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◇秋の七草編ー(6)★桔梗(ききよう)

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万葉集では桔梗のかわりに朝顔やひるがおを指すとも言われる。キキョウ科の多年草。
日当りのよい山野に広く自生している。東アジアの温帯に分布し観賞用や切り花用に栽培さている。茎は直立し40センチから1メートルほどになる。夏から秋にかけて五裂の青紫色または白色の美しい鐘形の花をつける。二重咲きのものもある。ゴボウ状の太い根を乾燥したものが生薬の「桔梗根」で去痰や鎮咳薬になる。

名は漢名の桔梗に由来する。本来の和名は別にあった。一つは万葉集の「朝がほ」「本草和名」二つ目は平安時代の辞書には「阿利乃比布岐」(ありのひふき)奇妙な名前で出ている。蟻の火吹きの意。花を蟻が噛むと蟻酸が作用し赤く変色するので、(古)いにしえの人はそれを名前にしていた。平安文学では桔梗と書かれるようになった。
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by hime-teru | 2005-10-10 20:40 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(0)