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【百合】 (1)-鬼百合

                                     ★…【 百合 】 (1)-鬼百合 …★
                                       1013.08月撮影 我が家にて
ユリ科ユリ属の総称。北半球の温帯に130種分布する。その内訳はアジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種である。日本には15種分布し7種が日本特産種である。多くは園芸種で秋植え球根草として栽培される。我が家で咲いた百合の花は今年は7種。
【鬼百合】
鬼百合は子供の頃から見ている懐かしい花。このゆりは太陽色で夏の到来を教えてくれた花であり、暑い夏の花といった風情です。反り返る柔軟さがとても大好きです。毎年あちこちから芽が出てきます。
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鬼百合はユリ科の多年草でアジア東部の温帯に広く分布する。日本では北海道を除く各地に自生し、観賞用や食用に栽培される。直径10cmほどのタマネギ形の球根(鱗茎)があり、黄白色で多肉の幅広い鱗片が多数縦に並ぶ。この鱗茎を食用とする。
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雨上がりの水滴がマクロの世界を映し出しています。
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茎は高さ1~1.5mに達し、太くがんじょう、緑色であるが紫黒色の斑点がある。茎の下部には広線形の葉がやや密に互生し上半部は毛が多くほぼ水平に枝を分つ。
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夏に径10cmほどの橙赤色の美花を数個下向きにつける。花は6枚の花被があって外側に反転しまりのような形に咲く。花被片には紫褐色の斑点が散在し、おしべの葯も紫褐色である。
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3倍体のため、ほとんど結実せず、鱗茎でふえるほか、茎の上部の葉腋に褐色球形の珠芽(むかご)を生じ、これでも繁殖する。

鬼百合が咲くとクロアゲハなど夏の蝶が集まる。クロアゲハは忙しなく花の蜜を吸いながら、のべつまくなし、羽根を羽ばたいてカメラに収まってくれません。飛ぶ姿は優雅ではありますが・・・。
今年はペンタスの花に群がっていました。
by hime-teru | 2013-08-31 00:22 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)