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【巵子・梔子】 クチナシ

                  ★… 【巵子・梔子】 クチナシ…★
                    2015.5~6月、我が家にて
入梅の初期は白い花が目立ちます。私はこの花が大好きです。5月末から咲き始め、今も数輪、梅雨時の晴れ間、そよ風が白いクチナシの甘い香りを運んできます。一輪挿しで部屋の隅々までカオリを漂わせます。癒やしのアロマセラピ-です。

【巵子・梔子】
アカネ科の常緑低木。センプクともいう。我が家のクチナシは高さ1.5メートルほど。小枝は緑色、は対生し長楕円形、表面は沢があり全縁で先が短くとがる。
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6~7月、枝先に径5~8センチの香りのよい白花が1個ずつ開き、のち淡黄白色に変わる。
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花は八重咲きで、純白のバラの容姿です。従来のクチナシは今年は咲きそうにありません。斑入りの葉を眺めて花を楽しみにしているのですが。
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広く庭木に植えられ耐陰性があり成長はやや速いので、毎年適当な高さに剪定します。斑入りは鉢植えです。繁殖は実生(みしよう)、挿木、株分けによる。
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我が家のクチナシは多くの品種がある中の「ヤエクチナシ」八重咲きで九州熊本市に自生があるそうです。黄赤色の果実が成る木は来年に期待します。
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クチナシの実は、乾燥させて染料になり、日本では飛鳥(あすか)時代から食品の着色料として用いられ、布地の黄染めにも使われた。汁または粉末を混ぜて炊いた大分県地方の黄飯(おうはん)は有名である。
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一重も八重も白い花弁は特有の甘味と香りがある。
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漢方では果実を梔子(しし)、山梔子(さんしし)というが、形が巵(し)という古代中国の大きな酒器に似ていることによるものである。薬用とし、一般的には果皮ごと刻んで使用する。消炎、止血、鎮静、利胆、利尿作用がある。不眠症、黄疸(おうだん)、打ち身、出血、精神不安などの治療に用いる。

クチナシは観賞よりも実用面が先だつ。『日本書紀』には682年に、種子島(たねがしま)よりクチナシが献上されたことが書物に残る。江戸時代には花が食用にされ、中国ではお茶の香りづけに、タヒチでは花をココナッツミルクに浸し化粧水に使うようです。
by hime-teru | 2015-06-20 19:18 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 皇室ゆかりの新宿御苑菊花壇展 】

★… 【 皇室ゆかりの新宿御苑菊花壇展 】 [菊の花2014] …★
2014.11/15  新宿御苑
新宿御苑の「菊花壇展」は日本庭園内にそれぞれ竹や木の素材を生かした上家(うわや)と呼ばれる7つの建物をしつらい、特色あふれる菊の花々を飾り付けた花壇展です。

1株から数百輪もの花を咲かせる「大作り」は、素晴らしいものでした。
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【千輪咲「大作り」】
一本の茎から半球状に花をすき間なく規則正しく咲かせたもの。一鉢で直径3~4mほど。
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【花の形】
厚物・・・多数の花弁が中心に向かってこんもりと盛り上がったもの。
厚物・・・(厚走り)厚物の花弁の下に長い花弁が走るように垂れ下がったもの。
管物(間管、細管・・・花弁が管状になり、直線的に放射状に伸びたもの。
広物(一文字)・・・天皇家の「菊のご紋」のように平たい花弁が一重で並んだもの。
大丁字咲・・・中心にある筒状花が発達して盛り上がったもの。

【古典菊】
「嵯峨菊」「江戸菊」「伊勢菊」「肥後菊」など、伝統の技法と新しい手法により丹精込めて作り上げられた見事な出来ばえでした。

(江戸菊)…細長く、よれたような花びら。咲いてからさまざまに変化する。
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アップです】
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嵯峨菊・さがぎく)…京都の嵯峨野、嵯峨天皇が愛で、京都の大覚寺に植えたのがはじまりとされている。咲きはじめはパラパラと開き、垂れ下がる伊勢菊とは対照的に花びらがまっすぐ立ちあがる。
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丁子菊・ちょうじぎく)…関西地方を中心に作られた菊、花の中心が丸く盛り上がって咲く
キンポウゲ科のアネモネの花に似ることから、外国では「アネモネ菊」と呼ばれ、人気の高い品種のひとつです。
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(伊勢菊・いせぎく)三重県松坂市など伊勢地方で発達した菊。無数の細い花びらが垂れ下がって咲く。咲きはじめが縮れているため枯れているようにも見えるが、この縮れ具合も伊勢菊の特徴になっている。
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(肥後菊)
肥後菊は,古くから肥後地方で作られた一重咲きの古典菊で,おもに武士の精神修養として発達した花。一重咲きですっきりしています。肥後菊は背丈や花の大きさによって、大菊(後菊)、中菊(中菊)、小菊(前菊)に分けてられている。

懸崖づくり)…小菊を、崖から垂れ下がるような姿に仕立て、山野に自生する野菊の姿に模したもの。
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三段仕立て…1本の苗から3本の側枝を伸ばし、支柱で支える。一般的な仕立て方の一つ。

毎年、菊花展を鑑賞しているが・・・!見慣れた菊の花でも、楽しみは格別で綺麗で新鮮です。
広い御苑の秋の風情に溶け込んで、高貴な花に卓越した匠の技に感心させられます。

お天気に恵まれた御苑の秋の風情を切り取りました。次のコーナーへ
by hime-teru | 2014-12-30 21:31 | 徒然散策(関東編) | Trackback | Comments(0)

【カンパニュラ】 

                         ★…【 カンパニュラ 】…★
                        2014.6/20開花、我が家にて
【カンパニュラ】
キキョウ科ホタルブクロ属の総称。多くは多年草であるが一、二年草もある。北半球の温帯に300種分布し、日本にはイワギキョウ、チシマギキョウ、ホタルブクロ、ヤツシロソウなどが自生する。
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花は漏斗状鐘形または筒形で五裂し、頂生または腋生する。初夏に大形鐘形の紫や白色の花をつけるが、青紫などで濃淡の変化がある。
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冷涼で乾燥した気候でよく育つ。花壇、鉢植え、切り花用とするが、食用になる種類もある。
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風鈴草とよぶ地域もあるようです。
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by hime-teru | 2014-07-08 22:16 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【擬宝珠】

     ★…【 擬宝珠 】…★
     2014.7/2我が家にて
【擬宝珠】
ユリ科の耐寒性多年草。東部アジアとくに日本に多く野生し、36種類に分類される。原野、水辺、森林内と岩壁などに野生している。斑入り葉のスジギボウシなどは古来各地の庭に植えられ、いけ花にも使われてきた。
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我が家の擬宝珠は斑入り、花も葉も楽しめます。雨に打たれて、ひときわ美しい。
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花は六裂片からなる鐘状で、淡紫青色が多い。きわめて強健で、数年に1回株分けして植え換えする。
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楊貴妃が好んだという大輪の白花で夜開性の「マルバタマノカンザシ」は芳香があり、とくに美しいそうですがまだお目にかかれません。このほか野生種にイワギボウシ、オオバギボウシ、コバギボウシなどがある。
by hime-teru | 2014-07-08 21:47 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【茱萸】  実

                     ★…  【 茱萸 】   …★
                      2014.6/20 我が家にて
【茱萸】
グミ科の常緑または落葉低木の総称。日本に約10種ほどある。葉は互生し全面灰白色または褐色の鱗片や星状毛でおおわれる。日本にはグミ属15種が分布する。
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【花】
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グミ属には冬、葉の落ちるものと、落ちないものとがある。冬、葉の落ちるものは、春から夏にかけて、新しい枝の葉のわきに花をつける。日本には落葉グミが多い。そのなかでナツグミその他は4~6月に花が開き、1か月くらいですぐに果実が成熟する。我が家の茱萸は「ナツグミ」のようです。
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植えた記憶はないのですが、ブルーベリーと仲良く共存しています。そのせいか、茱萸もブルーベリーも1本植えですが、実を付けるのです。花とかわいらしい実を毎年楽しんでいます。
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果実は熟すと赤くなり、少し渋みがあるが食べられます。懐かしい味がしました。郷里の庭を思いだしています。
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by hime-teru | 2014-06-25 00:12 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【現の証拠】

                              ★…【 現の証拠 】…★
                             2014.5/8~ 我が家にて
【現の証拠】ゲンノショウコ
どこからともなく、植木鉢の中に生えてきた”現の証拠”初めは苧環の芽か!フウロソウ~と思ったくらい。フウロソウ科の多年草。フウロソウ,ネコアシ,ミコシグサなどともいう。日本全土、台湾や朝鮮半島に広く分布し雑草状になっている。
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茎は地面を横にはう、長さ50cmに達し葉柄とともに下向きの毛が多い。葉は表面に紫赤色の斑紋をもつことが多い。
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5~9月頃に葉腋から花茎を出し先に2個の花が開く。
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花はウメの花に似た径1cmほどの5弁花。紅紫色または淡紅色を帯びた白色でかわいらしい。
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さく果は長さ1.2~二センチで、成熟すると五裂し、果皮裂片は錨(いかり)形となる。
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地方により変異が多いが。花の咲く夏に、多量のタンニン(葉は20%、全草では5%)とケルセチンを含有するので茎と葉をとり陰干ししたものを煎じて下痢止め、整腸、止血、殺菌など、民間薬として古くから用いられてきた。
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★ききめが著しいことから「現の証拠」と呼ばれている。
by hime-teru | 2014-05-27 00:01 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【クレオメ ・西洋風蝶草】

                                        ★… 【 クレオメ ・西洋風蝶草 】 …★
                                            2013.8/1~ 自宅にて
【クレオメ 】
原産地は熱帯アメリカ。フウチョウソウ科クレオメ属の非耐寒性一年草です。花弁数は4枚、扇のように並び、雄しべと雌しべが異様に長くが突出している。
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花の名前は、英名の『スパイダーフラワー』雄しべと雌しべが異様に長くが突出し蜘蛛の足に見えるからでしょうか?
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日本名は『風蝶草』花弁の形が蝶の羽根に見立てたのでしょう!
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スイフヨウ(酔芙蓉)同様、中国名ではスイチョウカ(酔蝶花)とも呼ばれます。花がつぼみの頃がピンクで開いてくるとだんだん白くなって行くところから「酔」という字を当てているのでしょう。
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花の形はとても変わっていて、花茎の先端に蝶のような総状花を咲かせる夕方に開きはじめは優しいピンクでピンクと白のコラボは華やかで初々しい、花が咲き上がると白く変身していくのです。時間が経つに従って白く変身していくのです。
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4花弁、1本の雌しべ6本の雄しべが長く飛び出していますね。
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花は下から上に向かって次々と咲いてきます。ピンクと白のコラボは華やかで徐々に打ち上げ花火のように大きく華やかに咲きそろう花姿は涼しげな夏の花。ですが儚い一夜花。
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葉は掌状複葉で互生してつきます。
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強健で夏花壇の主役花は夕刻に開き翌日の昼には萎れるのです。開花始めが一番清らかで目をみはります。
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次々と出てくる蕾。9月頃まで咲き続けます。
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咲き終わった花の先端がさや状になりたねが出来ます、この花も植えた物ではなくて、購入した土のこぼれダネです。一夜明けると朝には白い花と化します。
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by hime-teru | 2013-08-02 22:35 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

嵐の十五夜

                    ★…【月下美人嵐の十五夜 …★
                     2012.09.30我が家にて
【台風17号通過】
台風17号(ジェラワット)は各地に大きな爪痕を残しながら、北東へ毎時55kmで進んでいます。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。関東地方を通過中です。家の雨戸今、ががたがたと音を立てています。雨足も強くなったり止んだりと首都圏の電車は運転見合わせや運休が続いています。大きな被害が出ませんように祈ります。
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◆さてさて、私達地球上の全てのものは月や太陽の引力の影響を受けて暮らしています。
今日は満月、『十五夜』ですが・・・・。
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今年は台風の通過です。
十五夜は「旧暦(きゅうれき=むかしのカレンダー)」で「8月15日」にあたる日は、秋のお月見の「十五夜」の日になります。よって今月は今日の9月30日が十五夜のお月見(中秋の名月、芋名月) ですが・・・
大型台風の通過です。外は風雨、でも、毎年も十五夜に3輪の『月下美人』が開きました。野分けをものとせず、暑さに絶えて健気に開花してくれました。
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香しい匂いが玄関から漂い急いでカメラを向ける。折角の「月下美人」フラッシュポン焚き写真で、優美な雰囲気をお届けできず残念ですが・・・。
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異常な暑さの影響でしょうか? まだ、小さな蕾を沢山つけています。
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【月下美人】
中南米原産のサボテン科クジャクサボテン類の一品種。夏の夜に純白で大輪20センチほどの幻想的な花を咲かせる。枝は緑色、扁平でとげがなく縁は波状を呈する。

『月と美人』かぐや姫の物語も、楊貴妃が桂花酒を好んだのも月との神話。これら神話から、月と女性はセットで描かれることが多く月光に照らされた女性の美しさに姿が似ていることから「月下美人」また、夕刻から開き始めは花は8時間ほどの短命、朝には萎んでしまう優雅な花の薄命に重ねて名前が付けられたのではと想像致します。

【月下美人】
【月下美人】
by hime-teru | 2012-09-30 23:59 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)

【南瓜】 かぼちゃ

                    ★…【 南瓜 】 自然界に見るいのちの営み …★
                      2012.9月我が家の家庭菜園にて
【Cucurbita】カボチャ
ウリ科の1年生つる草。カボチャ属の野生種は新大陸のみに分布し多くはメキシコおよび中央アメリカで11種に及ぶ。栽培種5種のうち、ニホンカボチャ、クリカボチャ、ペポカボチャは世界で広く栽培されている。(花はクリカボチャ)
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【ニホンカボチャ】
一般にカボチャと称され、トウナスともいう。つるは太く、地面をはい粗い毛があり稜または溝がある。花は濃黄色、雄花と雌花があり、夏の早朝に開く。日本への渡来は古く16世紀中ごろポルトガル船によってもたらされた。ニホンカボチャの品種は多く1921年(大正10)の農事試験場報告には143品種の報告がある。菊座(きくざ)、三毛門(みけかど)、居留木橋(いるきばし)、見付(みつけ)、西京(さいきよう)などに分類される。
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西京(鹿ヶ谷)は京都産で晩生(おくて)の大果でヒョウタン形、茶褐色で白粉をふく。果肉は柿色。
白菊座は東京産の古い品種。果実は中形。Yokohama gourdという名前で欧米に紹介されている。
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【引き継ぐ命】 植物の神秘 沢山の命が詰まる かぼちゃ・・
一株の苗から今年は大きなカボチャが5個実をつけました。収穫しては我が家の定番料理(カボチャスープ)に仕上がります。夏の朝食には欠かせない冷たいカボチャのスープです。
だが、大事に育てすぎた一つ、少しヒビが?スイカで言えば熟れすぎの様な?割ってみると、まさか!まさか!の驚きの光景。始めて見る生命の営みに感動と感激を覚えました。
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今年は異常気象だったからでしょうか?芽が出たカボチャを収穫したのは始めてで御座いました。
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種を割って芽生えた沢山の命、無垢の気だては何とも神秘で何処までも美しい。一時見入ってしまいました。
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【クリカボチャ&セイヨウカボチャ】我が家のカボチャはクリカボチャ
茎の断面は円く葉は切れ込みが浅く淡緑色で白斑がない。果柄は円筒状で条線があり、ニホンカボチャと違って成熟しても柔らかい。果実はおもに大形で表面が滑らか。果肉はやや粉質。
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渡来は1863年(文久3)アメリカ。冷涼地の栽培に適し、北海道、東北地方、長野県などに多い。
現代の食の嗜好には、ニホンカボチャよりクリカボチャが適する。よって、ニホンカボチャの栽培は減りクリカボチャの栽培が増えている。
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ふんわりとしたカボチャのケーキから芽が出たような趣!味わい深い風姿です。
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カボチャといえば、アメリカの感謝祭につくる『ハローウィン』パンプキンパイとのお化けの面が有名である。くりぬいてお化けの面をつくるカボチャは、ポンキンの飼料用の品種で繊維が多くて人間の食用には適さないが、貯蔵性があり冬の間の家畜飼料として重要である。

カボチャ類のもっとも古い記録は『ペポカボチャ』で、メキシコのタマウリパスの紀元前7000~前5500年の地層から種子と果皮の一部が出土している。ペポカボチャは考古学的資料からはメキシコとアメリカ西部に限定され、逆にクリカボチャはアンデスの高原地帯しか知られていない。

ニホンカボチャはペルーのワカ・プリエッタの前4000~前3000年、ついでメキシコのタマウリパスの前1440~前440年の地層から発掘され、有史以前に南北アメリカに広がっていたことが知られる。新大陸の発見後、16世紀前半に世界に伝播(でんぱ)され、日本にもいくつかの経路で渡来したことが異名からわかる。

九州の方言ボーブラはポルトガル語のアボーボラに、ナンキン(南京)、トウナス(唐茄子)、カボチャ(カンボジア)はそれぞれ地名に由来する。(大図鑑 参照)
by hime-teru | 2012-09-21 23:51 | 野菜の花 | Trackback | Comments(0)

【 角虎の尾 】

                    ★… 【 角虎の尾 】カクトラノオ …★
                    2012.09.08  家庭菜園にて
カクトラノオは北米原産のシソ科の多年草。日本には大正時代に観賞用として渡来しました。
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高さ60~100センチになり茎は四角で節がある。縁に鋸歯)のある皮針形の葉を十字対生する。
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夏~秋、茎頂に淡紅、紫紅、紅色の唇形花を穂状に密につける。
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茎の断面が四角形であることからカクトラノオ(角虎尾)ともいい、属名のフィソステギアでよぶこともある。花芽が十字に出ている。
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英名は花の形が竜の頭にたとえて「フォルス・ドラゴンヘッド」です。
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寒さに強いじょうぶな宿根草である。
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by hime-teru | 2012-09-13 22:34 | 【か】行の花 | Trackback | Comments(0)