ブログトップ | ログイン

7月の我が家の花

              ★…【蓮華升麻・レンゲショウマ】…★
              2018,07,12  自宅庭にて
【レンゲショウマ】
今年も我が家の庭で可憐な花を咲かせた「レンゲショウマ」株も一株ずつ増えてくれます。ボタンの日陰に守られて・・・。小さな庭で踊ります。
太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3~4cmの下向きの花を付けます。
e0039703_21482966.jpg

花が下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたといわれています。
芽が出始めました。
e0039703_2149554.jpg

e0039703_21511835.jpg

e0039703_21504987.jpg

数年前に訪れた奥多摩の御岳山、日本一のレンゲショウマの群生地を思い出しております。今年も出かけられませんでしたが、我が家で咲いてくれたレンゲショウマを見て満開の御嶽山を空想しています。あれから数年、株も倍に増えて優しい姿を訪れた人を癒していることでしょう。
ほんとうに可愛らしい花です。
e0039703_21521063.jpg

レンゲショウマは日本固有の1属1種の植物。深山のやや湿った林床に多く見られ、やや薄暗い林に大群落を作っているのが御嶽山です。
e0039703_21524323.jpg

シャンデリアのように美しい花を無数にぶら下げて咲く姿は涼しさを演出。夏の花の代表風物誌
としてマスコミが取り込みます。
e0039703_21533437.jpg

春も過ぎたころ、柔らかい落ち葉を持ち上げるよう芽を出して、そのまま一気に葉茎を伸ばして広がります。葉の展開が終わるころから花茎を伸ばし、夏に花径4cmほどの大きな藤紫色の花を、次々と涼しげに咲かせます。結実するころ、地下では次年の芽が形成され始めます。晩秋には茎は枯れ始め冬芽は成熟します。
e0039703_21554424.jpg

e0039703_21542169.jpg

最近では白花やダブル咲き、斑入りなども増殖され、マニアの収集欲を高めています。夏の茶花としても高い人気をもち、シェードガーデン向きの夏花としても貴重な存在で、国内はもとより海外でもとても高い人気を博しています。
e0039703_21551274.jpg

e0039703_21561530.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 21:56 | 【ら~わ・ん】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

★…【あさがお】…★
    2018,07~8月 自宅庭にて
【朝顔】
ヒルガオ科の不耐冬性一年草。広い意味でアサガオというと、熱帯アジア原産のニホンアサガオと、熱帯アメリカ原産のアメリカアサガオ(セイヨウアサガオ)とに分けられ多くはつる性である。
e0039703_21292758.jpg

e0039703_21294873.jpg

中国の『名医別録』(4世紀ころ)に、漢名の牽牛(けんご)は、アサガオとウシが取引されたという故事に由来するとある。その種子「牽牛子(けんごし)」は古くから薬用とされ、日本への伝来も薬用からで、『延喜式』に牽牛子の名があがっている。
e0039703_21301149.jpg

e0039703_2130339.jpg

アサガオの花は『万葉集』に五首詠まれているが、それはキキョウとする説が有力。

山上憶良・・・「秋の野に咲きたる花を指折り かき数えふれば七種(ななくさ)の花」と詠み、その後に「萩、花花、葛花、なでしこ、をみなへし、藤袴、朝顔が花」と詠んでいる。このアサガオにはムクゲ説もあるがアサガオも木槿も渡来植物で秋の野に咲く花ではない。
e0039703_21311926.jpg

e0039703_21315067.jpg

万葉の時代にはアサガオはまだ観賞用ではなく、栽培するようになったのは平安時代と推察されるが一般に広まりだしたのは江戸時代に入ってからである。

e0039703_21352896.jpg

貝原益軒や伊藤伊兵衛によれば、花色数はわずか。渡来当初のアサガオは青色であったと思われる。平安末期の『平家納経』や鎌倉時代には青花が描かれている。17世紀では淡紫と白と浅葱(あさぎ)の三色が記録され元禄時代に赤色系が加わり18世紀以降花色は爆発的に増えた。
e0039703_2133828.jpg

e0039703_21402311.jpg

文化年間(1804~18)には現在みられない黄花が出現したようです。

ちなみに現代に伝わる歳時「入谷の朝顔」は、成田屋を中心としたこの地の朝顔師に端を発した。その後変化アサガオは、明治35年ごろに嘉永をしのぐ流行をみせたが、この間に大輪アサガオの栽培が普及し、文化年間には直径が最高4寸(1寸は約3センチ)であったのが、明治以降大きさが競われるようになると七寸を超えるようなものも現れ、現在は尺咲きの時代になりつつある。
e0039703_21333798.jpg

e0039703_21383340.jpg

ニホンアサガオは、大輪花を観賞する大輪アサガオと、変化のある花形を観賞する変化アサガオの二大別に発達していく、現在は大輪アサガオが一般的に栽培され、変化アサガオはごく限られた人々の間で消滅寸前の状態で栽培されているにすぎない。
e0039703_21364827.jpg

e0039703_21374537.jpg

〔文学とアサガオ〕
平安時代の文学に登場するアサガオは、ニホンアサガオと同じものと考えられ、早く『古今和歌集』の物名(もののな)の歌に「けにごし」として隠し詠まれていた。『後撰(ごせん)和歌集』からは「あさがほ」としてみえ、はかないものという印象もしだいに加わり、『源氏物語』では作中人物の呼称や巻名に用いられ、『枕草子)』には、「草の花は」の一つとしてあげられている。
e0039703_2137135.jpg

e0039703_21395595.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 21:40 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

   ★…【桔梗】…★
     2017,07,12 我が家の庭にて
【桔梗】
キキョウ科の多年草。秋の七草の一つにあてられているが、古くはアリノヒフキとよばれ、山上憶良はアサガオを秋の野の花とするので、『万葉集』に五首詠まれる。アサガオはキキョウのことであるといわれている。
e0039703_211435.jpg

e0039703_21144558.jpg

今年もたくさん咲いてくれました。茎は直立し高さ0.4~1メートル、円柱形で傷つけると白い液を出す。根は太く黄白色。葉は互生し、長卵形ないし広披針形、縁に鋭い鋸歯があり無柄。
e0039703_2115952.jpg

e0039703_21152984.jpg

茎の上部で分枝し、8、9月に数個の青紫色花を頂生する。花径は4、5センチ、鐘形の花冠は五裂し、5本の雄しべは花冠裂片と互生し、雄蕊(ゆうずい)先熟である。1本の雌しべは花柱の先端が5裂し柱頭はその内側に位置する。
e0039703_211631.jpg

日当りのよい山地、原野に生え、日本、朝鮮、中国、ウスリーに分布する。
e0039703_2117282.jpg

花が美しいので園芸植物となり、二重咲き、白色花などもつくられている。
e0039703_21172278.jpg

濃い紫の花
e0039703_21182982.jpg

英名では風船のように膨らむ蕾の形から「バルーンフラワー」と呼ばれる。
e0039703_2119850.jpg

〔薬用〕
根を桔梗(ききよう)と称して薬用にする。サポニンが多量に含まれており、近代医学では去痰(きよたん)剤として流エキスの形で使用する。セネガ流エキスよりも毒性が少なく作用は強い。漢方ではこのほかに排膿、鎮痛作用があるとして各種の腫(は)れ物、化膿性炎症、咽喉痛、肺炎、中耳炎などの治療に用いる。
突然変異!斑入りも咲いた。
e0039703_21203571.jpg

e0039703_2120597.jpg

e0039703_21211731.jpg

〔文化史〕
日本では『出雲(いずも)国風土記』に桔梗の名があがるのが最初の記録で、キキョウの名は漢名の桔梗から由来し、梗は呉音でキョウと発音されて、キチキョウ→キッキョウ→キキョウと変化したと推察される。江戸時代に品種が分化し、当時は八重咲き、薄ねずみ色、黄花の記録も残っていると言う。
e0039703_21215654.jpg

e0039703_21222342.jpg

源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、藤原兼輔(紫式部の曽祖父)の館、
京都の廬山寺の境内、本堂前に広がる「源氏の庭」紫にちなみ桔梗の花が植えられています。
今年もこの時期に訪ねることが出来ませんでしたが・・・、
 【廬山寺】
今頃は桔梗の花が咲き誇っていることでしょう。
# by hime-teru | 2018-09-15 21:22 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

★…【クレオメ】・西洋風蝶草 …★
      2018,07,12  家庭菜園にて
【クレオメ】
フウチョウソウ科フウチョウソウ属の総称。熱帯から亜熱帯に150種ほど知られ、沖縄にはヒメフウチョウソウ.が分布する。一般に栽培されるのはセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)で熱帯アメリカ原産の1年草。
e0039703_16195211.jpg

e0039703_16203998.jpg

茎は単生または2、3本立ちで高さ約1メートル。葉は4~7枚の小葉からなる掌状複葉で、基部に刺(とげ)がある。6~9月、茎頂に総状に多数の花をつける。花弁は四枚で下半分は細く線状となり、花色は淡桃、紫桃、白色。雄しべは花色と同色で、5~7.5センチ、花外に長く突き出るのが特徴である。
e0039703_1620538.jpg

e0039703_16205596.jpg

雌しべは1本で、花期後に15センチほどの細長い莢(さや)となり、長柄をつけて四方に広がり、花とともに観賞される。4~5月に播種(はしゆ)するが、土質を選ばず、きわめてじょうぶで、翌年にこぼれ種からでも成長する。
土のせいでしょう鮮やかな色の花もあります。
e0039703_16222351.jpg

e0039703_16224288.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 16:23 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

★…【河原ナデシコ】その他…★
2018,7, 自宅庭にて
【河原撫子】
ナデシコ科の多年草。茎は直立、株立ちとなり高さ約50センチ。葉は広線形で長さ約5センチ、包葉は三対。秋に茎の先に2、3花をつけ、花弁は桃色で先は細かく切れ込む。山地の草原や河原に生え、本州、四国、九州に分布する。
e0039703_166927.jpg

かつて中国産のセキチクをカラナデシコ(唐撫子)とよんだのに対し、本種をヤマトナデシコ(大和撫子)とよんだが、その清楚な姿から意味を転じ、日本的な女性のことを大和撫子というようになったといわれる。
e0039703_1665873.jpg

基本種は二対の包葉をもつエゾカワラナデシコで、中部地方以北の本州、北海道からシベリア、ヨーロッパに分布する。本州の高山には丈の短い変種のタカネナデシコが生育する。
夏、まばらに分枝した先端に淡紅色で直径4~5cmの美しい花をつける。花弁は5枚で先端は糸状に裂ける。
e0039703_1673091.jpg

日本に野生する草花のなかで最も美しいものの一つで、古くから秋の七草の一つに数えられている。
e0039703_1682340.jpg

日本に野生する草花のなかで最も美しいものの一つで、沢山の種類がある。磯なでしこや石竹など

e0039703_16123331.jpg

e0039703_1694897.jpg

e0039703_1615244.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 16:13 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花


                    ★…【露草】…★
                2018,7月 自宅庭にて
 【露草】
ツユクサ科の1年草。キクサともいう。茎の下部は地面をはい、先は立ち上がり、高さ20~50センチになる。葉は広披針(ひしん)形で先はとがり、長さ5~8センチで幅1~2.5センチ、基部は鞘(さや)となって茎を抱く。花期は7~9月。包葉は中央脈から二つに折れた半円形で長さ2~3センチあり、中に集散花序をつける。花は一つずつ包葉の外に出て開き、1日でしぼむ。
e0039703_154688.jpg

夏の野道で涼しげに咲くツユクサの花を眺めると、その青と可愛らしい姿に心がほころびます。大好きな花です。
e0039703_15464026.jpg

萼片は三枚あり、白色。花弁は三枚あるが、そのうち二枚が大きく、青色、円形で径は約1センチ。他の一枚は白色、披針形で長さ約0.5センチ。
e0039703_15471030.jpg

別名のアオバナ(青花)はこの花色に由来し、またもう一つの別名ボウシバナ(帽子花)は包葉の形に由来する。
e0039703_15472910.jpg

稔性(ねんせい)の雄しべは2本あり、花糸は細長い。ほかに葯(やく)が退化変形した仮雄蕊(かゆうずい)が4本あり、このうち1本は花糸が長く、他の3本は短い。
e0039703_1548123.jpg

花が終わると花柄が曲がってふたたび包葉の中に入り、そこで子房が熟しさく果となる。子房は三室で、そのうち一室は不稔で、他の二室に2個ずつの胚珠(はいしゆ)をつける。さく果は褐色となり二つに割れる。種子は黒褐色で、表面にいぼ状の突起がある。
e0039703_15482153.jpg

e0039703_15484410.jpg

庭や道端に雑草として生え、日本全土、東アジアに広く分布する。 
e0039703_1549655.jpg

紫つゆ草
e0039703_15503262.jpg

e0039703_1550491.jpg

参考
【露草色】露草で染めた色。はなだいろ。
# by hime-teru | 2018-09-15 15:54 | 【た】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

           ★…【アルストロメリア】…★
           2018、07  家庭菜園にて
e0039703_15365736.jpg

e0039703_15371374.jpg

e0039703_15373013.jpg

e0039703_1537494.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 15:37 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

【禊萩】
ミソハギ科の多年草。全草無毛。茎は高さ0.5~1メートル。葉は無柄で対生し、広披針形で長さ2~6センチ、幅0.6~1.5センチ、先はとがり、基部は茎を抱かない。8月、長さ20~30センチの穂状花序をつくり、包葉のわきに長さ6~7ミリの紅紫色花を1~3個開く。柄はごく短く、花弁は六枚。萼筒は長さ5~8ミリで12脈があり、縁(へり)に三角状の歯牙(しが)が6個あり、その間に細針状の付属体がある。雄しべは12本、花柱は1本。包葉は縁にだけ毛状突起がある。
e0039703_1529503.jpg

浅い流れの傍らや湿地に群生し、本州から九州、および朝鮮半島に分布する。私は家庭菜園で育てています。
e0039703_152926100.jpg

名は、禊(みそぎ)ハギの意味で、盂蘭盆会(うらぼんえ)で仏前の供物に水を注ぐのに花穂を使うため、ボンバナともよんで親しまれる。 
e0039703_153079.jpg

ミソハギ属は熱帯および温帯に約25種分布しヨーロッパには観賞用として栽培されるものが多い。
e0039703_15303092.jpg

# by hime-teru | 2018-09-15 15:31 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

  ★…【禊萩 (みそはぎ)】…★
           2018、07  家庭菜園にて
【禊萩】
ミソハギ科の多年草。全草無毛。茎は高さ0.5~1メートル。葉は無柄で対生し、広披針形で長さ2~6センチ、幅0.6~1.5センチ、先はとがり、基部は茎を抱かない。8月、長さ20~30センチの穂状花序をつくり、包葉のわきに長さ6~7ミリの紅紫色花を1~3個開く。柄はごく短く、花弁は六枚。萼筒は長さ5~8ミリで12脈があり、縁(へり)に三角状の歯牙(しが)が6個あり、その間に細針状の付属体がある。雄しべは12本、花柱は1本。包葉は縁にだけ毛状突起がある。浅い流れの傍らや湿地に群生し、本州から九州、および朝鮮半島に分布する。私は家庭菜園で育てています。

名は、禊(みそぎ)ハギの意味で、盂蘭盆会(うらぼんえ)で仏前の供物に水を注ぐのに花穂を使うため、ボンバナともよんで親しまれる。
 
ミソハギ属は熱帯および温帯に約25種分布しヨーロッパには観賞用として栽培されるものが多い。
# by hime-teru | 2018-09-15 15:26 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

7月の我が家の花

 ★…【烏瓜】からすうり…★
      2018,07,12 お隣の庭から伸びてきた枝を花瓶に挿して開花
【烏瓜】 
ウリ科の多年草。根は紡錘状、茎はつる性となり、巻きひげで他物に絡んで伸びる。全体に粗い毛がある。葉は長さ、幅とも6~10センチ、掌状で浅く3~5裂する。
e0039703_16205726.jpg

e0039703_16215815.jpg

花は単性で雌雄異株。花期は8、9月。花冠は夕方から開き五裂し裂片の先はレースの糸状に細く裂けて房状に垂れる。雄花は短い総状となり、雌花は単生で花序をつくらない。
e0039703_16212365.jpg

e0039703_16214287.jpg

果実は長楕円(だえん)形、長さ5~7センチで赤く熟す。種子は黒褐色で帯のお太鼓結び状をしており、また結文(むすびぶみ)に似ているのでタマズサ(玉章)の名もある。
e0039703_16222059.jpg

e0039703_16225619.jpg

山野に多く、北海道南部以南の日本全土、アジア東部に分布する。別種にキカラスウリがある。
実は秋に更新の予定
e0039703_16233349.jpg

e0039703_16235481.jpg

〔薬用〕
漢方では根を土瓜根(どかこん)、果実を土瓜実(どかじつ)、種子を土瓜仁(どかにん)と称して使用する。根は通経、利尿、排膿(のう)剤として用い、果肉は、民間でやけど、しもやけに用いる。種子はキカラスウリの種子(括楼仁(かろにん))と同様に去痰(きよたん)、鎮咳(ちんがい)、鎮痛、消炎剤として用いる。これを用いた小陥胸湯(しようかんきようとう)という処方は湿性肋膜(ろくまく)炎を治すので有名である。
# by hime-teru | 2018-09-03 16:25 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)