◇秋の七草編ー(2) ★女郎花(おみなえし)

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オミナエシ科の多年草で秋の七草の一つ。
東アジアに広く分布し,日当りのよい山野に生える。高さ1m程になる。夏から秋に直径3~4mmの淡黄色い小花を多数散房状につける。
名前の由来は、定かではないが面白い説があります。白米は男性が食べるのでオトコメシ(男飯)⇒オトコエシ。黄色い粟は女性が食べたのでオンナメシ(女飯)⇒オミナエシ。女郎花の花が粟メシに似ているところからオンナメシ(女飯)⇒オミナエシ。の名が付いたとか。
純な黄色の花を見ると優しさが溢れているが、花の匂いはいただけない。醤油が腐ったような匂いがするのですが薬用になる。根を敗醤根と呼び民間薬で利尿、漢方で排膿に利用するそうです。今は盆花(墓参りに手向けるための花)として栽培されている。 この花のか細い茎を見ると強風が吹くと倒れてしまうのではととても気になる。近縁のオトコエシは茎がやや太く毛が多く花が汚白色で全体が粗大である。

おみなえし さかりの色をみるからに 露のわきける身こそしらるれ 紫式部
女郎花少しはなれて男郎花 立子
by hime-teru | 2005-10-06 20:03 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(2)
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Commented by クロちゃん at 2005-10-12 08:51 x
”女郎花”
いくらなんでもこれはない!
勝手に名付けられた
花の身にもなってくれ!
Commented by hime-teru at 2005-10-12 14:24
クロちゃん、「いくらなんでもこれはない!」と私も思いますが・・・。
「女郎」と漢字で想像すると色を売る女、あそびめ、うかれめ、遊女と 女性を比喩した意味にとらえがちだが、女郎花を分解すると、おみな=女性、えし=へし(圧)。由来は、古代、美女を圧倒する美しさを持っている花に見られていたようですね。当時は粟のご飯のことを女飯(おみなめし)と言い、女郎花の花が粟のつぶに似ているので変化して「おみなえし」となったと言われています。因みに男の飯であるオトコエシは白い米のご飯だったそうです。可愛いお花も可哀相な名を貰って名を入れ変えてあげたいような名が、たくさんありますよね(*^_^*)女郎花の記事を少し付け加えておきました。


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