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【彼岸】・・・・明日はお彼岸の「中日」 彼岸花

                  ★…【  彼岸 】 明日はお彼岸の「中日」 彼岸花…★
                   2014.9/22
【彼岸】・・・・明日はお彼岸の「中日」
春分・秋分の日を挟んで前後3日ずつ、計7日の間を彼岸、初日を彼岸の入り、終日を彼岸の明け、春分・秋分の日を中日という。

彼岸は日本独特の暦注で、元来、暦家の説にはなかった。平安時代仏家から暦に記載するようになった暦の雑節の一つである。彼岸の中日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さが等しいので「時正(じしよう)」ともいう。
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「暑さ寒さも彼岸まで」
春の彼岸も秋の彼岸もこのころは風邪に注意が必要。春の彼岸は「彼岸涅槃の石起こし」という俚諺あり、台風なみの暴風雨となることもあります。琵琶湖南部で吹く比良八荒(ひらはつこう)もこの風である。秋の彼岸の入りと明けのころは、大型台風来襲の特異日である。
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彼岸とは一般に梵語(ぼんご)のパーラムp_ramの訳。「川の向こう岸」の意味。
此岸(しがん)は世俗の世界であるのに対し、彼岸は宗教的理想の境地、悟りの世界を表す。
「お彼岸にお墓参り」という文化は、仏教徒が多い他の国と比べても日本だけの独特の風習です。
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仏教においては、お彼岸の時期に真西へ沈む夕陽の向こう側にある此岸・浄土の先祖を偲び、夕陽に拝み供養する仏事です。突然変異でしょうか?園芸種ではないでしょう。優しいピンク色の花を見つけました。
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【彼岸花】
ヒガンバナ科の多年草。(曼珠沙華)、(死人花)ともいう。鱗茎は広卵形で径5~6センチ、黒褐色の外皮がある。葉は線形で長さ30~50センチ、幅6~8ミリ、花茎が枯れたあとに出て越冬し、翌春に枯れる。
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秋の彼岸のころに高さ30~50センチの花茎を出し、散状に緋紅色花を5、6個横向きに開く。花被裂片は倒披針形で長さ約4センチ、幅5~6ミリ、強く反転し、基部に鱗片状の副花冠がある。雄しべ、雌しべともに花被裂片よりはるかに長く、弓状に上向きに曲がる。
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昔は寺院の境内や墓地、土手や田の畦など人里に生えていたが、今は庭にも観光地にも植えられ観賞されている。雑種のシロバナヒガンバナは、園芸上でリコリスとよばれている。
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ヒガンバナは中国が原産の史前帰化植物の一つとされ、渡来には漂着説と伝播説があるが、中国の野生は染色体数が2倍体で、日本には2倍体はなく、稔性のない3倍体のみであり、分布が古い農耕集落地に集中し、中国と使用目的が共通するなどの諸点から、現在は伝播説が有力である。
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ヒガンバナはアルカロイドのリコリンを中心とする猛毒成分を含むが、中国では腫れ物などの湿布剤、また、球根を砕き水に溶かした殺虫剤や乾燥させた粉末を殺鼠剤に使い、球根のデンプンを織り糸の糊料や紙漉きの粘料にし救荒時の食物にした。
日本でも幾度も水にさらして食用にし、球根をすりおろした汁を一滴湯飲みの水に入れて飲み、ジフテリア様の症状の治療に使ったという民間伝承も残る。ただし、毒抜きが十分でないと死亡するのだそうです。
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古くは土蔵の壁土に混ぜてネズミの侵入を防止したり、ふすまの糊にして虫を防いだようです。墓地に多いのはネズミや獣による土葬の死体荒らし対策に、畦や土手にはネズミやモグラの穴あけ防止に植えたとみられる。
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ヒガンバナは江戸以前の古典や文献には登場しない。ヒガンバナを取り上げたのは蕪村の句「曼珠沙華蘭(まんじゆさげらん)に類いて狐鳴く」が最初とされる。
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by hime-teru | 2014-09-22 22:20 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)