2013年 09月 22日
【 おわら風の盆 】 町流し 『諏訪町の町内流し』
おわら風の盆 】 町流し 『諏訪町の町内流し』 (3)-2 …★
2013.09.02 八尾町にて
♯ 歌われよ~~わしゃ囃す・・・♯
八尾よいとこ おわらの本場 ”キタサノサードッコイサノサ ” で始まる「おわら節」
歌は「浮いたか瓢箪 かるそに流るる 行先ァ知らねど あの身になりたや」の歌で終わります。
意)‥ 浮いた瓢箪と共に「あの世」に流れて行くのは供養された魂であり、自分も死後は供養を受けたいという願望が込められているようですね。顔を隠す踊り手の編み笠も、魂の依代のように感じます。
※町の街灯に瓢箪が吊してありました。
お盆はのあの世とこの世の架け橋で結ぶ道が現出すると言われます。山裾の八尾町では、山は身近であるため他界という意識が薄く、井田川の川筋を通って彼方に繋がる海が他界(常世)と意識されたようにも思います。
〓【諏訪町の町内流し】〓
八尾の町では最も町流しが映える町と言われるだけあって道路いっぱいの輪踊りで見物客がいっぱいでした。移動することも出来ず、見物客の影から撮影です。
踊りを終えて・・・
『昼踊り』でもこの人出、夜の町流しは身動き出来ないでしょうね。
数十年も過ぎると町も少しずつ姿を変えて、石畳の坂道の上から見る諏訪町、石畳の通りには、踊りの余韻を何時までも残し、水音が静に奏でています。
【踊りの後の町の光景】 くつろぎ
素朴で静寂な雰囲気は失われつつあるように感じましたが、伝統を受け継ぐということは、たゆまぬ創造と二人三脚だと思い知らされ、八尾の人々の優しい心情と心意気に拍手です。
【諏訪社】
諏訪町の名の由来になった諏訪社。町の外れにど~んと鎮座しています。約500年の大きなケヤキが風格を添えています。
★… 【 2013.09.02 八尾町にて
♯ 歌われよ~~わしゃ囃す・・・♯
八尾よいとこ おわらの本場 ”キタサノサードッコイサノサ ” で始まる「おわら節」
歌は「浮いたか瓢箪 かるそに流るる 行先ァ知らねど あの身になりたや」の歌で終わります。
意)‥ 浮いた瓢箪と共に「あの世」に流れて行くのは供養された魂であり、自分も死後は供養を受けたいという願望が込められているようですね。顔を隠す踊り手の編み笠も、魂の依代のように感じます。
※町の街灯に瓢箪が吊してありました。
お盆はのあの世とこの世の架け橋で結ぶ道が現出すると言われます。山裾の八尾町では、山は身近であるため他界という意識が薄く、井田川の川筋を通って彼方に繋がる海が他界(常世)と意識されたようにも思います。
〓【諏訪町の町内流し】〓
八尾の町では最も町流しが映える町と言われるだけあって道路いっぱいの輪踊りで見物客がいっぱいでした。移動することも出来ず、見物客の影から撮影です。
踊りを終えて・・・
『昼踊り』でもこの人出、夜の町流しは身動き出来ないでしょうね。
数十年も過ぎると町も少しずつ姿を変えて、石畳の坂道の上から見る諏訪町、石畳の通りには、踊りの余韻を何時までも残し、水音が静に奏でています。
【踊りの後の町の光景】 くつろぎ
素朴で静寂な雰囲気は失われつつあるように感じましたが、伝統を受け継ぐということは、たゆまぬ創造と二人三脚だと思い知らされ、八尾の人々の優しい心情と心意気に拍手です。
【諏訪社】
諏訪町の名の由来になった諏訪社。町の外れにど~んと鎮座しています。約500年の大きなケヤキが風格を添えています。
by hime-teru
| 2013-09-22 15:04
| 故郷の情景(富山)
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