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【躍動の春】我が家の庭の花・ハナミズキ 

                 ★… 【躍動の春】 我が家の庭の花・ハナミズキ …★
                      2014.4/30
【花水木】
ミズキ科の落葉高木。北アメリカ原産。花が同属のヤマボウシに似るのでアメリカヤマボウシともいう。高さ5~12メートル。樹皮は灰黒色で縦に溝があり、小枝は緑白色または紫褐色。葉は対生し、楕円形または卵形。葉裏は白色を帯び、脈上に微毛がある。秋には美しく紅葉する。
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4~5月、小枝の先に頭状花序をつくり、黄緑色で小さな四弁花を集めて開く。
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花序の基部に白色で花弁状の大きな総包片が四枚あり、倒卵形で長さ4~5センチ、先はへこむ。
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核果は枝先に数個つき、楕円形で長さ約1.2センチ、先端に宿存萼があり、10月ころ深紅色に熟す。
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葉がとても綺麗です
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カナダのオンタリオ州、アメリカのマサチューセッツ州からフロリダ州、テキサス州と、メキシコの一部に分布する。アメリカではドッグウッドと称し、バージニア州の州花になっている。
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日本への導入は、1912年(明治45)、当時の東京市長尾崎行雄がサクラの苗木をワシントン市に寄贈した返礼として、大正4年に贈られたのが初めである。現在も、東京の日比谷公園に原木が残っている。
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園芸品種に、総包片が淡紅色から濃紅色までの変異があるベニバナハナミズキ、果実が黄熟するキミノハナミズキ、総包片が6~8枚あるヤエハナミズキ、葉に淡黄色の斑が入るキフハナミズキなどがある。半日陰地でも育つ。繁殖は主として接木による。
by hime-teru | 2014-05-04 23:47 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)