カテゴリ:旅の情景(軽井沢・小諸)( 27 )

ディープ・フォレスト(癒しの世界)

                          ★… 【 紅葉も燃ゆ 】 癒しの世界 (3)…★
                         2013.10/27 軽井沢にて
台風一過に青空の下は紅葉の最盛期、歩き易く変化に富んだ遊歩道は 疲れを感じることもなく澄んだ空気と見事に紅葉したモミジのコントラストを楽しんで気持ち良く「紅葉燃ゆる秋」の森を楽しんで参りました。今年の紅葉を数枚アップです。
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※トレッキングコースの自然歩道は案内標識が良く整備され道に迷うことはありません。
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一筋の陽光
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映り込み
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※秋は枯れ落ちたナラやクヌギの雑木林に紅葉のヤマモミジが錦絵のように森を彩ります。

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湯川の源流に沿って流れる水の音を聴きながら、森の中を散策するのは気持ちがいいものです。
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落葉松の林を抜け、命尽きたとりどり色の落ち葉が絨毯のように敷き詰められる歩道、ふかふかした靴の下の感蝕は・・・なんと心地よいことか?錦秋の素晴らしい季節も・・・桜の季節も・・・若葉いずる爽春の季節も・・・日本の四季は素晴らしく心を癒します。
by hime-teru | 2013-10-28 20:10 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(4)

【紅葉も燃ゆ】 軽井沢の紅葉(2)

                        ★… 【 紅葉も燃ゆ 】 軽井沢の紅葉 (2) …★
                         2013.10/27 軽井沢にて
信濃路自然歩道は峰の茶屋を起点とした下り道が多いコースですが、それなりに登りも少々、散策路途中には見下ろす川が見えたり流れている橋を渡る箇所もありで見通しのきく森林にはカラマツ林、ミズナラを主体とした雑木林です。
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落ち葉の音に耳を傾け・・・。
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倒れた木のポールを潜り・・・。
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見下ろせば小川のせせらぎ
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木漏れ日の彼方から野鳥の鳴き声
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そしてハルニレをキーストーンとした年月を感じる巨木が立ち並び、紅葉真っ直中の森の様子は次々に変化して「綺麗な風景に感嘆の声」が弾みます。
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白糸の滝から1時間15分ほど歩いたところに竜返しの滝がありますが、今日は立ち寄る時間なし、橋の上から木立の奥に見えました。
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下り終えると・・・。
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木立の向こうに(傍には行けません)
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終着(小瀬温泉)
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軽井沢まではまたの機会に
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名勝・白糸の滝を過ぎた後は、湯川沿いに広がる成熟した大人の森を味わいながら、ディープ・フォレスト(深林・幽林)の癒し世界に浸りながら・・・・?、自然と対話しながら歩きました。
by hime-teru | 2013-10-28 17:49 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【紅葉燃ゆ】  軽井沢トレッキング  (1)

                     ★… 【 紅葉燃ゆ 】 軽井沢トレッキング (1) …★
                      2013.10/27 軽井沢にて
ハイキングのお仲間4人で参加しました信濃路自然歩道」トレッキングは、峰の茶屋から名勝「白糸の滝」を通り、緑の中を谷川のせせらぎを聞きながらの旧軽井沢へ下る散策コースです。バードウォッチングや森林浴など楽しめるコースです。自然歩道の歩程は約5時間、峰の茶屋 ~白糸の滝~小瀬間迄の約3時間強の自然道は湯川の清流に沿って白樺林を縫うように歩きます。白糸の滝、竜返しの滝、軽井沢レクの森がある小瀬に通じ水遊びや散策コースも整備されています。
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【峰の茶屋の信濃路自然歩道入口】
整備されている道はトレッキングスタイルでなくても歩きやすいのですが、台風の後で、所々ぬかるんでいたり、水たまりがあったりしましたが、落ち葉の絨毯はクッションの役目を果たし、踏みしめる落ち葉のカサカサと鳴る心地よい音に自然と融合し胸が弾みます。
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遊歩道に入りました
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空は真っ青、白樺の白い幹が目に入ります
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雑木林の中を進みます
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足下の秋
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軽井沢では定番の観光スポット。大きさは高さ3m、幅70mくらいで川の水が流れ落ちている滝とは違い地下水が岩肌から湧き出して細い糸状に幾重も降り注ぎこの白糸の滝となっている。水は透明度が高く日本庭園の箱庭を感じさせる。
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この階段を下ると名称・『白糸の滝』
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【白糸の滝で昼食の一休み】 賑わっています
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この風景を求めて最近、海外(香港・中国・台湾・韓国)主にアジアのブライダル写真のスポットになっているらしく、今日も数組のカップルが記念撮影に来ておりました。伺いますと今日のカップルは台湾からのようです。雪の4月も香港から・・・。
【滝の上は青い空に紅葉色】
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【地下水が岩肌から湧き出して細い糸状に幾重も降り注ぐ白糸の滝】
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しかし・・・このような綺麗な景色も地元観光課の努力があってのこと。今年の4月にこの地を訪ねました時、シーズンに向けて大掃除をされていました。
   ↓下記をクリックしてご覧下さい。
  【白糸の滝大掃除】
山の上は見事な紅葉です
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by hime-teru | 2013-10-27 23:30 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (10) 『富岡製糸場』 最終回

                                ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】  (10)  『富岡製糸場』  最終回 …★
                                                   2013.07.09
【富岡製糸場】
明治5年、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。 繰糸場は長さ約140.4メートル、幅12.3メートル、高さ12.1メートル、当時、世界的にみても最大規模でした。300人取りの繰糸器が置かれ、全国から集まった工女たちの手によって本格的な器械製糸が始まりました。
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昭和13年、株式会社富岡製糸所として独立。翌14年、片倉製糸紡績株会社(現・片倉工業株式会社)に合併、戦中・戦後と長く製糸工場として活躍しましたが、 生糸値段の低迷で昭和62年操業を停止。
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建造物の主要資材は 石、木、煉瓦、瓦(かわら)で構成され、鉄枠のガラス窓や観音開きのドアの蝶番などはフランスから運び込まれたものでした。杉の木の大きいものは 妙義山、松の木は吾妻から調達し、礎石の石材は連石山(れんせきざん)(甘楽町)から切り出して作られました。煉瓦の目地は、セメントの代用として漆喰が使われています。
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現在は繰糸場、東・西繭倉庫、 外国人宿舎、検査人館、ブリュナ館等の主要建物は創業当初の状態で良好に保存されています。国指定重要文化財。世界遺産登録運動を展開しています。

〔〔オマケ〕〕
【草津温泉】
「東の草津、西の別府」と呼ばれ、高い人気を誇っています。「恋の病以外はなんでも治す」といわれるように、万病に効く湯として江戸時代から栄えました。もうもうと湯煙があがり、強酸性の刺激臭が鼻をつく温泉街のシンボル湯畑周辺には、長い歴史のある老舗旅館が軒を並べています。
【御座之湯】
草津温泉のシンボル・湯畑付近に新スポット!「御座之湯(ござのゆ)」が、今年の4月25日(木)にグランドオープンしました!御座之湯は、かつて明治時代まで実在し、古くは源頼朝も入浴した伝説が残る共同湯です。江戸・明治期をイメージした木造建築。石と檜の風呂、2階は大広間と中広間が設置されているそうです。
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源頼朝が狩の際、草津温泉まで足を延ばし、あばら家を建て直し、入浴した事から信仰の対象となりました。この温泉は「御座の湯」よ呼ばれ、祠が建立されると草津温泉関係者や湯治客などから庇護されます。源氏の旗印である白旗から"白旗の湯"に改称しています。
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【寂れた温泉】
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【入道雲】
久しぶりに綺麗な入道雲を見ました。(車内撮影)
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眺めて30分、雷が鳴り響いたかと思うと、ワイパーを前回しても前が見えないほどの豪雨、高速は速度を落として慎重に走行する車、雷の大音響、高速を降りると県道を挟んで左側の住宅は停電、信号が作動せず渋滞、レストランに駆け込み夕食を取る。食事を終えてお店を出る頃は雨、雷もやんで、涼しい風が行き渡り、旅は無事終わりました。”始めよければ終わりもよし”楽しい旅で御座いました。

Aご夫妻様、お世話になりました。心よりお礼を申し上げます。
by hime-teru | 2013-07-31 16:12 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (9) 『妙義山』

                                 ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】  (9)  『妙義山』 …★
                                            2013.07.09
軽井沢の帰り道立ち寄りました。
【妙義山】
赤城山、榛名山とともに上毛三山の一つに数えられる。奇岩を連ねる山容は、誰もが目を引く。白雲山、金洞山、金鶏山を表妙義、中木川を隔ててそれらと対峙して併走する山塊を裏妙義という。
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見事な形の急峻な山の形岩肌が、力強く荒々しく天に向かってそそり立つ岩山。
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【大黒様】
高さ20m、重さ8.5tで見上げるような大きな金色の派手な大黒さまです。
中之嶽神社は甲子大国主命をお祀り(甲子とは「気が栄える」ご利益と運気が高まる神様だそうです)
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迎えてくれた狛犬も・・・・。
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【中之嶽神社への長い急な階段】
この階段を上ると展望台やふれあいコースがあるようです。展望台から降りてきた方々、もう、へとへと、登りたくないとお疲れの様子で降りてこられました。ふれあいコースも岩肌に植物が僅かに張り付いている。厳しい岩肌であることが想像できる。
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珍しい野球のバットの絵馬?野球お守りは甲子祭(300年以上続いている)で入魂しているのだそうです。
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【岩船山】
遠くに、半分がごっそりと削り取られてしまったような岩肌剥き出しの異形の岩船山が見えました。頂上付近は大きな船の形をしている。岩船石といわれる石の山地で、中腹には採石場などあります。
免許取り立ての20代、険しい道路を夫の友人の車の後をテールランプを必死で追いながら手に汗を握りながら運転して降りた山道を懐かしく思い出されます。あの山だったのだと・・・?。
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お立ち寄り妙義山でした。8年前に登った山を今は遠くに眺める。
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by hime-teru | 2013-07-31 00:21 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【涼を求めて・・・草津・軽井沢編】 (8)-2 『断崖絶壁に立つ、釈尊寺・観音堂宮殿』

                            ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (8)-2  『断崖絶壁に立つ、釈尊寺・観音堂宮殿』 …★
                                            2013.07.09

【断崖絶壁に立つ、釈尊寺・観音堂宮殿】
本尊は聖観世音菩薩〔重要文化財〕布引山の切り立った断崖絶壁にある朱塗りの観音堂は岩を堀り抜き建てられています。正嘉2年(1258)に建立され、和風建築のひな形ともいえるもので、鎌倉時代の様式をよく伝えています。昭和11年9月国宝に指定され、現在は重要文化財になっています。
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現在ある伽藍の多くは、小諸城主牧野周防守康明によって再建されたものです。
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宮殿の右奥にも厳かに神様がおわします。
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切り立った宮殿の正面にかけられた大きな絵馬。
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【本堂】
舞台から本堂が見えます。
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【布引伝説】
「牛に引かれて善光寺参り」で知られる布引伝説は、布引観音に伝わる物語です。むかしむかし、働き者だが強欲で意地悪な老婆が千曲川で布をさらしていると、どこからか牛が現れその布を角にかけて走り出しました。驚いて後を追いかけ、北へ北へと行くと善光寺にたどり着き、さらに牛についてお堂に入ると御仏の光を仰ぎ見て老婆は思わずひざまづき手を合わせます。牛が観音様の化身であったことを知ると老婆はすっかり改心し、家に帰ると岩山に観音様をお祀りし朝夕に拝むようになりました。
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【本堂から宮殿】に向かいます。
晴れたときには「」浅間山が見えますが、木の葉に影になり姿を隠していますが、素晴らしい光景です。
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宮殿まであと少し・・・。
【護摩堂】
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【白山社】
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】【愛染明王堂】
【太子堂】
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【六地蔵】
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【洞窟の向こうに釈尊寺・観音堂宮殿】
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by hime-teru | 2013-07-30 23:28 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【涼を求めて・・・草津・軽井沢編】 (8)-1 『布引観音参道』

                            ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (8)-1  『布引観音参道』 …★
                                           2013.07.09
布引観音天台宗布引山釈尊寺が正式な名称です。善光寺への古き街道筋にあることから、善光寺信仰とも深いつながりを持つと考えられています。本尊は聖観世音菩薩です。参道はけわしい山道ですが、滝や牛馬の形をした奇岩、多種の仏像など、たくさんの見所があります。そびえたつ崖に観音堂があり、ミニ京都のお清水寺のようです。
【布引観音】
ここから参道を登ってお参りします。
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布引観音周辺の布引渓谷は、「信濃邪馬渓」とも呼ばれる豪快な景観が特徴巨大な岩、滝や奇岩、急な坂道でしたが、うっそうとした大木、太陽を遮り涼しかったです。
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逞しく岩を包む大木の根っこ。
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【見守り地蔵】
この参道には信者の人たちが安置した無数の木仏、石仏があります。
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奇岩の中に旅の安全を願うお地蔵様。
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【善光寺穴】
長野の善光寺まで穴が通じているといわれています。昔、善光寺火災の時にこの穴から煙が出たと伝えられています。善光寺と布引観音を詣でて初めて大願成就するといわれています。
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【布引二段滝】
大自然が創りだした渓谷美に流れる滝は冬はみごとな氷滝に変化する。
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【不動滝】
岩の上に不動尊が安置されているのでこの名があります。
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【馬岩】
布引山の裏の台地を御牧ヶ原といい平安時代、朝廷直轄の官牧でした。紀貫之の「望月の駒」はここで育て朝廷におさめた駿馬のことです。岩に馬の駆ける姿が出ています。
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【牛岩】
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【仁王門】
秘境ともいえる山道を登っていくと、目の前に突然、古ぼけた仁王門。
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仁王門を見あげれば、急峻な石段の上には清水寺の舞台のミニ。昔はこの仁王門を通り昇り降りしたのでしょう。いまは荒れ果て、本堂まで回り道がありゆったり観音様にお参りできます。
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岸壁を見あげると・・・。
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本堂に着きました。
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by hime-teru | 2013-07-30 23:22 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【涼を求めて・・・草津・軽井沢編】 (7) 『チャツボミゴケ公園』

                                      ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (7) 『チャツボミゴケ公園』 …★
                                      2013.07.08
【チャツボミゴケ公園】
六合地区元山に白根火山の爆発でできたすり鉢状の場所に鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われていました。その露天掘りの窪み(俗称「穴地獄」)に自生している鮮やかな緑色の苔が「チャツボミゴケ」です。当時は『鉄鉱石を採取してできた窪みを「穴地獄」と呼んでいたようです』
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チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育します。窪みの側壁からは鉱泉も湧き出ています
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このように広範に自生しているのは全国でも珍しく、本州では中之条町”チャツボミゴケ公園”だけです。
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群馬鉄山があった元山では、昭和41年まで露天掘りによる鉄鉱石の採鉱が行なわれていました。チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育します。つまり、酸性の条件下でしか生育しない希少なコケです。周りの岩肌から温泉水が湧出で川となり流れていきます。
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この地は奧草津の旧日本鋼管・現在JEF保養所敷地だったところ。昭和51年に開村した施設で、面積は約48万5千㎡、敷地内には貴重なチャツボミゴケ群生地、山荘、キャンプ場温泉浴場の施設があり、この施設をJEF健保から無償で譲渡を受け、昨年(平成24年)の4/1から中之条町で運営をし、1昨年から一般に公開された新しい観光地です。
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「穴地獄」は景色が変わってしまいましたが、ほのかに温かい温泉水の川で岩肌にしがみつくコケの緑が美しい、水の流れを包むように生えています。全国有数の群生地とのことである。
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硫黄の匂いが・・・?
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場所は地図上にないほど旧六合村入山の山奥、通称、奧草津地区。自家用車で行くしか手段がない。現地に到達すると受付事務所があり、入園料を払い「チャツボミゴケ」公園入り口までもどります。ゲートに縄が張ってあり、自分ではずし車で入園する。1キロほど車で上ってゆくと車の駐車場がある。そこから「チャツボミゴケ」公園に向けて徒歩20分ほどのトレッキングです。
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滝となり岩肌をさくように温泉が流れています。強酸性の温水を浴びてコケは岩にしがみついて美しい緑を放ちます。
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流れの山から滝の流れ、癒されるトレッキングコースです。
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滝を流れる強酸性の温泉で、コケの色は秋が良いと言われますが・・・・?この時期も柔らかな緑ゴケで、流れる水飛沫と対比して神秘的な美しさでした。ご案内下さったAご夫妻に感謝で御座います。珍しい光景を見ることが出来ました。

穴地獄からの小川の景色を写真で辿ります。
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【蘚苔類】
コケ類ともいう植物界の一門は、世界中で約2万5000種、日本では約2000種が知られている。苔植物には、スギゴケ・ヒカリゴケ・ミズゴケなどの『セン類』ゼニゴケ・ジャゴケなどの『タイ類』『ツノゴケ類』に大きく分類される。

コケ類は砂漠、海中以外は、どこにでも生育できる。熱帯降雨林内では多くの種類が樹幹、葉上、地上などをおおい蘚苔林を作ります。一方、極地のツンドラ地帯にもミズゴケ類など多くみられ、生育条件が限られたものとしては、シロツボミゴケ(イオウ分の多い水湿地)、イワマセンボンゴケ(銅イオンを含む岩上)などが知られる。また、特殊なものに球苔(マリゴケ)があり、猪苗代湖のミズスギゴケの球苔群落は天然記念物。

【銅ゴケの不思議 佐竹研一著】
銅ゴケ研究の不思議の旅 高濃度の水銀が蓄積されているという本が出版されているようです。機会があれば・・読んでみたいですね。

【参考】 … (電子辞書参照)
コケ類の一生は有性生殖と無性生殖が規則正しく行なわれ、はっきりした世代交番がみられる。有性世代の胞子は発芽してコケの体となるとのこと。
コケの植物体は有性世代の配偶体で、この上に造卵器、造精器をつける。精子は2本の鞭毛をもち、造卵器内の卵細胞と受精。受精卵は発達して無性世代の胞子嚢を作るが自栄養生活はできず配偶体に寄生する。胞子嚢内の胞子母細胞は減数分裂を行なって胞子となる。◇なお小形の顕花植物、シダ、地衣などを含めることもある。

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『よひよひに片しく岩の苔枕』 … 〔苔枕〕…苔の生えた岩や木を枕とすること。山住みの人または遁世者などのわびしい寝床にいう。
by hime-teru | 2013-07-26 23:02 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【涼を求めて・・・草津・軽井沢編】 (6)-2 『野反湖の花』

                                    ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (6)-2  『野反湖の花』 …★ 
                                               2013.07.08
 【 野反湖展望台周辺の花 】 
夏から秋にかけてマツムシソウ、ヨツバヒヨドリ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、イタドリ、ウメバチソウ、エゾリンドウ、ミヤマリンドウ、ツルリンドウ、クロクモソウ等々湖畔にはノゾリキスゲやレンゲツツジなど300種類以上の高山植物が咲き乱れ、高原の原生林に囲まれた湖の姿は、ダム湖でありながら天然湖のようなたたずまいを見せています。
※湖畔に降りてみました。
レンゲツツジが咲いていた頃は綺麗だったでしょうね。整備された遊歩道の白樺の平原に鬼アザミと遊ぶヒョウモン蝶に出会いました。
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【鬼アザミの蕾】
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◆『アサマシジミ , ヒメシジミ 』
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蜂のお客様…『ハクサンフウロ』
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蜘蛛?
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◆『アザミ』
花は1週間ほど後でしょう。
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◆『ノハナショウブ』
ノハナショウブの原種であり、和名の意味は野に咲く花菖蒲である。濃紫色の美しい花は湿原にも生育するが、有毒であるために牛馬に食べられないことによって繁茂しているものである。
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◆『イブキトラノオ』
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◆『ヤグルマソウ』
山の湿り気のある林床に 生える 葉は5つに裂けて40cmぐらいで 穂先に白く小さな花が沢山咲く 花びらよりも雄しべが長い、茎から広がる形が矢車に似ていることから名が付いた。  
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◆『ナルコユリ』
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◆『コバイケイソウ』
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◆『キジムシロ・雉蓆』
山野に普通に見られる高さ5~30cmの多年草。花は黄色で直径1~1.5cm。和名は花や葉が四方に張り出していてまるい座布団のように群がっている様子を、キジの座るむしろに見立てた。
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◆『トリアシショウマ(鳥足升麻)』
草の形が升麻に似ていて、花序の枝が鳥の足のように分枝するからとか?。
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◆『ヨツバヒヨドリ』
蕾が着き始めた頃でした。白と淡赤があります。1週間後から見頃になるでしょう。
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◆『アヤメ』
濃い紫に鮮やかな綾模様。
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by hime-teru | 2013-07-24 22:53 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)

【涼を求めて・・・草津・軽井沢編】 (6)-1 『野反湖の花』

                             ★… 【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】   (6)-1  『野反湖の花』 …★
                                              2013.07.08
 
(群馬県・六合村)野反湖は高山植物の宝庫です。初夏から初秋にかけての湖岸は、シラネアオイ、ノゾリキスゲ、レンゲツツジ、ヤナギラン、コマクサなど、300種類以上の高山植物が彩り、秋には紅葉を湖面に映し出します。 私どもが訪れましたときは、レンゲツツジ、シラネアオイは花が終わり、ノゾリキスゲはこれからが見頃で今日(7/8)は3分咲、初夏のお花畑には1週間ほど先でしょう。ちなみに野反湖は6月1日に山開きが行われ観光シーズン本番を迎えていました。
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 富士見峠周辺の花 】
◆『ノゾリキスゲ』
3~4分咲きでした。見頃は来週半ばからになりそうです!
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◆『裏白瓔珞・ウラジロヨウラク』
湿り気のある草原や湿原に生える落葉低木で、高さ1~1.5m以内のものが多い。瓔珞とはインドの貴人や仏像の装身具のことで花の形を見立てたもの。庭で栽培されるドウダンツツジに似た釣鐘状で紅紫色の花をたくさんぶら下げて咲く。葉の裏は白味を帯び、花もやや白っぽいが赤味の強いものも多い。
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◆『ウスユキソウ』
アルプスを代表するエーデルワイスの仲間です。
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◆『ハクサンフウロ』
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◆『モミジカラマツ』
草丈は60cm以上になり、葉はモミジに似て、掌状に7~9中裂する
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【黄花野山苧環】
花弁の色は黄色で、ガク片の色が薄い黄色で下向きに咲く。花径3~4cm。
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◆『ネバリノギラン』
高さ25~50cm。花序は総状、花は黄褐色、花被片は合着し、壷形の花被筒をつくる。ノギランかもしれません。
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◆『ニガナ・苦菜』
草丈は10~30cm、 花びらは11個で平地のニガナの高山性変種です。
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by hime-teru | 2013-07-24 22:46 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)