タグ:【マクロの世界】 ( 59 ) タグの人気記事

【 日光白根山】-(2)

       ★…【 日光白根山 】-(2) 白根葵…天風の下で …★
         2011.06.22 日光白根山にて撮影
(初夏の風に耐える貴婦人の白根葵。撮影条件の難しい昼下がり、強い日差しと風で撮影は難儀致しました)
【白根葵】
キンポウゲ科、シラネアオイ属の多年草。深山の植物。日本固有種の1属1種である。北海道~本州中北部の日本海側にかけて分布し深山の林下や高山帯に生える。日光白根山の群落が有名である
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高さは20~30cm。花期は5~7月頃。花弁はなく7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり、大変美しい姿をしている。
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和名は日光白根山に多く多く産することに由来。花がタチアオイに似ることからシラネアオイ(白根葵)と名づけられた。別名で「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」ともいう。
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葉は普通2枚互生し腎円形または腎臓形で掌状に7~11片に裂け鋭い鋸歯がある。
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淡青紫色の大形の4個の萼片は広い倒卵形で花弁状となり花弁を欠く。多数のおしべと2本のめしべがある
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地下茎は太く横にはう。本種はこれまでキンポウゲ科に属するものと考えられてきたが、果実の裂開の仕方や雄しべのでき方などに他ではみられない特徴があり、独立した科に所属することが最近明らかにされた。
風が止まりません。『貴婦人、風と踊る』
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日差しを避けて岩陰で・・・。
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2006年5月に出会いました新穂高の白根葵もご覧下さい。
【新穂高の白根葵】
by hime-teru | 2011-06-28 00:29 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(2)

【日光白根山】-(3)

     ★…【 日光白根山 】-(3)  白根葵と共に高原に咲く …★
        2011.06.22 日光白根山にて撮影
【栂桜 - つがざくら】            丸沼高原に咲く初夏の花々
躑躅科。落葉低木 。高山の草地などに生える。中部以北の高山帯に自生。
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葉は小さく線形、裏面は褐色、針葉樹の葉に似る花柄を出して淡紅色の細花を開く。花冠は広鐘形で五浅裂。花後、扁球形の果を結ぶ。
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かわいらしい壷形の花ですね。
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【小岩鏡】
常緑多年草、いわうめ科いわかがみ属。5~7月、高山や深山の草地や岩場に群生する常緑多年草です。
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花径1cm程度、葉は赤味をおび、花は濃ピンク、花の先は大まかに5 し、先端は細かく裂けています、紙細工で作ったような感触の複雑な花すがたです。
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葉に光沢があることによりつけられた和名です。
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【駒草】
けし科こまくさ属の多年草 本州中部以北の高山にみられ、7~8月、花茎を立ち上げてピンクの花を数個咲かせる。花の長さ2cm程。花が馬の顔に似ているので名前を頂いた。高山植物の女王と言われています。日当たりの良い高山の砂礫地、植物が生えない場所に根を張り単独で群落を作る。
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【稚児車-チングルマ】
高山帯の日当たりのよいところに生えて、北海道、本州中部以北などに分布。6-7月 花色白色 花径3cm 小型の落葉低木で、低く横に広がりこんもりした群落を作る。
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花後もご覧下さい↓
【チングルマ】

【黒百合】ユリ科の多年草。本州中部以北の高山の草原に生える。
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高さ30センチメートル内外で、披針形の葉を輪生する。初夏、茎頂に暗紫褐色で斑点がある鐘状花を一個または数個横向きにつける。鱗茎を食用にする。北海道、シベリア、アラスカ、北アメリカに広く分布しています。
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by hime-teru | 2011-06-28 00:18 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【九輪草】 クリンソウ (1)

     ★… 【 九輪草 】 クリンソウ (1) …★
   撮影は2011.06、22 日光千手が浜にて
『クリンソウ見頃』テレビのニュースでみて、九輪草にあいたくなり、お天気予報を信じて決行。電車の予定が急遽、夫の写真仲間の車で行くことに。家を早朝の5時に出発、早起きに弱い私は・・大決心!赤沼車庫よりハイブリットバスにて終点千手ヶ浜へ。(因みに乗用車、観光バスでは入れません)

【九輪草】
サクラソウ科の多年草。日本産のサクラソウ属のなかでは最も大型で華麗な花、、観賞用に栽培されることもある。日本各地の山地の沢筋や湿地などに自生する。長さ12~20cmの大きな匙形の根出葉をもち、5月から6月ごろ株の中心から高さ30~60cmもの花茎を伸ばす
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【名は?】
花は何段にも輪生状につき、各段に6~10花が並ぶ。この様子を五重の塔の九輪にたとえて和名がある。
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花色は普通は濃紅色であるが・・、ピンクや白もあり改良された園芸品種には花径3cmをこえる大輪のものもある。中央から太い花茎を出し数個ずつ何段にも花を輪生するが花は小形で径約2センチ、質はやや厚く、茎の下部から順に咲き始める。花茎は1メートルに達することもある。
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北海道、本州、四国の山間の湿地に群生する。湿性地や渓畔でよく育ち、種子を播くと翌年開花する。夏の暑さと乾燥に弱く、古株ほど腐りやすい。

★〓【水辺の風景】〓★
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◆【圧巻】メルヘンの世界
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◆木々の鏡像も美しい
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◆千手ガ浜のクリンソウの群生は日本一?世界一かも知れません
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◆花は多くて五~七段多数輪生。故に「七階草」「七重花」とも。
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◆水路の中の枯れ木や腐木も魅力のオブジェ。
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◆水路は1本なのだが、蛇行しているので数本に見える。
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梅雨の晴れ間、太陽が燦々と降り注ぎ、風景の明暗の差が大きく撮影者泣かせの?花園でしたが、初夏の涼風優しく頬を渡り、素晴らしい一日で御座いました。
(2)~(5)へと続けてお楽しみ下さいませ。
by hime-teru | 2011-06-24 23:42 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

白馬の花 … (30) 【小梅恵草】 【田村草】 【黒唐飛廉】

            ★… 【小梅恵草】 コバイケイソウ …★
本州中~北部の高山の湿った草地に群生するユリ科の多年草。茎は太く高さ1㍍に達し、葉は長楕円形、縦じわがあり基部は鞘(サヤ)となって茎を包む。夏に茎頂に長さ20㌢内外の花穂を総状につける。花序は密につき花が純白で美しい。花被片は6枚で雄しべより短い。
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近縁のバイケイソウは山中にはえ前者より大きい。花被片は白淡緑色で雄しべより長い。ともに有毒植物で根が殺虫剤になる。
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               ★… 【田村草】 タムラソウ …★
キク科の多年草。根茎はやや太い木質で茎は直立し高さ1.5㍍に達する。葉は大形で羽状に切れ込み質が薄く刺はない。8~11月、茎の上部に枝を分けその先に大きな赤紫色の頭花をつける。
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頭花は中性の細い管状花と両性の太い管状花からなり花柱の先は2分して開出する。
アザミの類に似るが葉に刺がなく花柱分枝が開出し冠毛が羽毛状でないなどので異なる。山地の開けた草地や高原に生え本州から九州に分布する。
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          ★…【黒唐飛廉】 クロトウヒレン(シラネアザミ) …★
 キク科の多年草。8~9月、アザミの花に似た花をつける。本州中央部の高山の海抜1500~2500㍍の日当りのよい草原に生育する。
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 花柄はほとんどなく花は茎の先に1~3個付く茎葉は卵形で先は尖る。
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by hime-teru | 2006-09-22 23:53 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(2)

白馬の花 … (21)  【岩下野】  【高嶺七竈】 

               ★… 【岩下野】 イワシモツケ …★
バラ科の落葉低木。日本固有種で中部地方から東北地方の亜高山帯から高山帯下部の岩場などに生え、蛇紋岩地域や石灰岩地域でよくみられる。
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高さ1~2㍍分枝する。若枝は淡褐色で古くなると黒紫褐色になる。葉は互生し楕円形、
全縁で鈍鋸歯があり裏面は粉白色で質は厚い。今年の枝先に散房花序をつけ径0.6~1㌢の白い花を開く。花序の枝がさらに分枝して複散房花序となることもある。萼筒は杯状萼片は5枚で卵状三角形で花弁は5枚。花冠は開出する。おしべは20本。果実は袋果となって直立し宿存した萼片がある。
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は山地の岩場に生えるというのが由来。八方池の畔に咲いていました。
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※庭によく植栽される変種トサシモツケは四国の川岸岩上に野生し葉は非常に細長い。

  ☆……木の大小の違いはあれど…花の付き方がどことなく似ています……☆
              ★… 【高嶺七竈) タカネナナカマド …★
バラ科の落葉低木。高さ1~2㍍。幹と枝に皮目があり若い枝には毛がある。葉は互生し羽状複葉、小葉は9~11枚、卵状長楕円形で先はとがり、縁に鋭い重鋸歯がある。6~8月、枝先に径約1㌢の赤みを帯びた白色の五弁花を数個開く。雄しべは20本、雌しべは花柱5本、子房は下位。果実はなし状果で垂れ下がり楕円形で径約1㌢宿存した五枚の萼片があり秋には赤く熟す。
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は、植物体全体が同じくバラ科のナナカマドに似ており高山に生えることによる。(また、七竈は材が堅く燃えにくく、かまどに七度入れても灰にならない!といわれ、この名がある)
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七竈は秋の紅葉と赤い実の美しいところから庭木や生け花の材料にされる。また、良質の薪炭材として知られるし、北海道ではこの木を街路樹としている街も多い。
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なお、本州中部から西のものでは葉の裏面の脈上に薄茶色の毛が目立つ変種でサビハナナカマド本州中部以北の高山帯にはえるタカネナナカマドとは異なります。
by hime-teru | 2006-08-29 22:23 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(0)

白馬の花 … (20)   【弟切草】  オトギリソウ

オトギリソウ科の多年草。高さ30~60㌢葉は披針形、基部で丸い茎を抱き、葉の表面にある黒点は縁辺に並ぶ。8月ころ、径2センチほどの黄色花を茎頂や下方の分枝上につける。多数の雄しべが3個の束に集まり花柱は三裂する。さく果は長楕円卵形で5~10㍉。日本全土の山地に普通に生え日本には20種ほど自生している。
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弟切草という物騒なは寺島良安の『和漢三才図会』によれば、花山天皇の代に、鷹使いの名匠(晴頼)が鷹の傷を治すための薬草を秘密にしていたところ、それを弟が漏らした為に切り捨てたことから名づけられたと伝える。何とも怖いお話が語り伝えられています。
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              ★… 【信濃弟切】 シナノオトギリ …★
分岐した茎の先に7~8個の花をつけ、葉の縁には黒点がある。紅葉し始めていました。
◆ヨーロッパでは中世から最近まで聖ヨハネの祝日(中夏節)に薬草を集める風習がありイギリスでは薬草として用いられるセイヨウオトギリソウを「聖ヨハネの草」とよんでいる。6月24日の聖ヨハネの祝日(夏至のころ)太陽がもっとも強い時期にオトギリソウが黄色の花をつけるころでもあるからでしょう。
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◆この日の前夜に集めたものが特に薬草として効力が強いとされ病気をもたらす悪魔を追い払う草と言われていたようです。又、豊作を祈るたき火をこの日に行う風習があり恋人たちもこのお祭りを楽しんだ。中夏節前夜にこの草を枕の下に敷いて眠ると娘たちは未来の夫の夢をみると信じ壁にかけた小枝が朝までしおれなければ結婚、相手は吉と占った。騒ぎ回る悪魔たちの災いから逃れたり落雷よけのために家の戸口や窓にこの草をつるす風習もあるとのこと。
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古くから薬として知られ青薬の別名もあり、藤原定家は「秋の野にまだ枯残る青薬飼ふてふ鷹やさし羽なるらむ」と言う歌を詠でいる。貝原益軒は雑草の項に分類し切り傷の止血のほか鷹と犬の病を治すと記す。
 
現在でも陰干しにした全草を、煎(せん)じて風邪や咳止めの民間薬に使い、焼酎につけて薬酒をつくる。
by hime-teru | 2006-08-28 22:48 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(2)

白馬の花 … (19)   【八方吾木香】 ハッポウワレモコウ

   ★… 【八方吾木香】 ハッポウワレモコウ (吾亦紅とも書く) …★
バラ科の多年草ワレモコウ属。カライトソウとワレモコウの雑種。八方尾根特産のお花です。花は3㍉の赤紫色で穂状の花序。雄しべは萼片より出ています。
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茎は直立して上部はまばらに分枝し長楕円形円頭、粗鋸歯の小葉から成る奇数羽状の複葉をつける。晩夏、穂状の花序を茎頂につけるが花序は短球形で暗紅色で松かさ状。花序は萼と小花の集りで花弁はない。7~9月、上部の花から開花する。高さ30~100㌢花穂は1~4cm、直立し、花は上から咲く。低山帯~亜高山体の湿原や湿った草地に生える。
およそ花らしくない花ではあるが、秋を演出する可愛らしい容姿です。
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和名は吾も紅(吾亦紅とも書く)「われもこうありたい」と、はかない思いをこめて名づけられたという。
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同種類(深山吾木香)だと思いますが、池の平湿原や尾瀬でも見られるようです。
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白馬の秋の高原ではおなじみのワレモコウ。高原を渡るそよ風に揺れていた。和名はいろんな漢字が当てられている。「吾木香」 日本の木香の意で根が木香に似ているから。木瓜(もこう)は鳥の巣と卵を表した漢民族の丸い模様のことでワレモコウの小花の形が割れ目を入れた木瓜の模様に似ているからとか。
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◆「吾亦紅」は和歌や俳句などに良く読まれている「 われもまた紅い」詳細は「源氏物語の花考察」で記述したいと思います。
by hime-teru | 2006-08-27 22:06 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(0)

白馬の花 … (18)   【高嶺苦菜】  【深山東菊】

          ☆… 【高嶺苦菜】  タカネニガナ …☆
キク科の多年草。平地に生えるニガナの高山型の変種で母種のニガナに比べて背が低く各頭花の舌状花の数が多い。母種よりも全体が大きくなり普通黄色であるが白花もある。本州、四国,九州の 山地~高山帯の岩場や岩礫地などに生える。
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茎は細く直立し高さ10cm内外まばらに分枝し、披針形の葉は根もとに集ってつく。夏、茎の上部に少数の頭状花を、まばらな集散状につける。頭状花は8~10個、花の直径は平地に生えるニガナよりも大きく直径約2㌢高さは15㌢程度しかならずに、細かく枝分かれする。高山植物の風情がある。
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名は茎や葉に苦味のあるところから。
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          ☆… 【深山東菊】  ミヤマアズマギク …☆
 亜高山~高山帯の岩礫地などに生える、高さ5~20cm位のの多年草。根生葉はへら形で茎葉は2~4個つける。低山に生えるアズマギクの高山型変種で、花茎は淡紅紫色で茎頂に一つつける。全体に毛が少ない。
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高山植物の代表的な花の一つとして、各地の高山で見かけることができます。白馬を含む本州の中部地方が分布の南限となっています。
は名前のとおり関東に多くミヤマは深山で高山に生える東菊というところから。
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by hime-teru | 2006-08-25 23:36 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(0)

白馬の花 … (17)  【深山大文字草】 【八方高嶺千振】 

                ◆… 小さくて可憐な花たち …◆
    ★ その4 … 【深山大文字草】 ミヤマダイモンジソウ …☆
ダイモンジソウ、ユキノシタ科の多年草。高山型のダイモンジソウです。山地の湿った岩石や渓流沿いに良く生えています。湿った草地でも見られます。
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平地の大文字草の仲間とされ、花茎を直立し先端に白い花をつけますが、平地のものより小型で下の花弁2個は極端に長くはならないところが違います。
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花が「大」の字に似ているところからこの名がある。
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アリさんを見ると花の大きさが判ると思います。
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    ★ その5 … 【八方高嶺千振】ハッポウタカネセンブリ …☆
高山帯の岩地に生える1~越年草。 日本固有種。丈は10~40㌢。平地の千振よりも小柄です。
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花は淡紫色で、花弁の中に濃青色の斑点が散らばっており、青い宝石を思わせる高貴なお花です。
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八方尾根の特産なので八方尾根の蛇紋岩地でしか会うことが出来ません。
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by hime-teru | 2006-08-25 00:15 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(4)

白馬の花 … (15)   【岩銀杏】 ・ 【梅鉢草】 ・ 【御前橘】

                 ◆… 小さくて可憐な花たち …◆
     ★ その1 … 【岩銀杏】 イワイチョウ
ミツガシワ科の多年草。本州中部地方から北海道の湿原に群生する。茎は高さ20~40㌢。数枚の根生葉を出す。葉は腎円形で径3~10㌢、光沢があってやや厚く葉縁には細かい鋸歯がある。
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子房の基部に5個の蜜腺があり、花は雄しべが長く花柱が短い花と雄しべが短く花柱が長い花の2種類がある。花は7~8月頃、花茎の頂に白花を上向きに数個つける。花冠は白色で深く5裂する。花びらの縁は波打つのが特徴。
は岩場に生え葉がイチョウに似るという意味であるが生育地は岩場には少なく湿原や雪田に大群落を作るためミズイチョウともいわれている。
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      ★ その2 … 【梅鉢草】 ウメバチソウ
ユキノシタ科の多年草で山地や高原の日当りのよい湿地に生える。根茎は短く長い葉柄をもつ根出葉を密につく。葉は径1~3㌢mのハート形。
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8~10月頃,根茎から数本の花茎を出し先端に1個ずつ白い花をつける。花茎には無柄で卵形の茎葉が1枚つく。花は萼片花弁各5枚、雄しべ5本、子房は球形で花柱は4本に分れる。
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花の形が梅鉢の紋に似ているのでこの名がある。
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       ★ その3 … 【御前橘】 ゴゼンタチバナ
ミズキ科の小形の常緑多年草。高さ5~15㌢で細長い地下茎がある。葉は楕円形で六枚が輪生状につく。北海道から本州の亜高山の針葉樹林下に生える。高さ約10㌢葉は茎頭に4~6片輪生。
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は発見地の石川県白山の御前峰(ごぜんみね)で最初に発見され、カラタチバナに似た赤い果実にちなむ。この実が秋に赤く熟します。
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花は7~8月、花軸の頂に白色四片の総苞、中央に小花を多数つける。核果は赤く熟す。
(長雨のため花も散り始め、葉も雨に打たれて・・・・
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by hime-teru | 2006-08-22 22:27 | 白馬の花・風景 | Trackback | Comments(2)