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【山百合】

                                ★…【山百合】…★
                               2016,07月7開花 我が家にて
私がヤマユリが好きだと覚えていて下さり、友人からのお土産(新潟地方の旅行)です。2輪咲きました。ちなみに、毎年、懲りずにヤマユリを買っては庭に植えるのですが、3年目までは何とか花が咲くのですが、球根が細り消えてしまいます。大事にしすぎて肥料を与える事がいけないのかも知れません。今年は稚児百合のような茎、弱々しく・・・・?なので、お土産を頂いた時は嬉しかったです。今年も、気品あるヤマユリの花と香りを楽しめるかと思うと・・・?テンションが上がりました。hiroさんありがとう♪♪♪
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【山百合】
ユリ科の多年草。日本の代表的なユリで、花は黄筋(すじ)が入った白色で、斑点(はんてん)が多く漏斗(ろうと)状で横向きに開き強い芳香がある。花期は7月ころ。東北、関東、東海地方に多く分布する。
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地下の鱗茎は球形。高さ約一メートル。茎頂に六弁白色で内面に赤褐色の斑点のある大形で有香の花を開く。近年は観賞用に栽培している。鱗茎は食用、料理ユリともいう。
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万葉集の「さゆり」をヤマユリに当てる説もある。エイザンユリ、ハコネユリヨシノユリ、エイザンユリ、ホウライジユリなどと産地にちなみ、自生地ごとの異名が多い。
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山地に自生し、特に火山地帯に多い。九州や北海道では栽培品から逸出して帰化している
茎の先に数個から多いときには数十個の花を総状花序につけるようです。
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鱗茎を食用にする。別名ヨシノユリ,エイザンユリ,ホウライジユリなどと産地にちなんでいう。
by hime-teru | 2016-07-09 00:09 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 矢車草 】 ヤグルマソウ 

                     ★… 【 矢車草 】 ヤグルマソウ …★
                          2015.7月
【矢車草】
撮り置き写真ですが・・・?毎年、こぼれ種で菜園が華やかになります。マクロレンズが発揮できる
美しく複雑な花姿です。色も豊富に見せてくれます。
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ユキノシタ科の多年草。北海道,本州および朝鮮半島に分布する。亜高山帯や深山の日陰にしばしば大群落をつくる。
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茎は高さ80~130cm。葉は大型の掌状複葉で5小葉から成り、鯉のぼりの矢車を思わせる。
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根出葉には長い柄がある。小葉は先が3~5裂し不整の鋸歯があり下面脈上に小さい軟毛が生える。
6~7月頃、大きい集散円錐花序をなして白色の細かな花を密につける。
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花柄に鱗片状の毛があり花弁はなく,萼片が緑白色をしている。
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園芸界でヤグルマソウと呼ぶときはキク科のヤグルマギク(矢車菊)をさすことが多い。
菜園の花畑の矢車草
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by hime-teru | 2015-08-20 18:51 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

源氏物語 巻3【 夕顔の巻 】

   ★…【 源氏物語 巻3 『夕顔の巻』 】  …★
      2014.8/15 ~ 我が家にて
【夕顔の花】
ウリ科の一年草。同じくウリ科のヒョウタンと近縁の種で、祖先種は西アフリカ原産。かんぴょうの原料植物として知られる。茎はつる性で枝分れして10メートル余に伸び、巻きひげで他物に絡まる。葉は心臓形でやや浅く裂け、茎葉全体に軟毛がある。雌雄異花。葉腋に1個ずつつき、深く五裂した白い花を夏の夕方から開き、翌朝にはしぼむ。
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花期後30日ほどで大形の果実が成長し、完熟するとヒョウタンのように果皮が堅くなる。果実の形によって丸形のマルユウガオと長形のナガユウガオに大別される。マルユウガオは果実は直径約30センチ、重さ10~30キログラムになる種子取り用に完熟期まで置いて、果肉が硬くなったユウガオは、炭入れ、火鉢、花器、玩具の面など農村工芸の材料とされる。

当時の夕顔は「かんぴょうの花」だったと思いますが・・・、今年も種を購入出来ず花を見ることが出来ませんでしたが・・・。
近年、店頭に出回っているこの花も[夕顔の花]夕方の5時頃から開き朝には命朽ち果ててしまいます。
昨年、能にご趣味の某大手会社の会長さんの秘書の方から、発表会をなさる演目の「夕顔」のお芝居に私の写真をクオカードに使わせて欲しいと問い合わせがあり、提供申し上げたこともあり、ここで「能」に触れておきましょう。
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〔文化史〕
夕顔の花は、枕草子では「いとをかしかりぬべき花」と述べ、源氏物語には「花の名は人めきて」と、短命の一夜花を薄幸の女性に重ねた「夕顔」の巻がある。
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【能】
日本の古典芸能の一つ。平安時代に発生した猿楽が鎌倉時代に猿楽の能と呼ばれるようになり、室町時代に足利義満将軍の庇護のもとに観阿弥、世阿弥父子によって大成された。橋懸りという独特な構造の舞台で、地謡の合唱と囃子方の伴奏で舞う歌舞劇。主演者を(シテ)助演者を(ワキ)といい、曲目によっては数人の出演者(シテヅレ,ワキヅレ)が登場する。シテは面をつけることが多い。夢幻能と現在物に大別される。また、神、男、女、狂、鬼の5つに分類され上演順位が定められている。
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江戸時代以来、このような五番立の番組を正式とし、能と能との間には狂言を上演したが、現在は狂言1番、能1番でも上演される。現行曲は約240曲ある。源氏物語の『夕顔』や『葵上』は、あまりにも有名な演目で御座います。現在物『安宅』は、歌舞伎十八番の勧進帳は誰でも知る題目ですね。
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【かの白く咲けるをなん、夕顔と申し侍る】源氏物語の巻名「夕顔の巻」女主人公の巻名になった夕顔花。
物語は・・・
★頭中将に愛され玉鬘を産んだが、のち光源氏の寵を受け、ある夜、物怪(もののけ)に襲われて
息が絶える話です。
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『源氏物語』の「夕顔」の巻による。世阿弥の作品の『夕顔』は、物の怪(け)に命をとられる暗い主題であるのに対し、『半蔀』は、つかのまではあるが光源氏との恋を得た喜びを、あの世からいとおしみ続ける女性像を描く。
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小品の能だが叙情的な佳作ですが、能の「夕顔」「半蔀(はしとみ)」は、内藤左衛門作の鬘物。半蔀を掲げた家で夕顔が光源氏と結ばれたことを脚色する。鬘物は源氏物語の夕顔の死を脚色し、その霊の成仏を描いているお芝居です。
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『半蔀』は【京都紫野(むらさきの)、雲林院(うんりんいん)の僧(ワキ)が夏の修行の間に仏に供えた花の供養をしていると、1人の女性(前シテ)が白い夕顔の花を捧(ささ)げ、「五条わたり」の者と告げて消える。五条あたりを訪ねた僧が、『源氏物語』の昔をしのんでいると、夕顔の絡まる半蔀戸を押し上げて女(後シテ)が現れ、夕闇(ゆうやみ)に白く浮かぶ花が縁で光源氏と結ばれたことを語り、美しく慕情を舞うが、明け方とともにその姿は消え僧の夢は覚める。】
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花の精と夕顔の女の二重映しの効果もみごとである。半蔀屋の作り物も印象的で、前段に実際の立花(りつか)出す特別な演出もある。
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京都「雲林院」にも出掛けて来ました。今の雲林院の写真です。のぞいてみてくださいまし。
 【雲林院】

  ######## 来年こそは夕顔忘れずに種を#########
明治以降はヒルガオ科のヨルガオがユウガオともよばれ、一部で混乱があるが、江戸時代までのユウガオはすべて本種である。日本では果実にくびれのないのをユウガオ、くびれるのをヒョウタンと区別するが最古の農作物の一つで、現在もインド、東南アジア、台湾などでは広く生鮮野菜として流通している。

干瓢は中国では3~4世紀にさかのぼり、『釈名』に「瓠畜」の名で、皮をむいて蓄え、冬に用いよと記述される。かんぴょうは現在の中国では北部に残るが少ない。
日本では『延喜式』(927)に、大和(やまと)国の産物だったが、現代の主産地は栃木県。1712年、近江水口藩主、鳥居忠英が下野(しもつけ)(栃木)の壬生藩に移された際、奉行の松本茂右衛門(もえもん)に命じて栽培させ現在に至る。
by hime-teru | 2014-08-22 00:48 | 源氏物語(巻1~巻10) | Trackback | Comments(0)

【百合・鹿の子百合】

                       ★… 【 百合・鹿の子百合 】  …★
                      2014.7/30 我が家にて
【鹿の子百合】
ユリ科の多年草。四国および九州の崖地に自生するが,観賞用としてよく栽培される代表的なユリ。
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鱗茎は大型で径10cmに近く,黄色ないし黄褐色。茎は長さ1~1.5mで斜めに立つ傾向がある。葉は柄があってやや革質,広披針形または楕円状で長さ15cmほどあり,鋭尖頭で基部は丸い。
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夏に,茎の上部にまばらに枝が出て,1個ずつ花をつける。花被片は白く根もとから強く外にそり返り,内面が淡紅色を帯び,その上に鮮紅色の斑点があるこれを鹿の子絞りに見立ててこの名がつけられた。
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こちらもどうぞ
【鹿の子百合】
by hime-teru | 2014-07-30 20:55 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

【ゆり・オニユリ】

                        ★… 【百合オニユリ】  …★
                    2014.7月~  我が家にて
【鬼百合】
カノコユリ亜属の多年草。茎は高さ約1.5メートル、わが国の山野に自生。地下に白色の鱗茎を有し
黒紫色の斑点と白色のひげ状の毛がある。葉は狭長、葉腋に黒紫色の珠芽(むかご)を生ずる。
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夏、暗紫色の斑点をもつ橙色六弁の花を開く。実のなることはほとんどない。鱗茎は食用、花は観賞用。径10cmほどの橙赤色の花を数個下向きにつける。6枚の花被は外側に反転し鞠のような形に咲く。花被片には紫褐色の斑点が散在し,おしべの葯(やく)も紫褐色である。
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日本全土および中国に分布する。クリックしてこちらもご覧下さい。
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【鬼百合】
 【鬼百合】
by hime-teru | 2014-07-30 20:39 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 山百合 】

                       ★… 【 山百合 】  …★
                      2014.7/8 我が家にて
【山百合】
ヤマユリは私の大好きな花の一つです。大輪の花は清楚の中に華やかさを秘めている。
大きな花に比べて茎はか細い。か弱そうに見えて中々芯が強い花なのです。細い体、撓りながら木洩れびの陽を受けて、楚々として咲いている姿は林の中の妖精の如く。何とも愛おしいバレリーナ。
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ヤマユリ科の多年草。本州中部以北の丘陵地や山地に自生し特に火山地帯に多い。ときには観賞用に栽培され、九州や北海道では栽培品から逸出して帰化しているところもあるようです。
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鱗茎は大型、地上部は高さ1~1.5mになる。全草無毛、葉は卵状披針形、先はとがり革質。
花は6弁で広い漏斗状をなし、白色で内面に赤褐色の斑点のある大形・有香の花。
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7~8月、茎の先に数個から多いときには数十個の花を総状花序につける。
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友人から頂いたものですが、昨年は1輪の蕾を虫に食べられて、悔しい思いをしましたが、今年は2輪、花を見ることができました。家で咲かせるから美しさも、ひとしお!です。
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ヤマユリは、毎年、1輪ずつ花を増やしていくのでしょうか?来年が楽しみです。ユリ根が消えてなくなりませんように・・・・・。
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鱗茎を食用にするところから「料理ユリ」ともいうそうですが・・・?。ユリ根はどんなユリでも食用になるのでしょうか?鬼百合もカノコユリも食用と辞書にあります。日本では、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3種が、昔から食卓にあがります。栗のようなホクホク感がありますね。
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その鱗茎(ユリ根)を食用とするため栽培している地方もあります。
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別名、万葉集の「さゆり」をヤマユリに当てる説もありますが、ヨシノユリ、エイザンユリ、ホウライジユリなど、産地にちなんで名前を呼ぶ地方もある。
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by hime-teru | 2014-07-30 00:07 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

【豆の花】

                   ★…【 野菜の花 】 豆 …★)
                      2012 家庭菜園にて
【隠元豆の花】【枝豆の花】
豆の花はとても可愛い『蝶形花』 枝豆は米粒ほどの小さな花です。今年は菜園に蒔いて実りました。美味しく頂きました。
◆【隠元豆の花】
マメ科の一年草で南アメリカ原産。ゴガツササゲ、トウササゲなどの別名がある。マメ類では大豆、落花生に次ぐ。3小葉の複葉を互生し小葉は菱形で長さ10cmにもなる。花は蝶形花で白または淡紅色,長い花軸の先に集ってつく。果実は湾曲した長い莢で長さ10~20cmになる。
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品種がきわめて多いわが国では北海道が主産地。現在では全世界の温帯に広く栽培され、重要な野菜の一つである。多数の品種がありその多くはつる性であるが、写真はつるにならないで背丈の低いツルナシインゲンです。
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種子の形や色模様は品種により変化が多い。褐赤色のものにキントキマメ、白色のものにシロマルウズラマメ、オタフクマメ、淡褐色に濃茶褐色の斑点のあるものにウズラマメ、白地にへその周囲が茶褐色となり濃色の斑紋のあるトラマメなどがある。
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莢隠元として若い莢を食べるほか、成熟した豆は煮豆、きんとん、あん、甘納豆などにする。
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インゲンマメの名は、昔隠元禅師が中国から持ってきたことからつけられたといわれるが、その豆は実はフジマメであったという。関西ではフジマメをインゲンマメという。ベニバナインゲンは近縁の別種であるようです

◆【枝豆の花】 
えだまめダイズの一利用形態で、未熟で莢(さや)が緑色のうちに収穫して食用にするものをいう。関東地方以北でよく利用されたが、近年では全国的に大都市を中心に消費が伸び、、年々増加の傾向にある。主産地は埼玉、東京、千葉、静岡、福島などの都県。海外では、中国中部から北部で多く利用され、インド、マレーシア、インドネシアのジャワでも食用とされる
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陰暦9月13日の月を豆名月ともよび、古くから枝豆を供える習慣があった。枝豆のことを月見豆ともいう。もともとはそのころが旬(しゆん)であった。消費は夏に多いが、栽培方法の改良によって、4月ごろから12月ごろまで市場にあり、また冷凍ものが1年中出回っている。
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洋酒やビールのつまみによくあい、莢ごとゆでて豆を食用とするほか、莢をむいた豆をすりつぶし、砂糖と塩で調味したものは、仙台地方でじんだ和(あ)えとよび、団子やおはぎにまぶして食べる。
by hime-teru | 2012-10-04 22:38 | 野菜の花 | Trackback | Comments(0)

【ユリの女王・カサブランカ】

                      ★… 【 ユリの女王 ・ カサブランカ 】 …★
                           2012.07.20 我が家にて
今年も玄関の植木鉢で見事な花を咲かせました。10輪の大輪です。純白の大輪花は”ユリの女王”そのものです。とても優しい香りがします。
【カサブランカ】
原産地は北半球の日本を含む亜熱帯~亜寒帯ヤマユリ、タモトユリなどを原種とするオリエンタルハイブリッドの一品種。
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【百合】
ユリ科ユリ属の総称。北半球の温帯に130種分布する。その内訳はアジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種である。そのうち日本には15種分布し7種が日本特産種である。多くは園芸種で秋植え球根草として栽培される。
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ユリ属は植物分類学上はユーリリオン亜属に分類され、以下の四系統に分けられる。我が家には、ヤマユリ、カサブランカ、すかしユリ、鉄砲ゆり、鹿の子ユリ、高砂百合、オニユリがあり、今はこのカサブランカとオニユリが最盛期です。鹿の子ユリや高砂百合が咲きましたら順次更新致します。

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(1) テッポウユリ(鉄砲百合)亜属(レウコリリオン系)花はテッポウユリ状のらっぱ形で、横または下向きに開く。白色系、淡桃色系の花が多く香りがあり斑点(はんてん)はない。これに属するものとしてはテッポウユリ(イースターリリー)、ササユリ、オトメユリ、タモトユリ、ハカタユリ、リーガルリリー、タカサゴユリなどがある。
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(2) ヤマユリ(山百合)亜属(アルケリリオン系) 花は杯(さかずき)状で花弁の中央部は広く、横または下向きに開く。白色花で香りがあり斑点がある。これに属するものとしてはヤマユリ、サクユリなどがある。
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(3) スカシユリ(透百合)亜属(プセウドリリューム系) 花は杯状で上向きに開き、花弁の先端部が広く、付け根部分は急に細くなって透ける。花色は橙黄(とうこう)色が多く、香りはなく、斑点が多い。これに属するものとしてはエゾスカシユリ、スカシユリ類、ヒメユリ、フィラデルフィカム種などがある。(4)カノコユリ(鹿の子百合)亜属(マルタゴン系) 花は花弁が強く反転して球状の花形となって下向きに開き、斑点が多い。これに属するものとしてはカノコユリ、オニユリ、コオニユリ、タケシマユリ、クルマユリ、キカノコユリ、マルタゴン種などがある。
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【日本では上代から観賞された。『万葉集』には10首詠まれている】主に小百合はささゆりではと。
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★吾妹子(わぎもこ)が家の垣内(かきつ)の小百合花(さゆりばな)……(巻8)
★あぶら火の光に見ゆるわが蘰(かずら)小百合の花の笑まはしきかも……(巻18)(大伴家持)

ユリは室内で飾られた記録の残る日本最初の花。宴(うたげ)の席で頭に巻かれた。(ササユリを手にした巫女(みこ)がササユリを供えた神前で舞う)。

撮影済みの『すかしユリ』はすでに咲き終わりました。我が家の花はこの黄色です
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by hime-teru | 2012-07-20 23:56 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 雪割一花 】

                          ★…  【 雪割一花 】 ユキワリイチゲ …★
                            2012.03.20 小石川植物園にて 
キンポウゲ科の多年草、地下茎はやや太く長く横にはう。茎は高さ15~30センチ、茎は無柄。2~4月、茎の先に花が1個開く。花弁はなく萼片は12~15枚あって淡紫色。本州西部から九州に分布する。
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名は、まだ雪のある早春に雪を割って花を開くことによるが・・・、雪のない所でも開花するのである。
花色が、やや薄~い瑠璃(るり)色をしているところから。別名 『ルリイチゲ(瑠璃一花)』ともいう。
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一輪の花を咲かせるものを「一華(花)」と冠する。いちげの名を冠する草は、はくさんいちげ、あずまいちげ、きくざきいちげ等があり、いずれもアネモネ属に属していて派手やかさはない。白色、淡紫色、と形の美しい花が茎の頂きにつける、か弱そうなお花です。
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藪陰に集団で生える。小石川植物園でも、池の畔の躑躅の草陰に楚々と咲いていました。
気が付かずに通り過ぎる人達ばかり、花好きの私には、ひそやかに咲いている宝石のような花が視線に飛び込んできました。 
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花はよく見ると淡い紫色を帯びています。花弁のように見えるのは顎片で花弁はない。淡紫色とはいえ、切ないくらい白に近い花色なのでした。
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白く淡い紫花の花径は3cm程度、漸く寒さから目覚めたような?眠そうな開花半ば。小葉は3枚、葉に白い斑紋が入る。木の陰で可憐な花を咲かす奇特な草である。
by hime-teru | 2012-03-22 22:57 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

薮蘭

                                   ★… 【 薮蘭 】 ヤブラン …★
                                     2011.10~11月 我が家にて
ユリ科の常緑多年草。短く太い根茎から葉を叢生する。葉は線状披針形で長さ50㌢先は丸みを帯び深緑色で上部は傾いて下がる。夏から秋に30~50㌢の花茎を直立し淡紫色で径0.6㌢の小花を穂状につける。
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花は斜め上向きで花被は6枚、雄しべは6本。果実は裸出した種子が黒紫色に熟す。本州から沖縄の樹林下に生育する。公共庭園などの地被植物として使われる。
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藪のようなところに生え、葉がランの葉に似ていることからヤブラン・藪蘭多数の淡紫紅色の花が密生する。
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根はジャノヒゲのものと同様、漢方の強壮薬、∧咳止め、解熱などの薬用にされる。
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日陰に生える。日本庭園の木々の根元などにアクセントとして植えられることが多く花壇の縁どりには葉に淡黄白色の条斑(じようはん)がある品種がよく用いられる。
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葉が斑入り(ふいり)のものもある。
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※別名 「山菅」(やますげ)。 ※花言葉は「謙遜」
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「あしひきの 山菅の根の ねもころに 我はそ恋ふる 君が姿に」 万葉集。
by hime-teru | 2011-11-12 00:01 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(2)