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【 葛花 】 秋の七草 ③

  ★…【 葛花 】 秋の七草 ③ …★
     2014.9/10 散歩道にて
【葛花】
マメ科の藤本。茎はつる状で褐色の粗い毛があり長さ10メートルにも達する。基部は木化し根は長大で多量のデンプンを蓄える。葉は三小葉からなり大きい。8、9月、葉腋の総状花序に長さ約2センチの紅紫色の蝶形花を密につける。旗弁は基部付近から外側にほぼ直角に折れて立つ、内面中央付近に一対の黄色斑が目だつ。萼片は長く、萼筒のほぼ2倍。豆果は線形で扁平、褐色の長剛毛が密生する。北海道から奄美大島の山野に生える。
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昔、大和の国栖の人がデンプンを売りに出したので、この植物をクズとよぶようになったという説がある。朝の散歩コースで見つけました。
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葛布はクズの繊維で織った布。白色強靭で帷子(裏のない衣服をすべてこう呼んだ),喪服などのほか
襖(ふすま)張りや表装に用いた。古くはこれを藤衣と称した。
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漢方では根を板状または小さな四角形に刻み、冷水中にさらしたあとに乾燥したものを葛根(かつこん)角(かく)葛根とも)と称し、発汗、解熱、鎮痙(ちんけい)剤として用いる。(有名な処方は葛根湯で、感冒、インフルエンザ、はしか、肺炎、神経痛、蓄膿(ちくのう)症、中耳炎、肩こりなどに頻用する。
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葛湯は発汗作用があるので、子供の頃は風邪を引くと、決まって湯で溶き飲まされたものです。ほろ甘くて、体が温まり薬のように感じた記憶がよみがえります。また、花を葛花(かつか)といい二日酔いの治療に用いる。
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by hime-teru | 2014-09-26 10:59 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)