カテゴリ:【ま】行の花( 44 )

【7月の花】-木槿

              ★… 【7月の花】-木槿 …★
               2017.07月 我が家にて 
【ムクゲ】
アオイ科の落葉低木。ハチス、キバチス(木蓮)などともいう。中国、インド原産であるが、日本には古く伝わり生垣とされることが多く、墓地や観賞用として庭木にもされる。高さ3~5mになり、幹は灰白色で直立して分枝し枝はしなやかで強い。
e0039703_1142834.jpg

夏から秋にかけて枝先の葉腋に短柄をもつ花をつける。花は朝開いて夕方には落ちる。いわゆる1日花、次々に開花するので木全体としての花期は長い。
e0039703_11423227.jpg

花色は紅紫色が多いが、白色のものや八重咲きの品種もある。萼は鐘状で5裂し花弁は5枚で基部は癒合する。
e0039703_11425413.jpg

白花品種のつぼみを乾燥したものを木槿花(もくきんか)と呼び,胃腸カタル,下痢,腸出血の薬とする。

「宗旦木槿」
花弁が白く、花蕊に近い部分が赤い〈底紅(そこべに)〉で、千利休の孫の茶人宗旦が好んだことから宗旦木槿と呼ばれる。
e0039703_11432837.jpg

by hime-teru | 2017-09-22 11:43 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

【6月の花】- マーガレット

         ★… 【 6月の花】-マーガレット…★
                   2017.06月 我が家にて 
【マーガレット】
キク科の多年草。カナリア諸島原産。低木状で茎の基部が木質化することによるが、和名のモクシュンギク(木春菊)も同様の理由による。全株無毛で、茎は高さ約1メートルで、よく分枝する。葉は互生し、灰緑色または鮮緑色の肉質で2回羽状に深裂し、裂片は広線形で先はとがる。
e0039703_2284829.jpg

冬から春、茎上部の葉腋から花茎を出し、径約5センチの頭状花を頂生する。
頭花は一重咲きで舌状花は白色、管状花は黄色が普通であるが、八重咲きの品種や、舌状花が淡黄色の品種もある。
e0039703_2201757.jpg

e0039703_2203261.jpg

切り花にするほか、鉢植えおよび花壇植えにする。栽培は排水のよい砂質壌土が適し、多少水分の多い所でよく育つ。寒さには弱く、冬は暖地以外ではフレームか温室で育てる。
e0039703_2205638.jpg

繁殖は挿芽により、5~6月に挿し、8~9月に定植し、冬季の切り花にするほか、挿芽活着後に鉢上げする。連作すると根腐病にかかりやすくなるので、連作は避ける。
e0039703_223223.jpg

〔文化史〕
マーガレットの名で扱われる花にはフランスギクや、古くはヒナギクも含まれ、混乱がみられる。カナリア諸島原産のマーガレットは、16世紀中ごろにヨーロッパに伝わったとされ、それ以前のマーガレットはヒナギクの場合が多い。
e0039703_21595821.jpg

イギリスのヘンリー六世の妃のマーガレット・オブ・アンジューが紋章に使ったのもヒナギクである。一方、日本では現在もしばしばマーガレットと俗称されている耐寒性のあるフランスギクは、本来ヨーロッパに自生し、ヒナギクとともにヨーロッパでは中世以前はマーガレットとよばれた。
e0039703_22103447.jpg

マーガレットの名は、白い花を見立てたギリシア語の真珠マーガライトに基づくとされるが、7月20日の聖マーガレットの日の近くに開花するからという異説もある。
by hime-teru | 2017-09-01 09:42 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 巻絹の花】

                                   ★…【巻絹の花】…★
                                      2016.8月
南欧原産のベンケイソウ科の常緑多年草。多数のくさび形の葉を放射状に密生し株の径2~3センチになる。
e0039703_030587.jpg

隣合った葉の先端の間に細い綿毛をクモの巣状に張る。
e0039703_0302542.jpg

和名( クモノスバンダイソウ)園芸名 巻絹(マキギヌ)
e0039703_0304679.jpg

夏、集散花序を頂生し赤い小花をつける。匍匐(ホフク)枝に子株を出してふえる。
e0039703_0311130.jpg

鉢植にし多肉植物として栽培。
e0039703_0314116.jpg

☆特徴
耐寒性、耐暑性ともに高く、寒冷地を除き屋外で栽培可能。今年は群生し沢山の花が咲きました。
e0039703_032871.jpg

耐暑性があると思い風通しの良いところに置いたのですが、夏からの気象異常で、瞬く間に枯れていきました。長雨の生でしょうか?水やりを抑えていたのですが・・・、子株がかすかに残っているので持ちこたえるでしょうか?心配です。
e0039703_0323462.jpg

20年も同じ鉢で消え入りそうになりながらも、元気に何年も年越しをしてくれました。花芽早くて3年以上経たねば咲かないとのこと。開花株は枯れてしまうのですね。
e0039703_0325082.jpg

長雨が続き今年は大丈夫かなと心配です。秋晴れが待ち遠しい。

by hime-teru | 2016-10-13 00:33 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

【 禊萩 】 ミソハギ 

                      ★… 【 禊萩 】 ミソハギ …★
                       2015.8月14日
【盂蘭盆会】
旧暦7月13~15日を中心とする先祖祭り。いまは新暦や月遅れにする所が多い。盂蘭盆(うらぼん)ともいう。我が家は東京のお盆で7月、実家のお盆は8月、近年は8月の月遅れのお盆が一般化、日本も夏休みと併せて8月に故郷に帰省する行事になっている。
【禊萩】ボンバナ
ミソハギ科の多年草。日本および朝鮮半島の暖温帯に分布し、野原や山麓の湿地に生える。
茎は地下茎から直立して高さ1mに達し、葉とともに毛はない。葉は披針形ないし広披針形でほとんど柄がなく対生する。
e0039703_23155947.jpg

8月から初秋にかけて葉腋に6~7ミリの少数の紅紫色の小花をつける。萼筒には縦に12本の稜があり上部で6片に裂ける。
e0039703_23161687.jpg

花弁は6枚、おしべは12本で長短がある。包葉は長楕円形で縁にだけ毛状の突起がある。果実は宿存性の萼に包まれる。
e0039703_231719100.jpg

近縁種のエゾミソハギは本種に比して全体に短毛をもち茶の代用にされ、観賞用の栽培品種もつくられている。
e0039703_23173630.jpg

旧大陸の温帯から暖帯に広く分布し日本でも北海道と本州中部以北にみられ、北アメリカにも帰化している。
e0039703_23175967.jpg

名は、禊(みそぎ)ハギの意味で、盂蘭盆会(うらぼんえ)で仏前の供物に水を注ぐのに花穂を使うため、ボンバナともよんで親しまれる。 
e0039703_23182680.jpg


盂蘭盆会
古代インドの農耕儀礼が中国に入って整備され、さらに日本の貴族社会がそれを受容したが、在来の信仰や習俗との習合・葛藤を繰り返しながら現在に至っている。

仏家の解説では、釈迦(しやか)の弟子の目連(もくれん)が、死んだ母が餓鬼道(がきどう)に落ち逆さに吊(つ)るされて苦しんでいるのを救おうとして、釈迦に教えを請い、7月15日に供養して祭った。
倒懸(とうけん)の梵語(ぼんご)ウランバーナullambanaが「うらぼん」となり、略して盆となったという。一説には供物をのせるほとぎという器物の古称をボニとよんだのが、その語源だという説もある。

お盆は仏教的な色彩が強いにかかわらず、ともに満月の夜を中心とした祭りであり、7月のことを盆月とも仏月(ほとけづき)ともいい、盆は7月1日から始まる。盆棚や墓に供える盆花は、11日または13日に迎える例が多い。花の種類は土地ごとに異なっており、キキョウ、オミナエシ、ハギ、ヤマユリなどを総称したり、またそのなかの1、2種の花を盆花とよんだりする

盆に招いた先祖様を慰め送るための盆踊りなどがある。24日は地蔵盆で、子供が主になって地蔵の祭りをする所が多い。私の幼少の頃、地蔵祭りを楽しく祝った思い出が蘇ります。
by hime-teru | 2015-08-14 23:18 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

溝蕎麦

                       ★…【 溝蕎麦 】 …★
                        2014.10月 当地の新しい村
【溝蕎麦】
タデ科の一年草。朝鮮半島、中国、ウスリーなどアジア東部の温帯に広く分布する。日本では各地の溝の縁や水辺に群生する。
e0039703_21302284.jpg

茎は地面をはって斜上する。高さ30~50cmになり縦に稜がある。茎や葉の下面に逆向きの小さなとげがまばらに生え、葉は互生して三角形で基部がほこ形をする。
e0039703_21354924.jpg

e0039703_2134508.jpg

8~10月に枝の先に白色から淡紅色の頭状花序をつける。花柄に腺毛がある。花には花弁がなく5枚の萼が花弁状になっている。
e0039703_21315328.jpg

こんぺい糖のような可愛らしい花です。白花の集団は星が散らばっているようでなにか美しい。草丈は80cm程で、花全体の径は1cm程。
e0039703_21321824.jpg

果実は卵形で3稜をもつ。食べられる野草の一つである。
e0039703_2132419.jpg

e0039703_21331552.jpg

田の溝にはびこる事が多く、田んぼや小川の側のような湿った所を好む。
e0039703_21375026.jpg

by hime-teru | 2014-11-07 21:33 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

マリーゴールド

                 ★… 【 マリーゴールド 】 …★
                     2014.10月 家庭菜園にて
【マリーゴールド】
友人から頂いた種が100%発芽して、菜園を彩りました。独特の臭いがあるので、虫が寄りつかないとのこと。鮮やかなオレンジと黄色の花はとても綺麗です。
e0039703_2115667.jpg

マリーゴールドの名はキク科タゲテス属の英名、本属植物の総称名としても用いられる。
e0039703_21153267.jpg

e0039703_21182097.jpg

メキシコ原産の春播(ま)き一年草。園芸上多く栽培されるのは、アフリカンマリーゴールド、フレンチマリーゴールド、メキシカンマリーゴールド、および近年アメリカで改良されたアメリカンマリーゴールドである。
e0039703_21163341.jpg

e0039703_2117444.jpg

e0039703_21174916.jpg

アフリカンマリーゴールドは矮性種から高性種まで多くの品種があり、高さ30~80センチ。花は大輪系が多く、花径7~12センチ。キク咲き、カーネーション咲き、丁(ちよう)字咲きなどがある。
e0039703_21185740.jpg

花色は黄、橙(だいだい)、淡黄白色などで、近年白色花の品種も作出された。主として花壇用である。
e0039703_21192244.jpg

ちなみに、フレンチマリーゴールドは矮性種で高さ20~30センチ。花は黄、橙、橙赤(とうせき)色、褐色などで、径3~7センチの小中輪花が多い。花形は一重咲き、キク咲き、カーネーション咲きなどがある。多花性で開花期も長いため、花壇、プランター・ポット用として、現在もっとも多く栽培される系統である。
e0039703_21195961.jpg

メキシカンマリーゴールドは矮性の一重咲きで径2~3センチの小輪花を非常に多く開き、じょうぶ
な品種である。
花の美しさをクジャクに見立て、和名をクジャクソウともいう。
e0039703_21231925.jpg

by hime-teru | 2014-11-07 21:21 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

モールケイトウ

                     ★…【 モール鶏頭 】…★
                       我が家の菜園にて
長い花は1メートルにも達します。詳細は先にアップ済みの記事を参照下さいませ。
 【モール鶏頭】
『夕方の撮影』秋の雲のもとで、しっとりと華やかに咲きました。
e0039703_2355037.jpg

昼はこんなに綺麗です。
e0039703_2356193.jpg

見事に菜園で咲きそろい、背丈は3㍍ほど、圧巻です。珍し花だと道行く人が眺めて行かれます。
e0039703_23562014.jpg

アップしますと・・・・。
e0039703_23565844.jpg

e0039703_23573081.jpg

e0039703_23575083.jpg

お天気の日は?
e0039703_23581484.jpg

e0039703_23584023.jpg

e0039703_2359068.jpg

by hime-teru | 2014-10-03 23:58 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

エキナセア(紫馬簾菊)

             ★… 【 紫馬簾菊 】 エキナセア …★
   2014.7/8 我が家にて
和名は『紫馬簾菊』属名のラテン名でエキナセアという。キク科ムラサキバレンギク属の多年草。
e0039703_2171122.jpg

北アメリカ原産の多年草。花期は7~10月頃で、筒状花(花の中央に見える部分)は盛り上がり、舌状花(花弁に見える部分)はやや下向きに咲く。繁殖は、旺盛で毎年半を咲かせる。
e0039703_217397.jpg

実生でも株分けでも、あまり手入れのいらない花です。
e0039703_2175846.jpg

欧米ではハーブティとして飲まれるほか、炎症や傷の治療にも用いられていた。
e0039703_21989.jpg

北アメリカの先住民には虫刺されの手当てに使用され、「インディアンのハーブ」と呼ばれ、免疫力を高める効果があり、医学界から注目されている
e0039703_2192195.jpg

by hime-teru | 2014-08-09 00:38 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

【麦秋】  麦畑

                    ★…  【 麦秋 】  麦畑 …★
                    2014.5/20 初夏の風景(散歩道)
【麦秋】 ばくしゅう
むぎあき」とも。初夏の麦の刈入れる季節。初夏の頃「あき」という言葉には百穀成熟の意味があるが、気象的にも空気が乾いて気持のよい陽気という意味で秋と共通性が多い。旧暦4月の旧称。歳時記では夏の季語。
e0039703_2237051.jpg

【麦】
コムギとオオムギとをまとめて麦とよび、明治以降はその後伝来したライムギやエンバクなどをも麦に含めるようになった。「麦」という概念は欧米にはなく、麦に相当する英語もない。
e0039703_2238349.jpg

麦類は中央・西アジアの乾燥地帯が原産で、秋に芽生え、越冬して初夏に開花し結実する冬作物である。このため麦類は日本では稲作のあとの水田や夏作物のあとの畑に、裏作物として栽培され、土地利用率を高め、食糧生産を高めることに寄与してきた。
e0039703_2239872.jpg

連休前はまだ緑でした。
e0039703_22392887.jpg

あっという間に、黄金色。昼顔が絡まり初夏の季節です。
e0039703_22403059.jpg

昼顔が絡まり、初夏の季節は揺るぎない。もうすぐ刈り取りでしょう。
e0039703_2241546.jpg

コムギ、オオムギは人類が農耕を始めたときからのもっとも歴史の古い作物であり、日本へもイネと
同じかあまり遅れないころに大陸から伝来して栽培が始められた。なおライムギとエンバクは、原産地付近で麦畑の雑草からしだいに作物化されたといわれる。
e0039703_22461212.jpg

麦類は世界の穀物生産の半分近くを占め人類の半数近くの主食とされる。『コムギ』は作物中生産量が第一位、オオムギ、エンバク、ライムギは、穀物のうちでそれぞれ第4、6、7位を占めている。
e0039703_22494724.jpg

コムギ、ライムギは製粉してパン食とし、オオムギは押し麦と称する。やひき割りにして米に混ぜ、エンバクはオートミールなどとする。
オオムギはビール、ウイスキー、ライムギもウイスキー、ウォツカなど酒の原料として重要である。
食用作物の麦類のほか、イネ科の植物にはムギの名をもつものが多い。イヌムギ、ホソムギ、ネズミムギ、ハトムギ、コウボウムギ、ムギクサなどなど・・・。(電子辞書参照)
 
by hime-teru | 2014-05-27 22:42 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)

【躍動の春】 我が家の庭の花・都忘れ

                  ★… 【 躍動の春 】 我が家の庭の花・都忘れ …★
                       2014.5/1~
【都忘】
キク科の多年草。本州から九州に自生するミヤマヨメナの園芸品種である。花茎は高さ15~30センチ。4月中旬~6月中旬、濃紫、濃桃、鮮紫、鮮桃、白色などの頭花を数個つける。
e0039703_22354940.jpg

e0039703_2236722.jpg

秋に植え付けたあと、年内に十分寒気に当て1月から温室に入れると、2~3月に開花するが、我が家は自然体。寒い冬越しをして春に開花。
e0039703_22362128.jpg

e0039703_22363822.jpg

日本独特の園芸種のため古くから茶花に利用される。近年利用範囲が広くなり、切り花としてもよく栽培される。半日陰の庭植えが適している。鉢植えでも咲いてくれる。繁殖は秋の株分け、5~6月の挿芽による。我が家は庭の飛び石にそって植えている。
e0039703_22374347.jpg

e0039703_22382397.jpg

ミヤコワスレの名順徳上皇の故事にちなむとされる。承久の乱(1221)で鎌倉幕府討幕に失敗し、佐渡島に流された順徳上皇は20年余をその地で過ごした。ある秋の日、庭に咲いていた野菊を見て、都のみやびやかな暮らしを恋しがっていたが、この花は、それを忘れさせると仰せられたので、都忘れの名でよばれるようになったという。
e0039703_22384661.jpg

e0039703_2239714.jpg

e0039703_22392583.jpg

e0039703_22394293.jpg

ミヤコワスレの別名とされるノシュンギク(野春菊)の名は、『大和本草』に漢名「六月菊」の和名としてあげられ花はアズマギクに似るなどの記述がある。
e0039703_2240396.jpg

by hime-teru | 2014-05-22 22:40 | 【ま】行の花 | Trackback | Comments(0)