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ひがん‐ばな【彼岸花・石蒜】

幸手の権現堂堤へ彼岸花の撮影に行ってきました。
ヒガンバナ科の多年草。古く中国から渡来した。夏から秋にかけ30センチ内外の一茎を出し、その頂端に赤色の花が多数開く。花被は六片で外側に反り、雌蕊・雄蕊は長く突出。花後、冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年三月頃枯れる。有毒植物だが鱗茎は石蒜(せきさん)といい薬用・糊料となる。カミソリバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲとも。本州~九州の,田のあぜ,堤などにはえる。近縁のシロバナマンジュシャゲは九州に産し、白い花が咲く。
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 この花には特別の思いがある。私が中学2年の秋、彼岸が明けた9月の27日不治の病(癌)で私の父は48歳の若さで黄泉の国へ旅立ってしまいました。
ちょうどこの緋色の彼岸花が満開の季節でした。彼岸花は「天上に咲くという花」の名があります。四華の一で、見る者の心を柔軟にするといわれます。昨日のことのように思い出されます。★「おとうさん!天国で幸せに暮らしていますか?」★

(参)「暑さ寒さも彼岸まで」お彼岸が過ぎて、朝夕涼しく過ごしやすい季節になりました。
彼岸とは春の彼岸を「先の彼岸」秋の彼岸を「あとの彼岸」などといい追善儀礼などを主体とした仏教行事の一つとして行う法会で、インド、中国にはなく日本独特の仏事。僧侶は法要儀式をとり行い、在家信者は寺院に詣で、墓参する。起源については定かでないが,平安時代以後一般に行われるようになったそうです。。彼岸とは涅槃(ネハン)の世界の意で梵語で「迷いの此岸から悟りの彼岸に到達すること」を意味する。
Commented by A ひろ  at 2005-10-01 07:58 x
テニスの帰り、権現堂に行ってみようと思います。
Commented by h-obara at 2005-10-02 17:17 x
素敵!感激したわ!
Commented by hime-teru at 2005-10-02 22:43
Aひろさん。権現堂にお出かけになられましたか?
Commented by hime-teru at 2005-10-02 22:48
h-obaraさん、拙いHP(ブログ)を見て頂きまして、ありがとうございます。
Commented at 2005-10-03 17:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by hime-teru | 2005-09-30 21:53 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(5)