カテゴリ:旅の情景(日光)( 15 )

【 日光白根山】-(1) 風景 

                                   ★…【 日光白根山 】-(1) 風景 …★
                                    2011.06.22 日光白根山にて撮影
(日光クリンソウの撮影の後に足をのばして白根葵を訪ねました)
                                    【 日光白根山 2578㍍ 】
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山麓の丸沼からロープウエイで一気に600㍍登ります(距離-2500㍍)ー山頂駅は2000㍍ロックガーデンが迎えてくれました。
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待望のシラネアオイと対面しました。
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山頂駅から見る奥白根山は凛々しい。
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日光白根山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山。最高峰の奥白根は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。「深田久弥の日本百名山」参照
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『白根山』とは、古来より峯が雪で白く染まる様を形容した名称。同名の山が日本各地にあるため区別するため『日光白根山』と呼ばれる。
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遠くに至仏山、燧ヶ岳。
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晴天に恵まれて武尊山、谷川連峰等も見えました。
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白根火山群周辺には五色沼や湯ノ湖、湯滝、戦場ヶ原、小田代ヶ原など自然の造形物が在り、また貴重な高山植物の植生も見られるため、山域は日光国立公園に指定され保護されている。
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※※◆しかしながら、この山に多く自生することから名付けられた植物のシラネアオイも現在ではほとんど見ることはできず、また周辺山域には立ち枯れが多く見られ、その原因を首都圏からの大気汚染物質の飛来とする研究もあるなど、自然環境の変化が進んでいる。
by hime-teru | 2011-06-28 00:36 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(1)

【 日光白根山】-(2)

       ★…【 日光白根山 】-(2) 白根葵…天風の下で …★
         2011.06.22 日光白根山にて撮影
(初夏の風に耐える貴婦人の白根葵。撮影条件の難しい昼下がり、強い日差しと風で撮影は難儀致しました)
【白根葵】
キンポウゲ科、シラネアオイ属の多年草。深山の植物。日本固有種の1属1種である。北海道~本州中北部の日本海側にかけて分布し深山の林下や高山帯に生える。日光白根山の群落が有名である
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高さは20~30cm。花期は5~7月頃。花弁はなく7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり、大変美しい姿をしている。
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和名は日光白根山に多く多く産することに由来。花がタチアオイに似ることからシラネアオイ(白根葵)と名づけられた。別名で「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」ともいう。
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葉は普通2枚互生し腎円形または腎臓形で掌状に7~11片に裂け鋭い鋸歯がある。
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淡青紫色の大形の4個の萼片は広い倒卵形で花弁状となり花弁を欠く。多数のおしべと2本のめしべがある
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地下茎は太く横にはう。本種はこれまでキンポウゲ科に属するものと考えられてきたが、果実の裂開の仕方や雄しべのでき方などに他ではみられない特徴があり、独立した科に所属することが最近明らかにされた。
風が止まりません。『貴婦人、風と踊る』
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日差しを避けて岩陰で・・・。
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2006年5月に出会いました新穂高の白根葵もご覧下さい。
【新穂高の白根葵】
by hime-teru | 2011-06-28 00:29 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(2)

【日光白根山】-(3)

     ★…【 日光白根山 】-(3)  白根葵と共に高原に咲く …★
        2011.06.22 日光白根山にて撮影
【栂桜 - つがざくら】            丸沼高原に咲く初夏の花々
躑躅科。落葉低木 。高山の草地などに生える。中部以北の高山帯に自生。
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葉は小さく線形、裏面は褐色、針葉樹の葉に似る花柄を出して淡紅色の細花を開く。花冠は広鐘形で五浅裂。花後、扁球形の果を結ぶ。
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かわいらしい壷形の花ですね。
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【小岩鏡】
常緑多年草、いわうめ科いわかがみ属。5~7月、高山や深山の草地や岩場に群生する常緑多年草です。
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花径1cm程度、葉は赤味をおび、花は濃ピンク、花の先は大まかに5 し、先端は細かく裂けています、紙細工で作ったような感触の複雑な花すがたです。
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葉に光沢があることによりつけられた和名です。
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【駒草】
けし科こまくさ属の多年草 本州中部以北の高山にみられ、7~8月、花茎を立ち上げてピンクの花を数個咲かせる。花の長さ2cm程。花が馬の顔に似ているので名前を頂いた。高山植物の女王と言われています。日当たりの良い高山の砂礫地、植物が生えない場所に根を張り単独で群落を作る。
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【稚児車-チングルマ】
高山帯の日当たりのよいところに生えて、北海道、本州中部以北などに分布。6-7月 花色白色 花径3cm 小型の落葉低木で、低く横に広がりこんもりした群落を作る。
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花後もご覧下さい↓
【チングルマ】

【黒百合】ユリ科の多年草。本州中部以北の高山の草原に生える。
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高さ30センチメートル内外で、披針形の葉を輪生する。初夏、茎頂に暗紫褐色で斑点がある鐘状花を一個または数個横向きにつける。鱗茎を食用にする。北海道、シベリア、アラスカ、北アメリカに広く分布しています。
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by hime-teru | 2011-06-28 00:18 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【九輪草】 クリンソウ (1)

     ★… 【 九輪草 】 クリンソウ (1) …★
   撮影は2011.06、22 日光千手が浜にて
『クリンソウ見頃』テレビのニュースでみて、九輪草にあいたくなり、お天気予報を信じて決行。電車の予定が急遽、夫の写真仲間の車で行くことに。家を早朝の5時に出発、早起きに弱い私は・・大決心!赤沼車庫よりハイブリットバスにて終点千手ヶ浜へ。(因みに乗用車、観光バスでは入れません)

【九輪草】
サクラソウ科の多年草。日本産のサクラソウ属のなかでは最も大型で華麗な花、、観賞用に栽培されることもある。日本各地の山地の沢筋や湿地などに自生する。長さ12~20cmの大きな匙形の根出葉をもち、5月から6月ごろ株の中心から高さ30~60cmもの花茎を伸ばす
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【名は?】
花は何段にも輪生状につき、各段に6~10花が並ぶ。この様子を五重の塔の九輪にたとえて和名がある。
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花色は普通は濃紅色であるが・・、ピンクや白もあり改良された園芸品種には花径3cmをこえる大輪のものもある。中央から太い花茎を出し数個ずつ何段にも花を輪生するが花は小形で径約2センチ、質はやや厚く、茎の下部から順に咲き始める。花茎は1メートルに達することもある。
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北海道、本州、四国の山間の湿地に群生する。湿性地や渓畔でよく育ち、種子を播くと翌年開花する。夏の暑さと乾燥に弱く、古株ほど腐りやすい。

★〓【水辺の風景】〓★
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◆【圧巻】メルヘンの世界
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◆木々の鏡像も美しい
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◆千手ガ浜のクリンソウの群生は日本一?世界一かも知れません
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◆花は多くて五~七段多数輪生。故に「七階草」「七重花」とも。
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◆水路の中の枯れ木や腐木も魅力のオブジェ。
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◆水路は1本なのだが、蛇行しているので数本に見える。
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梅雨の晴れ間、太陽が燦々と降り注ぎ、風景の明暗の差が大きく撮影者泣かせの?花園でしたが、初夏の涼風優しく頬を渡り、素晴らしい一日で御座いました。
(2)~(5)へと続けてお楽しみ下さいませ。
by hime-teru | 2011-06-24 23:42 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【九輪草】 クリンソウ (2)

     ★… 【 九輪草 】 クリンソウ (2) …★
     撮影は2011.06、22日光千手が浜
九輪草のファッションシヨー】 ― 凛として (①)
メルヘンな花園 九輪草は段に輪生し下から上へと順々に咲いていく。
ファッションショーをお楽しみ下さい♪
                          〔ナント美しい七変化〕
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楚々として・・・凛として・・・・たおやかに・・・・。
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日光地域は、世界遺産「日光の社寺」や「ラムサール条約」登録など、世界に誇る観光地です。
※「ラムサール条約」とは?
1971年、イランのラムサールで国際会議が開かれ、ラムサール条約が生まれました。この条約は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、破壊されやすい湿地の保全を各国が進めることを目的とした条約です。
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私達も湿地の価値を十分認識し、生態系を壊さないよう心して自然と向き合うよう注意は欠かせません。
by hime-teru | 2011-06-24 23:15 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【九輪草】 クリンソウ (3)

    ★… 【 九輪草 】 クリンソウ (3) …★
       撮影は2011.06、22日光千手が浜
◆【九輪草の ファッションショー】 ― 趣容姿 (②)
◆強くしなやかに
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◆ブランコに揺れて・・・演出。細やかな心遣いです。鹿よけのネットが見えます
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◆紅葉の大木にサクラソウと寄せ植え
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◆とりどりのズーム(個性が光ります)
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◆大きなブナの根本にそ~と寄り添う・・・。
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by hime-teru | 2011-06-24 22:52 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【九輪草】クリンソウ (4)

    ★… 【 九輪草 】クリンソウ (4) …★
    撮影は2011.06、22日光千手が浜
バス停より10分ほど歩く。
◆ミズナラ、ハルニレ、ブナなどの広がる雑木林が清々しい
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◆鹿に食べられないようネットでカバー
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◆目の前はメルヘンの世界
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◆森の向こうは中禅寺湖
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◆ 湖面の向こうに男体山
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◆朽ち果てた腐木に新しい命
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◆倒木も初夏の舞台に華を添えて・・・
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by hime-teru | 2011-06-24 22:07 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【 九輪草 】 クリンソウ (5)

  ★… 【 九輪草 】 クリンソウ (5) …★
      撮影は2011.06、22日光千手が浜
◆シカの好物はクリンソウ?
クリンソウ群生地は鹿から守るため?周囲をネットで覆われています。
昔からクリンソウは戦場ヶ原に咲き乱れていたようです。自生のクリンソウは移され手厚く保護しながら植栽も手がけて長い歴史を経て今の姿があるです。
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花園のほぼ中央に一軒の農家、「伊藤邸」がある。聞くところに寄れば伊東氏は独り暮らしで人呼んで「千手ヶ浜の仙人」と地元の方のお話。農業とは言え邸宅の周りに農地は見られない。土地も輪王寺の私有地であり、借地料を払っていらっしゃるという。
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入り口に熱い湯が入ったポットとインスタントコーヒーは用意されていた。観光客のための伊東氏の心遣いのようです。この楽園は入場無料。募金箱が下がっているが、募金している人を殆ど見かけなかった。
◆遠くに見える青ぽい屋根の小屋が「仙人小屋」 
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当日は氏自身が大切に育てていらっしゃる植木鉢にお水をあげていらした。お忙しく働いていらしたのでお声も掛けずに通り過ぎる・・・。この花園は修理費、給水設備の修繕費、土木工事に相当の出費があるに違いない。ご挨拶もせずに通り過ぎたことに帰宅してからも後悔しています。

この場を借りて、素晴らしい花園を見せて頂きましたことに心よりお礼申し上げます
by hime-teru | 2011-06-24 21:39 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

紅葉の奥日光】 NO-7 【 中禅寺湖 】

          ★… 【 紅葉の奥日光 】 NO-7 【中禅寺湖】 …★
【中禅寺湖】
中宮祠から奥地、東照宮、二荒山神社、輪王寺のある表日光とともに日光国立公園の中心地。火山活動によってできた優れた自然景観が注目され、国際的観光地として世界に知られ海外から、四季を通して観光客が訪れるようになりました。標高、約1300メートル以上あり、千手が原、菖蒲ヶ浜、などキャンプ場もあり夏は涼しく避暑地として賑わいます
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中禅寺湖は男体山の噴火によってできた「せき止め湖」です。周囲約25キロ、最大水深163メートルの中禅寺湖は日光を代表する湖である。水面の海抜高度1269メートルは、日本一の高さを誇ります。
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日光有料道路は車もなく・・・(AM6:00) 男体山は朝日に染まり・・・(車中にて)
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しかし、11時過ぎの中禅寺から湯元への道路は一寸刻み・・・。5時間はかかるでしょう。お気の毒でした。(私の車は反対車線)山は早朝に訪れなくては素晴らしい風景には巡りあえませんね。そう言う私も30分は遅かった!!!残念でした。
10月18日現在、中禅寺湖畔やいろは坂も色付き始めていましたが、霜枯れの戦場ヶ原へと急いだものですから、湖畔の風景は今回は2枚程で通過?

ここで、夏・冬の中禅寺湖の風景をご紹介します。 〔今年の夏の中禅寺湖〕夕立前の雲で・・今にも降りそうでしたが、旅館に着いた同時に雨雨雨。(8月)
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     〔昨年の2月の冬の中禅寺湖〕ー真冬の日光も、とても魅力的です
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by hime-teru | 2008-10-27 22:16 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(0)

【紅葉の奥日光】 NO-6 戦場ヶ原・光徳沼(牧場)

       ★… 【 紅葉の奥日光 】 NO-6 戦場ヶ原・光徳沼(牧場) …★
★【戦場ヶ原】
中禅寺湖の北、男体山の西に広がり標高1,400メートル。湿原が乾燥し草原化したもので湿原植物、高山植物、鳥類に富み、紅葉が特に美しい戦場ヶ原の三本松付近では、ヤナギとカラマツの黄葉 夏の間ピンクの花をつけるホザキシモツケも紅葉から霜枯れて冬眠の準備を始めていました。
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『名前の由来』 伝承は「戦場ヶ原神戦譚」による。
アカギの神(赤城山)とニッコウの神(二荒山(男体山))がそれぞれ大ムカデと大蛇に化けて戦った戦場であるという伝説に基づくもの。なお、この伝説で勝ったのはニッコウの神のようです。
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◇『ズミ・桷・酸実』
バラ科のリンゴ属の落葉低木。山地に自生し荒地や湿地に群落をなす。6月、白色で赤いぼかしのある5弁花(林檎や海棠に似た花)が咲く。果実は黄または紅熟。材は緻密で堅く家具・細工物などにする。別名、ヒメカイドウ・コリンゴ・コナシとも。漢名は棠梨。樹皮は煮出して黄色の染料になり、また明礬を加えて黄色絵具を製する。
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名は樹皮を染料に用いるので染(す)みがずみになったとする説と、果実が酸っぱいので酸(す)実がずみになったとする説がある。ハナカイドウやリンゴの台木として使われる。
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★【光徳沼】
奥日光の三岳(1945㍍)の南東麓にある小沼。周囲約100メートル、水深は0.3メートル。
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隣接して観光用の光徳牧場がある。湯ノ湖北岸の日光湯元温泉から引き湯した温泉もある。ここから奥鬼怒にスーパー林道が通じ、涸沼・切込湖・刈込湖を回って湯元に至る家族向きのハイキングコースは道路がよく整備されている。
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        ↑【夏】   草を食む乳牛、光徳牧場の夏と秋 【秋】↓
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by hime-teru | 2008-10-26 21:00 | 旅の情景(日光) | Trackback | Comments(4)