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お詫び【催花雨に潤う我が家の庭の花】 牡丹

              ★… 【 催花雨に潤う我が家の庭の花 】 牡丹 …★
                  2014.04.15
催花雨(さいかう)とは、花の咲き出す頃に降る雨を言う。 躍動の春たけなわ、春雨は花好きの人の心に潤いをくれるかけがえのない賜物のように思えます。冬の寒さと春の暖かさが入り交じりながら季節が移ろう昨今。今年は桜の花が短期間で開花し四温の雨が花を散らしました。

我が家の小さな庭は、静かに降る雨の中で早咲きの牡丹が満開になりました。
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傘を差して雨装いです。牡丹に私の気持ちが通じるでしょう!
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【牡丹】

近年、多くの園芸品種が出てきて、花の見分けが困難ですが、豪華絢爛な美しい花姿は「百花の王」
とよばれ、冨貴草の異称あります。豪華絢爛の花色は白、淡紅、朱紅、紫、暗紫紅、黄色、咲き分け等々。半八重から万重咲き、獅子(しし)咲き、二段咲きなどがある。花弁は多数あり大きさは不同。
おしべは多数、めしべは有毛で花盤は袋状になり心皮を包む。
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花は頂いたもので、「寿の花火」ではないかと思いますが・・・?
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文学の上では牡丹を”ぼうたん、ぼうたんくさ、とも言う” 白楽天の「春の風は吹き綻(ほころ)ばす牡丹(ぼたん)の花」などという句がみえ、源氏物語の「少女(おとめ)」のには、六条院の夏の町の前栽の花として「くたにの名で」書かれている。
しかし、「くたに」を牡丹とする説、竜胆(りんどう)説、があるようですが、「くたに」は歌語(和歌をを読むときの表現)
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根の皮部を牡丹皮(ぼたんぴ)といい、漢方に用いられている。鎮痛、消炎、通経などの薬用にされ、中国では高血圧の薬としても有効であるとされている。
斑入りの牡丹
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黄色の牡丹(植え替えて今年は小さめの花ですが5輪咲きました)
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牡丹はボタン科の落葉低木で、ハツカグサ、フカミグサ、ナトリグサなどともいう。主に中国原産で古くから日本に伝えられ、花木として観賞用に庭などに広く栽培されている。幹は直立して分枝、2回羽状複葉で有柄の葉が互生する。小葉は卵形で先端は2~3裂または全縁。春に新しい枝先に大型の花を単生する。
by hime-teru | 2014-04-17 00:05 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)