大円の草(炉)

                    平成,17、11,10 お点前
季節も初冬の趣になり11月は「茶人の正月」と呼ばれ、佗(わ)びた茶室もはんなりと華やいだ雰囲気に包まれます。暦の上で立冬を迎えると茶室では春から半年間使った風炉をしまい炉を開きます。
茶の湯の「炉」とは、茶室の畳を切って床下に備え付けた茶用の小さないろりのことで使うのは11月から4月までと決まっています。炉開きはいわば冬を迎えるセレモニー。茶人にとっては大きな季節の区切りとなります。
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☆軸 : 独閑座聴松風 読み:(ひとりかんざしてしょうふうをきく)
大意 : 静かに座ればただ松風の音ばかり、一切の妄想分別を捨て切った清らかな心境を意味しています。澄み渡った耳に澄みきった音が聞こえ人境一致して、ゆったりと静寂の中にある姿です。(お湯が沸いている音を松風と言う)
☆花 : 照り葉、白玉椿
☆お道具は先にアップした「大円の草、風炉」と同じです。
by hime-teru | 2005-11-15 23:32 | お茶会の記録 | Trackback | Comments(0)
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