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【シャコバサボテン】

                        ★… 【シャコバサボテン】 …★
                         2015.12月08日
数年前に頂いた「シャコバサボテン」今年で何年?たちましょうか?健在です。挿し芽した株も、クリスマスを前に踊ります。8月に水をきると花つきがよい。急激な環境変化を受けるとつぼみが落ちる。繁殖は挿木による。暑い夏、水やりも行き届かなかったことが功を奏して、今年も沢山の花を咲かせました。この花を見ると又1年、元気で過ごせて、”今年も師走が来てしまった”と感慨深いものがあります。 
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サボテン科のカニバサボテンと英名されているが、一般にはシャコバサボテン をさす場合が多く混乱がある。花がクリスマスのころ自然に咲くのはシャコバサボテン、カニバサボテンは早春の2~3月に咲く。ともに花は美しい。
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シャコバサボテンは左右対称花で果実は丸い。葉はなく茎は扁平で葉状茎とよばれる。ブラジル原産の着生サボテンでミズゴケか排水のよい腐植質の多い土に植え冬は室内に置く。
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シャコバサボテンはリオ・デ・ジャネイロのオルゴンス山脈(現在国立公園)で19世紀の初め発見され、1819年イギリスのハワースによってクジャクサボテン属の新種として学名が与えられたが、90年ドイツのシューマンが新設したシャコバサボテン属移した。
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欧米で花の少ないクリスマスころに開花することから注目を浴び、19世紀末ころからドイツで改良が始められ、多数の品種を生んだ。
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日本へは昭和50年代デンマークから品種が導入され、デンマークカクタスの名で年末に多量に出回るようになった。花色が豊富なのが特徴で、赤紫、桃、赤、白色などがあり、さらに1984年(昭和59)には黄花のゴールデンチャームが登場して新種は進んでいます。
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by hime-teru | 2015-12-14 23:48 | 【さ】行の花 | Trackback | Comments(0)