ハクサンフウロ(白山風露)

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一株頂いたフウロソウが毎年可愛い花を付ける。鉢植えなので小さめの花が咲きます。春から秋にかけて咲いてくれます。「ハクサンフウロ」ですと頂いたのですが、花が小さめに咲きますので「ヒメフウロ」かも知れません。このカットをご覧になられてご存じの方は教えていただきたいと思っています。
フウロ科の多年草で,本州中・北部の高山の日当りのよい草地にしばしば群落をつくって生える。茎は下向きの毛があり葉は長柄があり深裂し裂片はさらに細く裂けている。径2,5~3cmぐらいの写真のような花が開く。花弁も5枚で紅色の倒卵形。
# by hime-teru | 2005-09-09 00:11 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)

ハマヒルガオ(浜昼顔)

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今年の5月下旬、母の日と父の日を兼ねて息子夫婦が千葉九十九里のホテルに招待してくれた。思いもよらぬプレゼントに感激でした。その九十九里海岸でこの花を見つけました。根を付けて一株ほど持ち帰ったのですが家では育ちませんでした。可哀相なことをしてしまったと反省しています。これからは綺麗な花を写真でのみ楽しみたいと思います。

ヒルガオ科の多年草。日本全土,アジア,欧州,太平洋諸島に分布し海岸の砂地に群生する。地下茎は砂中をはい,茎はつる性となる。葉は有柄で互生し,径3~5cmのやや幅広の腎臓状円形で厚く光沢がある。花は5,6月頃開き写真のような淡紅色のヒルガオに似た花を咲かせる。果実は球形で種子は黒い。萼は5片で下部は広い2枚の包葉で囲まれています。
# by hime-teru | 2005-09-08 00:48 | 【は】行の花 | Trackback(1) | Comments(2)

ヤナギラン(柳蘭)

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アカバナ科の多年草で,ヤナギソウともいう。北半球の冷温帯に広い分布をもつ。日本では北海道と中部以北の高原の草地など,日当りのよいところに群生する。特に伐開地や山火事の跡など植生の破壊されたところに侵入する。茎は分枝せず,高さ1~1.5mで直立する。葉は互生し披針形でやや大きく,形,質感ともにヤナギの葉に似ているので柳欄の名がある。
下面は粉白色で,縁にごく小さい鋸歯がある。紅紫色の花を多数つけて美しい。萼片,花弁ともに4枚あり、おしべは8本で長い。
撮影は日光二荒山神社前。中禅寺湖畔に咲いていました。
# by hime-teru | 2005-09-06 15:33 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(0)

桐壷の巻(1)萩

この記事より物語の世界に入ろうと思います。季節は丁度夏の終わりの萩の花咲く今頃から。
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紫式部は花木や草花に対する関心が高い女性であったことは54帖の巻名を見ると半数に近い26帖にも及んでいる。その他、文中や歌にも植物が登場する。楚々として咲く花を女性に重ねて登場させて季節感も描写しています。

『宮城野の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思いこそやれ』  帝

桐壷の更衣を亡くされた帝は「御所の庭の萩を吹いて私の涙を誘う風の音につけても、そこにいる若宮(源氏)の上が心にかかる」宮城に宮中をかけて、小萩の小に「子」をかけて若宮を思われた。この歌の小萩は源氏を指している。宮城野は仙台市外の地名で萩の名所である。

『荒木風ふせぎしかげの枯れしより小萩がうへぞ静心なき』大納言夫人(桐壷更衣の母)

ハギ(萩)はマメ科の落葉低木で,ヤマハギともいう。各地の山野に生える。細い枝を分枝し高さ2mほどになる,紅紫色の蝶形花をつける。果実は平たい楕円形の莢果で,中に種子1個を生じる。日本には10種以上の萩があり,ミヤギノハギ(宮城野萩),マルバハギ,ネコハギ(猫萩),イヌハギ,メドハギ(目処萩)などはよく知られている。ハギは古くから日本人に親しまれている植物の一つで,秋の七草にも数えられている。
萩という字は秋に花を咲かせる代表的なものを示す為、秋の字の上に草冠をつけたものだそうです。写真は自宅で咲き始めた「江戸絞り」という萩です。宮城野萩を撮影次第この記事にアップの予定です。
# by hime-teru | 2005-09-05 00:38 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(2)

フルーツコンポート(多目的鉢)

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古信楽の荒めの白土を板状に伸ばして中央に簡単な模様をつけて円形の石膏の型にいったん伏せてから、少し乾いたところで型から外して両方をヒビが入らないよう丁寧に押しながら横長の深鉢に変形します。両端の取っ手を鳥に似せて細工して最後に四つ足をつけてできあがり。面白い仕上がりになりました。
黄瀬戸の釉薬をかけて片方に変化を出すため織部釉薬を重ねてみました。ブドウやリンゴを入れると美味しそうに見えますが、今は置物として飾り棚に落ち着いています。
# by hime-teru | 2005-09-03 23:34 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

ムクゲ(木槿)

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ムクゲアオイ科の落葉低木。ハチス,キバチス(木蓮)などともいう。中国インド原産であるが日本には古く伝わり生垣にしていた。また墓地や観賞用として庭木用に植えられた。高さ3~5mになり,幹は灰白色で,直立して分枝し,枝はしなやかで強い。葉は卵形で3浅裂。不整のあらい鋸歯をもつ。花は朝開いて夕方には落ちる。いわゆる1日花である。次々に開花するので木全体としての花期は長い。花色は紅紫色が多い。白色や八重咲きの品種もある。花弁は5枚で基部は癒合する。白花品種のつぼみを乾燥しものを木槿花(もくきんか)と呼び,胃腸カタル,下痢,腸出血の薬となる。

底紅(宗旦ムクゲ)はお茶花に好んで使われる。我が家には現在、写真の紅紫色花と宗旦、白花の3種類のムクゲが咲いています。それぞれ楚々として美しい。
# by hime-teru | 2005-09-02 22:12 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

今日から物語の世界へ

                        ★… 【 今日から物語の世界へ 】 …★
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HPを立ち上げて今日で1ケ月立ちました。思いがけず多数の方のアクセスを頂きました。改めてスタートラインに立ってがんばってみようと思います。
源氏物語の花をたずねては「桐壷の巻」から探して行く予定です。写真は私がかって『王朝文学を学ぶ会』の勉強会で使用したものです。

思えば一人息子が中学生に入学と同時に『王朝文学を学ぶ会』を知りお仲間に入れて頂いたのが昭和58年の4月、美しい紅色の表紙の『若紫』からでした。一人で原文を読むにはめまいがするくらい私には歯もたたない難しい書物です。教わって一語一語辿ってゆくのがおぼつかない状態からの出発でした。難解な文法の理解に苦慮し途中意気込みも遠のいて気落ちし、続けて行けるか逡巡すること数回。しかし、たおやかな言葉の響きが「みやび」へのあこがれを誘い出してくれましたので、劣等生ながら10年間通うことが出来ました。1巻が終わると意外な場面の展開が、登場人物を巡って一波乱ありそうな物語の巧みさに目を見張り様々な発見と愉しさ出会えた物語でした。
# by hime-teru | 2005-09-01 12:03 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)

アサガオ(朝顔)

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朝咲く花の意とも、朝の容花かおばなの意ともいう)
日本の大半の小中学校は今日8月31日で夏休みが終わる。宿題に大わらわの週末だったのでは?と思う。小学生だった頃「朝顔の観察」を夏休みの宿題で提出したことを思い出して8月の終わりの花を「朝顔」のアップでしめくります。

アサガオ(朝顔)ヒルガオ科に属する一年草。日本には奈良時代に中国から渡来し,薬用として栽培されていた。江戸時代中期より観賞用にも用いられ,品種改良が盛んに行われた。茎はつる性で左巻きに巻きつく。葉は深く3裂した心臓形で長い葉柄をもち互生する。しかし、園芸品種では葉の形も多様、斑(ふ)入りもある。短日性植物で,夏から秋にかけて開花する。1日花で朝10時頃にはしぼみ翌日には花弁が落ちる。花の色はもともとは淡青色であるが,白,ピンク,紫などいろいろあり,また大輪咲き,八重咲き,車咲き,獅子咲き,風鈴咲きなど多くの園芸品種がある。種子を牽牛子と呼び,おもに下剤に使われる。日当りがよく,また排水のよい土地に植えると,25℃以上の温度が1週間続けば開花するので,秋遅くまで長く花を楽しめる。学術上は遺伝学の研究や,開花生理の研究に広く使われ世界的に有名である。
# by hime-teru | 2005-08-31 21:57 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)

ネムノキ(合歓木)の花

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田舎を思い出して10年前に買い求めた合歓の木が枝いっぱいにピンクの優しい花をつけました。大木になりますので鉢植えにしてあります。2メートル程に成長しました。涼しそうな花です。夕方に咲いた花は柔らかい「おしろいのパフ」のようで、いつまで見ていても飽きない。朝になるとしぼんで落ちてしまいますがこの花を見ると「夏」だなぁと懐かしく思う。
 マメ科の落葉高木日本各地の原野や河岸などにみられる。樹高6~10mに達する。葉は互生して2回羽状複葉で長さ20~30cmになる。枝先に十数個の頭状花序をつけ,夕方に淡紅色の長いおしべを多数もった花が傘形に集って開く。花弁は淡紅色で,癒合して小さな漏斗状をなす。果実は広線形で扁平,長さ10~13cmの莢になる。庭木として植えられ、材は柔らかくもろいが屋根板,桶,箱材として用いられる。
 小葉は夜,閉じて眠るように見えるのでこの名がある。
# by hime-teru | 2005-08-31 00:20 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(0)

菓子鉢

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キメの細かい上信楽の土を使いロクロで仕上げました。素焼きした白い地肌に始めて下絵の具の「古代呉須」で椿と山法師の模様を描いてみました。葉の先には薄めた織部釉を載せ、透明釉をかけて仕上げました。思ったより、薄く、軽く、仕上がりました。初めての絵付けでしたので私の宝物になりました。時々お点前で主菓子を入れて使っています。
直径20センチ、高さ8センチ。
# by hime-teru | 2005-08-30 00:14 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)