉢  H,8センチ W,10センチ
 【土】上信楽
 【釉薬】白萩と織部釉
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☆両方ともロクロ作りです。
by hime-teru | 2006-01-15 23:23 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)
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