2010年 10月 24日
散歩道
茹だるような炎暑の夏から3ヶ月間の季節の風景がスッポリ抜けて、一っ飛びに秋の風景に季節は変わってしまいました。体力回復は散歩からと思い、澄み渡る秋晴れの夕方、カメラを持って出かけられるようになりました。自宅から数百メートル歩くと広々とした田園風景が広がります。秋風と遊ぶ満開のコスモスを見ながら散歩道をゆっくり歩いてみました。雑草の勢いに勇気を貰い、その美しさを再発見した至福の一時でした。
【コスモス】
【ネコジャラシ】
別名〔犬子草〕エノコログサ。穂で猫をじゃれさせて遊ぶことに由来する呼び名『ネコジャラシ』で呼ばれていますが・・。名前の由来は、花穂が狗(えのこ)(小犬)の尾に似ているためつけられた。
『子犬のしっぽ』でも良かったのでは(笑)
イネ科の一年生雑草。日本全土の荒れ地や畑に普通に生えアジアに広く分布する。アワの原種とみなされている。
☆逆光で見ると愛らしい。
☆背高泡立ち草・ヌスビトハギ・カゼクサ・力芝・オギやススキ、時折、野菊も見え隠れしている雑草達も元気と勇気をくれる癒しの風情です。
【もう秋~♪】
【珊瑚樹 (さんごじゅ)】
多数密生した赤い実を「サンゴ」に見立てて名づけられた。
【栃の実、見~つけ!】
【アメリカセンダングサ】
キク科の一年生の帰化植物。やや湿った道端に生える。茎は高さ1~1.5m、小枝の先に黄色い頭花をつけ花後は紫褐色を帯びる 名は知らなくても、取り付かれた人は多いでしょう。と言っても、変な意味ではなく、この種は、厳密には痩果(そうか)は鉤状の棘があり容易に衣服にくっつくのです。原産は北アメリカだが南米ギアナの高地の人跡未踏ような地にも生育しているようです。
今では何処にでも見られる秋の雑草風情。レンズを通してみるとそれなりに心が和みます。
by hime-teru
| 2010-10-24 17:51
| 一期一会
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