2005年 12月 29日
★☆…東京ミレナリオ…☆★
11年前、神戸の震災の復興を願って始まった神戸のイベント「ミレナリエ」、東京では「東京ミレナリオ」として7年前から丸の内のビル街に誕生しました。東京の新しい祝祭として定着し東京の冬の風物詩となりましたが、今年度をもって東京は休止となるそうです。今年が最後、とても寂しいことです。
<作者からのメッセージ>
かつて欧州における自然と建築の出会いは、庭園芸術と呼ばれる空間創出の機会となった。自然の要素を造形し美の理想が追求された。その様式は次第に欧州各地へと拡がっていく。2005年日欧交流の機会に東京の中心において光は都市の庭園という新しい幻想空間を生み出す。
今年で最後と聞いて初日の24日のクリスマスイブの夜に出かけて来ました。
テレビのニュースの影響でしょう。イブと土曜日、加えてお天気に恵まれましたので人、人、人の波。長い列が出来ました。”立ち止まらないでください”と交通整理の関係者。流れにそって歩くのみ。撮影には三脚は使えません。人の頭が写らないようにカメラを上に上げてひたすらシャッター切るのみ。背の高い人が前に来られると最悪です。一瞬の隙間を見計らっての撮影でしたが、幻想的なイルミネーションは2005年、日・EU 市民交流年のファイナルイベントとして相応しく「人と人との交流事業」の最後を華やかにディスプレーしてありました。光の芸術に感動致しました。指の先まで凍えるような寒さも華やかな優しい光で心まで暖めてくれた最後の「東京ミレナリオ」でした。
雰囲気だけでもと光の芸術をアップしてみました。2005~2006年は24日(土)から大晦日までの17:30~21:00(大晦日は午前3時)まで点灯されます。興味がおありの方はどうぞお出かけ下さいませ。『百聞は一見にしかず』です。
by hime-teru
| 2005-12-29 23:50
| 徒然散策(関東編)
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