カテゴリ:【な】行の花( 26 )

【8月の花】-合歓木

               ★… 【8月の花】-合歓木 …★
               2017.08月 我が家にて
【合歓木】
マメ科の落葉高木。アジア東南部に広く分布し、日本各地の原野や河岸などにみられる。樹高6~10mに達する。葉は互生して2回羽状複葉で長さ20~30cmになる。
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夜間葉を閉じ就眠運動をするのでこの和名がある。
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6~8月に枝先に十数個の頭状花序をつけ、夕方に淡紅色の長いおしべを多数もった花が傘形に集って開く。花弁は淡紅色で癒合して小さな漏斗状をなす。果実は広線形で扁平、長さ10~13cmの莢になる。

庭木として植えられるほか材は柔らかくもろいが屋根板、桶、箱材として用いられる。大きく育つので我が家は植木鉢です。
by hime-teru | 2017-09-22 16:21 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【8月の花】-夏水仙 

                     ★… 【8月の花】-夏水仙 …★
                       2017.08月 我が家にて
【夏水仙】
 ヒガンバナ科の多年草。中国原産。観賞用に栽培しときに野生化している。葉は広線形。八月頃葉は枯れ、そのあと高さ約60センチメートルの花茎の先端に淡紅色らっぱ状の花を数個つける。三倍体で種子はできない。有毒植物
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和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから夏水仙。また、花期に葉がないことから、俗に「裸百合」とも呼ばれる。
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一本の花茎には6~7輪の花が咲きます。 花色はピンクのみ。
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by hime-teru | 2017-09-22 15:21 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【7月の花】 撫子

                    ★… 【7月の花】-ナデシコ …★
                      2017.07月 我が家にて 
【ナデシコ・撫子】
ナデシコ科の多年草であるカワラナデシコ、タカネナデシコなど、日本に自生するナデシコ属植物の一般名。
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また、カーネーションを除くナデシコ属の園芸植物の総称名でもあり、セキチク、トコナツ、イセナデシコ、アメリカナデシコ(ビジョナデシコ)などを一般にナデシコとよぶことが多い。 
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ナデシコ属は北半球を中心に世界に約300種分布する。多年生の草本が多い。葉は対生し細長く、萼(がく)は筒を形成し、基部に包葉がある。花弁は桃色で、先は細かく切れ込むものが多い。日本には4種分布する。

日当りのよい山野に生育し、夏から秋にかけて花を開くカワラナデシコとその基本種エゾカワラナデシコは古くから親しまれ、秋の七草の一つに数えられている。なお、かつてカワラナデシコは、中国原産のセキチクがカラナデシコ(唐撫子)とよばれたのに対し、ヤマトナデシコ(大和撫子)とよばれた。 

中国ではセキチクとエゾカワラナデシコを瞿(く)麦(ばく)と称し、地上部を利尿剤に、根を抗腫瘍(しゆよう)薬として用いるといわれる

【文化史】】
ナデシコの名は、『出雲(いずも)国風土記(ふどき)』に、仁多郡の諸山野に生える薬用草木の一つとして初見する。続く『万葉集』では美の対象にされ、ナデシコの歌26首中八首に愛(いと)しい女性のおもかげを重ね、大和(やまと)撫子(なでしこ)の芽生えがうかがえる。
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野のナデシコを詠んだ四首よりも多く、当時すでによく栽培されていたことがわかる。さらに、大伴家持(おおとものやかもち)は「わがやどに播きしなでしこいつしかも花に咲きなむなそへつつ見む」「大君の(略)なでしこをやどに播き生(お)ほし(略)」と、種子から育てたナデシコを詠む。これは日本で園芸植物を播種(はしゆ)して育てた最初の記録である。
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日本のカワラナデシコとセキチクの区別ははっきりされていない。平安時代には清少納言、紫式部、和泉式部はいずれもカラナデシコ(セキチク)と、ヤマトナデシコ(カワラナデシコ)を見分けていたようです。ナデシコの栽培品種が分化するのは江戸時代。

山上憶良が「萩、花尾、花葛、撫子、女郎花また藤袴、朝顔、を秋の七草の一つとして詠む。
『源氏物語』では、「常夏」を妻や愛人、「撫子」を幼児の象徴として、それぞれ使い分けして用いている。
by hime-teru | 2017-09-21 22:37 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【ネジバナ〔捩花〕】

                         ★…【 ネジバナ〔捩花〕 】…★ 
                              20160.8月
ラン科の多年草。根茎は短く、肥厚した根が数本束生する。葉は大部分が根生する。4~8月、高さ10~40センチの花茎の先に毛のある花序をつくり、小花を螺旋(らせん)状に密に並べる。
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花は紅紫色で唇弁は白色。距(きよ)はない。日本全土の草地や崖(がけ)などに生え、都市の芝生にも多い。
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名は、花序がねじれることに由来する。 
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ネジバナ属は束生する多肉根、ねじれた花序、粉質の花粉塊などで特徴づけられ、熱帯から温帯に約100種分布する。
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江戸時代はモジズリの名でよばれ、名は、『伊勢(いせ)物語』の「みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに乱れそめにしわれならなくに」などに名のみえる忍捩摺(しのぶもじず)り(忍摺り)にちなみ、忍捩摺りのかすれた細かいもじり模様が、ネジバナの花のねじれて連なる状態に似ていることからつけられた。
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ネジバナがねじれるのは、つぼみが後ろ側に反転するからで、左巻きと右巻きがある。その比率は地域によって異なる。
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by hime-teru | 2016-10-13 00:13 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【日本水仙】 ニホンズイセン

                    ★… 【日本水仙】 ニホンズイセン …★
                         2015.1月~
【日本水仙】
私はこの水仙の香りが大好きで家庭菜園に植えています。昨年の12月から次々と咲き始めて、何度となく家に持ち帰り、お仏壇、玄関等に飾っています。ラッパ水仙はこれからが出番です。
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水仙の母種はカナリア諸島の原産といわれ、ヨーロッパを経て中国から日本に伝わった。古くから栽培され園芸品種も多い。1~2月頃、葉間に高さ20~30cmの直立する花茎を伸ばして数個の花を横向きにつける。白色の花被片は6枚で平開し、下部は長い筒状になる。花被の開く部分に濃黄色の杯形の副花冠がある。花茎に2~5花、または房咲きとなり、花に芳香がある。
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気温の変化(12月は暖かい日が続いて)で今年は早めに咲き始め1月末まで楽しめました。
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ギリシア神話では、スイセンは水に映る自分の姿に恋い焦がれ、水中に身を投げたナルキッソス(ナルシス)の化身。ナルキッソスは麻酔とか昏睡を意味するギリシア語のナルケnarkeが語源とみられ、スイセンに含まれるアルカロイドのナルシチンが麻酔状態を引き起こすのにちなむ。
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スイセンは古代のペルシアではナルケ由来のナルギとよばれた。中国には唐代に伝わり、スイセン(水仙)の名は、ギリシア神話に影響を受けたと思われる中国名。日本でのもっとも古い記録は
九条良経が描いた色紙で、『万葉集』をはじめ平安時代の文学や漢和辞書にスイセンは登場せず、平安末期に渡来したとみられる。文献では室町時代の漢和辞書に出てくる。(電子辞書参照) 
by hime-teru | 2016-02-06 18:45 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【撫子の花】 秋の七草 ④

                 ★…【 撫子の花 】 秋の七草 ④ …★
                    2014.9/10  自宅にて
【撫子の花】
デシコ科の草本の総称。わが国には14属約60種が自生、園芸品種も多い多年草。秋の七草の一つ。日当りのよい草地・川原などに自生。八~九月頃、淡紅色、まれに白色の花を開く。花弁は五枚で上端が深く細裂。種子は黒色で小さく利尿に有効。ナデシコ属は北半球を中心に世界に約300種分布する。
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平安時代には女流作家の清少納言、紫式部、和泉式部は、いずれも日本のカワラナデシコとセキチクの区別ははっきりされていない。ナデシコの栽培品種が分化するのは江戸時代かrのようです。
今回はセキチクのような可愛いらしい撫子をアップです。
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こんな撫子も咲いています。優しい色です
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『源氏物語』
では、「常夏」を妻や愛人、「撫子」を幼児の象徴として、それぞれ使い分けして用いている。カワラナデシコ。ヤマトナデシコ(同属のセキチク)常夏(とこなつ)ともよばれ、源氏物語-巻21 『少女の巻』でアップ済みですので、クリックしてご覧頂けたら思います。主にカワラ撫子の花です。
    【撫子】
    【撫子】
    【撫子】
     
by hime-teru | 2014-09-26 11:18 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【ニッコウキスゲ】

 ★… 【ニッコウキスゲ】 …★
2 014.6/25 我が家にて
ユリ科の多年草で「ゼンテイカ」とも、山地や高山の草原に群生することが多い。地下茎は短く根は赤褐色で強い。葉は叢生し2列に並んでつく。夏に葉心より1本の長い花茎を直立し上部は2分岐して各先端に3~4個の花を総状につける。花被は濃い橙黄色で1日だけ開いてしぼむ。
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植木鉢栽培ですが、根が植木鉢から地植えのように地に伸びていますので、動かすことは出来ませんが、毎年、几帳面に咲いてくれます。庭にランプがともったようです。
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次々に別の花が開くので観光地では全体としての花期は長く群落全体がオレンジ色に染まる。
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和名は「日光」の地名に基づいたもの。
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本州中部以北、北海道、南千島、サハリンに分布する。尾瀬ヶ原や日光霧降、霧ヶ峰連山などの大群落は有名である。
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by hime-teru | 2014-07-08 22:04 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【2輪草】【稚児百合】

                     ★…【二輪草】【稚児百合】…★
                      2014.4/1~ 我が家にて
【二輪草】
キンポウゲ科の多年草。地下茎は黄褐色でやや太く、横にはうが長さは5センチ以下。茎は高さ15~30センチ。茎葉は深く三裂した三枚が輪生し、表面には白斑(はくはん)があり、葉柄はない。三輪草よりも花はやや小さい。
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早春植物の1つで、3~5月、茎の先に径約2センチの白色花を1~2個上向きに開く花弁状の萼片5枚,おしべ多数で,中央に数個のめしべがある。
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和名は花が1茎に2個ずつ咲くという意味であるが、必ずしも2個とはかぎらない。
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花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
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子葉は一枚にみえるが、これは二枚の子葉が合着したものである。
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暖帯から温帯の林縁に生え、日本、朝鮮半島、中国東北部、アムールに分布する。
キンポウゲ科は一般に有毒植物が多いが、本種は食用となる。
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【稚児百合】
ユリ科の多年草。茎は4~5月に高さ30~40センチに伸び、3~4か月後に1~4本の地下茎を出す。地下茎は長さ10~20センチで、地下を横走する。
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9月ころ母株は枯死するが、地下茎の先端部に形成された娘個体が分離し生き残る。
果実をつける有性個体と果実をつけない無性個体がある。葉は有性個体では5~12枚、無性個体では2~7枚、楕円形または長楕円形で、両面とも毛はない。5~6月、茎頂に花柄1~2センチの広鐘花を1、2個やや下向きにつける。
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少しうつむき加減に咲いているのも風情がある。花は普通、茎の先端に1つ咲かせる、被片は白色、6弁で星形に平開する。披針形で下部がわずかに距状に膨らむ。半日影地で毎年、増えてくる。森のエコ植物です。5cm角の土地があれば生きられるのです。すばらしい植物です。草丈はわずかに10cm程度。 

果実は黒色になります。球形の液果で径約1センチ。我が家は小さな実が付いたが、葉に対して1センチに育つでしょうか?5ミリ位にはなるのでしょう?
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北海道から九州の落葉樹林の林床に生え、低山帯上部の針葉樹林内にもみられる。
by hime-teru | 2014-05-26 23:56 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【夏水仙】 なつずいせん

                  ★…【 夏水仙 】なつずいせん…★
                     2012.09月 自宅にて
【夏水仙】ひがんばな科、ひがんばな属、球根草。中国原産で日本の関東地方以南、中部以北にも野生化している。里山の道路沿いや土手の斜面に咲く。
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8月頃、60~70センチの花茎を伸ばし先端に淡紅色のらっぱ形の花を散形花序に8~10個つける。
花は外側に向いて開き美しい。花被は6枚あって長さ10cm内外。3倍体で結実しない。
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開花期には葉はなく、翌春、淡緑色で長さ30~40センチ、幅3センチの広い葉を伸ばし、この葉は6月下旬には枯れる。
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和名は葉がスイセンに似ていて、夏開花することによる
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植え換えは葉が枯れて花茎が伸びる前に行うが、植え付けが遅れると球根のままで花茎が伸びてくる。日当のよい場所に植えると2~3年は植え換えをしなくても花は咲いてくれます。我が家はもう10年も植え替えはしていませんが、毎年、律儀に咲いてくれます。
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我が家では毎年、知らないまに茎が伸びてきて蕾が出来、ピンクの花が開き気づくのです。
by hime-teru | 2012-09-22 23:48 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【二輪草】ニリンソウ

                         ★… 【 二輪草 】 ニリンソウ …★
                           2012.04.24 我が家にて
【二輪草】
今年で何年になりまようか? 秩父のハイキングで農家のおばさんから頂いた物ですが、少しずつ増えて春を知らせてくれます。牡丹の下で健在です。
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キンポウゲ科の多年草。地下茎は黄褐色でやや太く横にはうが長さは5センチ以下。
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茎は高さ15~30センチ。茎葉は深く三裂した三枚が輪生し、表面には白斑があり葉柄はない。
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早春植物の1つで、3~5月、茎の先に径約2センチの白色花を1~4個上向きに開く。
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花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
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果実は痩果、楕円形で毛がある。子葉は一枚にみえるが、これは二枚の子葉が合着したものである。
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暖帯から温帯の林縁に生え、日本、朝鮮半島、中国東北部、アムールに分布する。
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キンポウゲ科は一般に有毒植物が多いが、本種は食用となる。
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『和名』は花が1茎に2個ずつ咲くという意味であるが、必ずしも2個とはかぎらない。
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by hime-teru | 2012-05-02 00:12 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)