ムクゲ(木槿)

e0039703_224346.jpg

ムクゲアオイ科の落葉低木。ハチス,キバチス(木蓮)などともいう。中国インド原産であるが日本には古く伝わり生垣にしていた。また墓地や観賞用として庭木用に植えられた。高さ3~5mになり,幹は灰白色で,直立して分枝し,枝はしなやかで強い。葉は卵形で3浅裂。不整のあらい鋸歯をもつ。花は朝開いて夕方には落ちる。いわゆる1日花である。次々に開花するので木全体としての花期は長い。花色は紅紫色が多い。白色や八重咲きの品種もある。花弁は5枚で基部は癒合する。白花品種のつぼみを乾燥しものを木槿花(もくきんか)と呼び,胃腸カタル,下痢,腸出血の薬となる。

底紅(宗旦ムクゲ)はお茶花に好んで使われる。我が家には現在、写真の紅紫色花と宗旦、白花の3種類のムクゲが咲いています。それぞれ楚々として美しい。
# by hime-teru | 2005-09-02 22:12 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

今日から物語の世界へ

                        ★… 【 今日から物語の世界へ 】 …★
e0039703_1212796.jpg

HPを立ち上げて今日で1ケ月立ちました。思いがけず多数の方のアクセスを頂きました。改めてスタートラインに立ってがんばってみようと思います。
源氏物語の花をたずねては「桐壷の巻」から探して行く予定です。写真は私がかって『王朝文学を学ぶ会』の勉強会で使用したものです。

思えば一人息子が中学生に入学と同時に『王朝文学を学ぶ会』を知りお仲間に入れて頂いたのが昭和58年の4月、美しい紅色の表紙の『若紫』からでした。一人で原文を読むにはめまいがするくらい私には歯もたたない難しい書物です。教わって一語一語辿ってゆくのがおぼつかない状態からの出発でした。難解な文法の理解に苦慮し途中意気込みも遠のいて気落ちし、続けて行けるか逡巡すること数回。しかし、たおやかな言葉の響きが「みやび」へのあこがれを誘い出してくれましたので、劣等生ながら10年間通うことが出来ました。1巻が終わると意外な場面の展開が、登場人物を巡って一波乱ありそうな物語の巧みさに目を見張り様々な発見と愉しさ出会えた物語でした。
# by hime-teru | 2005-09-01 12:03 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)

アサガオ(朝顔)

e0039703_21473423.jpg

朝咲く花の意とも、朝の容花かおばなの意ともいう)
日本の大半の小中学校は今日8月31日で夏休みが終わる。宿題に大わらわの週末だったのでは?と思う。小学生だった頃「朝顔の観察」を夏休みの宿題で提出したことを思い出して8月の終わりの花を「朝顔」のアップでしめくります。

アサガオ(朝顔)ヒルガオ科に属する一年草。日本には奈良時代に中国から渡来し,薬用として栽培されていた。江戸時代中期より観賞用にも用いられ,品種改良が盛んに行われた。茎はつる性で左巻きに巻きつく。葉は深く3裂した心臓形で長い葉柄をもち互生する。しかし、園芸品種では葉の形も多様、斑(ふ)入りもある。短日性植物で,夏から秋にかけて開花する。1日花で朝10時頃にはしぼみ翌日には花弁が落ちる。花の色はもともとは淡青色であるが,白,ピンク,紫などいろいろあり,また大輪咲き,八重咲き,車咲き,獅子咲き,風鈴咲きなど多くの園芸品種がある。種子を牽牛子と呼び,おもに下剤に使われる。日当りがよく,また排水のよい土地に植えると,25℃以上の温度が1週間続けば開花するので,秋遅くまで長く花を楽しめる。学術上は遺伝学の研究や,開花生理の研究に広く使われ世界的に有名である。
# by hime-teru | 2005-08-31 21:57 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)

ネムノキ(合歓木)の花

e0039703_0141616.jpg

田舎を思い出して10年前に買い求めた合歓の木が枝いっぱいにピンクの優しい花をつけました。大木になりますので鉢植えにしてあります。2メートル程に成長しました。涼しそうな花です。夕方に咲いた花は柔らかい「おしろいのパフ」のようで、いつまで見ていても飽きない。朝になるとしぼんで落ちてしまいますがこの花を見ると「夏」だなぁと懐かしく思う。
 マメ科の落葉高木日本各地の原野や河岸などにみられる。樹高6~10mに達する。葉は互生して2回羽状複葉で長さ20~30cmになる。枝先に十数個の頭状花序をつけ,夕方に淡紅色の長いおしべを多数もった花が傘形に集って開く。花弁は淡紅色で,癒合して小さな漏斗状をなす。果実は広線形で扁平,長さ10~13cmの莢になる。庭木として植えられ、材は柔らかくもろいが屋根板,桶,箱材として用いられる。
 小葉は夜,閉じて眠るように見えるのでこの名がある。
# by hime-teru | 2005-08-31 00:20 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(0)

菓子鉢

e0039703_0113923.jpg

キメの細かい上信楽の土を使いロクロで仕上げました。素焼きした白い地肌に始めて下絵の具の「古代呉須」で椿と山法師の模様を描いてみました。葉の先には薄めた織部釉を載せ、透明釉をかけて仕上げました。思ったより、薄く、軽く、仕上がりました。初めての絵付けでしたので私の宝物になりました。時々お点前で主菓子を入れて使っています。
直径20センチ、高さ8センチ。
# by hime-teru | 2005-08-30 00:14 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

石山寺境内 (その2)

                  ★… 【 石山寺境内 (その2) 】 …★ 
e0039703_2314568.jpg

e0039703_2317095.jpg

私が尋ねました時は昨年の3月22日、「 紫式部ゆかりの花の寺」として有名な石山寺は梅の花が散り始め裏山には彼岸桜が一際鮮やかに美しく咲いていました。
石山寺の前には琵琶湖から流れる唯一の瀬田川が悠々と時代の流れを見守りながら静かに流れていました。瀬田川にかかる「瀬田の唐橋」昔より京への交通の要として重要な役割をはたしている。戦国期には、「天下に通じる橋」として武将達の争奪・兵火にさらされてきた。

 余計なことですが、 古くから「しじみのふる里」として知られているそうで川の傍にある料亭に入り、万病に効くといわれるしじみをたっぷり食して参りました。
☆次回から物語の世界に入っていきます。
# by hime-teru | 2005-08-28 23:20 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)

石山寺境内 (その1)

                        ★…【 石山寺境内 (その1) 】 …★
e0039703_0223048.jpg

                        紫式微の銅像

e0039703_180404.jpg

                        紫式部の供養塔
# by hime-teru | 2005-08-28 00:26 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)

サギソウ(鷺草)

e0039703_2227227.jpg

このサギソウは深大寺植物園で買い求めたものです。今年で15年目ですが、忘れずに我が家の庭で咲いてくれました。(*^_^*)うれしいかぎりです。

本州~九州の湿原にはえるラン科の多年草。茎は球形の根から直立し,高さ20~40センチ,数個の線形の葉をつける。花は夏,茎頂に1~3個つき白色の美しい花をつける。径約3セン。3枚の緑色のがく片と3枚の花弁がある。唇弁は大きく3つに裂け,側裂片は広く扇状に展開し縁は細かく裂けるのが特徴である。花がシラサギの飛ぶ姿に似ているのでこの和名がある。観賞用にも栽培されている。
# by hime-teru | 2005-08-26 22:36 | 花日記(マクロの世界) | Trackback | Comments(0)

小鉢セット

e0039703_2212238.jpg

片口の小鉢セットは6コありますが、見た目がスッキリすると思い半分の3コで撮影してみました。ロクロ仕上げ。微妙に大きさの違いはありますが、釜に入れた位置(下と上)や温度でも手作りは変化が出て来ます。そこが素朴で味があって・・・。世界にただ1つという自己満足もついて、何とも言えない物作りの愉しさがあるような気がします。
備前の土にぬか白という釉薬をかけて仕上げました。直径13センチ、高さ5センチです。多様(多目的)に使えます。サラダ、すき焼き、湯豆腐など。特にザル天ぷらやザルうどんには丁度いい大きさです。
# by hime-teru | 2005-08-25 22:15 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

石山寺本堂

                      ★… 【 石山寺本堂 】 …★
e0039703_15573529.jpg

e0039703_155949.jpg

長い参道を歩いて本堂前です。階段を上りつめた正面に紫式部の部屋が設えてあります。ご覧のように総檜皮葺、滋賀県で最も古い建物で、昭和27年国宝に指定されました。
 京に近い観音霊場として天皇、藤原氏を始めとする貴族らの物見遊山を兼ねた「石山詣」が盛んだったそうで、平安文学の舞台ともなり貴族の女人を引きつけてやまないお寺だったのでしょう。
今年は9月26日・27日・28日「石山寺秋月祭」があり石山寺での名月の明かりとともに1500個のヨシのあかりでライトアップされるとのこと。境内は紫式部の世界へと誘い出してくれるそうです。機会があればいつかは尋ねてみたいと思っています。
# by hime-teru | 2005-08-25 15:42 | 源氏物語花考察(ゆかりの地) | Trackback | Comments(0)