2005年 09月 19日
ゲッカビジン(月下美人)
不思議なことに20年以上も我が家の玄関で咲いてくれるこの花(月下美人)は正確な時計のように「中秋の名月」十五夜の夜に咲いてくれるのです。今年も昨日の満月の日に開花しました。じ~と観察していると小刻みに開いていく様子は感動ものです。(*^▽^*)
白い花は夕方の7時頃から少しずつ開き始め、9時頃には、まばゆいばかりの純白の花が全開しました。四時間くらいの短命で翌朝にはしぼんでしまいました。花筒は細長く花弁より長い。花弁と雄しべの数が多い。挿し芽で増やすことが出来ます。
中南米原産のサボテン科クジャクサボテン類の一品種。高さ5メートルに達することがあるそうですが、我が家の月下美人は4メートルほどに達しました。枝は緑色,扁平でとげがなく縁は波状を呈する。純白で大輪の美しい花は香りもよく径20センチほどになります。月下香の香りは庭いっぱいに漂います。
★蘇軾の「薄命佳人詩」に記されている「自古佳人多命薄閉門春盡楊花落」薄命は天命に恵まれない意、転じて俗に美人は特に短命であるの意から、この花の名前が付けられたのではと想像致します。
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よしえ
at 2005-09-20 20:28
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中秋の名月に合せて開花するとは、なんと神秘的なことだろう。世話の甲斐があるというものです。
しかし、折角の写真がなんとも悲惨で、雰囲気を壊してしまっています。もう少し精進をされたし。
しかし、折角の写真がなんとも悲惨で、雰囲気を壊してしまっています。もう少し精進をされたし。
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hime-teru
at 2005-09-20 22:06
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よしえさん、フラッシュをたくと、光が強すぎて、どうしてもバックがボケてくれません。薄い布を1枚かぶせて撮れば良かったのでしょうが・・・。花のみをくっきり写すにはどのような撮り方をすれば良いのでしょうか?教えて下さい。
コンテスト用の写真であれば照明を工夫しながら時間をかけて撮影しなければなりませんが・・・。日記掲載なのでこれが精一杯です。もう、お花も1日花なので、終わりましたし、来年の開花の時はアドバイスを参考に精進致したいと思います。
コンテスト用の写真であれば照明を工夫しながら時間をかけて撮影しなければなりませんが・・・。日記掲載なのでこれが精一杯です。もう、お花も1日花なので、終わりましたし、来年の開花の時はアドバイスを参考に精進致したいと思います。
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よしえ
at 2005-09-20 23:47
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白くて奥行きのある月下美人にフラッシュポン焚きなど、デリカシーもない撮影は論外です。ストロボしかないのなら、出来るだけ大きなレフ板か白いシーツとかにバウンズして、できるだけ光が回るようにするべき。
ストロボでは、ボケが分らないので、外の常用光源を用意して使った方がよいでしょう。開花するのが事前に分かるのですから。
デジカメは撮影結果が直ぐに分かるので、何度も試せます。繊細な花ほど、より繊細な撮影心が必要だと思う。
ストロボでは、ボケが分らないので、外の常用光源を用意して使った方がよいでしょう。開花するのが事前に分かるのですから。
デジカメは撮影結果が直ぐに分かるので、何度も試せます。繊細な花ほど、より繊細な撮影心が必要だと思う。
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hime-teru at 2005-09-21 18:42
よしえさん、撮影の心得ありがとうございます。一筋縄ではいかないデジカメのの難しさを、私なりに勉強して努力していきたいと思っています。
by hime-teru
| 2005-09-19 22:44
| 【か】行の花
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Comments(4)