カテゴリ:【な】行の花( 23 )

【ネジバナ〔捩花〕】

                         ★…【 ネジバナ〔捩花〕 】…★ 
                              20160.8月
ラン科の多年草。根茎は短く、肥厚した根が数本束生する。葉は大部分が根生する。4~8月、高さ10~40センチの花茎の先に毛のある花序をつくり、小花を螺旋(らせん)状に密に並べる。
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花は紅紫色で唇弁は白色。距(きよ)はない。日本全土の草地や崖(がけ)などに生え、都市の芝生にも多い。
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名は、花序がねじれることに由来する。 
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ネジバナ属は束生する多肉根、ねじれた花序、粉質の花粉塊などで特徴づけられ、熱帯から温帯に約100種分布する。
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江戸時代はモジズリの名でよばれ、名は、『伊勢(いせ)物語』の「みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに乱れそめにしわれならなくに」などに名のみえる忍捩摺(しのぶもじず)り(忍摺り)にちなみ、忍捩摺りのかすれた細かいもじり模様が、ネジバナの花のねじれて連なる状態に似ていることからつけられた。
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ネジバナがねじれるのは、つぼみが後ろ側に反転するからで、左巻きと右巻きがある。その比率は地域によって異なる。
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by hime-teru | 2016-10-13 00:13 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【日本水仙】 ニホンズイセン

                    ★… 【日本水仙】 ニホンズイセン …★
                         2015.1月~
【日本水仙】
私はこの水仙の香りが大好きで家庭菜園に植えています。昨年の12月から次々と咲き始めて、何度となく家に持ち帰り、お仏壇、玄関等に飾っています。ラッパ水仙はこれからが出番です。
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水仙の母種はカナリア諸島の原産といわれ、ヨーロッパを経て中国から日本に伝わった。古くから栽培され園芸品種も多い。1~2月頃、葉間に高さ20~30cmの直立する花茎を伸ばして数個の花を横向きにつける。白色の花被片は6枚で平開し、下部は長い筒状になる。花被の開く部分に濃黄色の杯形の副花冠がある。花茎に2~5花、または房咲きとなり、花に芳香がある。
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気温の変化(12月は暖かい日が続いて)で今年は早めに咲き始め1月末まで楽しめました。
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ギリシア神話では、スイセンは水に映る自分の姿に恋い焦がれ、水中に身を投げたナルキッソス(ナルシス)の化身。ナルキッソスは麻酔とか昏睡を意味するギリシア語のナルケnarkeが語源とみられ、スイセンに含まれるアルカロイドのナルシチンが麻酔状態を引き起こすのにちなむ。
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スイセンは古代のペルシアではナルケ由来のナルギとよばれた。中国には唐代に伝わり、スイセン(水仙)の名は、ギリシア神話に影響を受けたと思われる中国名。日本でのもっとも古い記録は
九条良経が描いた色紙で、『万葉集』をはじめ平安時代の文学や漢和辞書にスイセンは登場せず、平安末期に渡来したとみられる。文献では室町時代の漢和辞書に出てくる。(電子辞書参照) 
by hime-teru | 2016-02-06 18:45 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【撫子の花】 秋の七草 ④

                 ★…【 撫子の花 】 秋の七草 ④ …★
                    2014.9/10  自宅にて
【撫子の花】
デシコ科の草本の総称。わが国には14属約60種が自生、園芸品種も多い多年草。秋の七草の一つ。日当りのよい草地・川原などに自生。八~九月頃、淡紅色、まれに白色の花を開く。花弁は五枚で上端が深く細裂。種子は黒色で小さく利尿に有効。ナデシコ属は北半球を中心に世界に約300種分布する。
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平安時代には女流作家の清少納言、紫式部、和泉式部は、いずれも日本のカワラナデシコとセキチクの区別ははっきりされていない。ナデシコの栽培品種が分化するのは江戸時代かrのようです。
今回はセキチクのような可愛いらしい撫子をアップです。
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こんな撫子も咲いています。優しい色です
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『源氏物語』
では、「常夏」を妻や愛人、「撫子」を幼児の象徴として、それぞれ使い分けして用いている。カワラナデシコ。ヤマトナデシコ(同属のセキチク)常夏(とこなつ)ともよばれ、源氏物語-巻21 『少女の巻』でアップ済みですので、クリックしてご覧頂けたら思います。主にカワラ撫子の花です。
    【撫子】
    【撫子】
    【撫子】
     
by hime-teru | 2014-09-26 11:18 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【ニッコウキスゲ】

 ★… 【ニッコウキスゲ】 …★
2 014.6/25 我が家にて
ユリ科の多年草で「ゼンテイカ」とも、山地や高山の草原に群生することが多い。地下茎は短く根は赤褐色で強い。葉は叢生し2列に並んでつく。夏に葉心より1本の長い花茎を直立し上部は2分岐して各先端に3~4個の花を総状につける。花被は濃い橙黄色で1日だけ開いてしぼむ。
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植木鉢栽培ですが、根が植木鉢から地植えのように地に伸びていますので、動かすことは出来ませんが、毎年、几帳面に咲いてくれます。庭にランプがともったようです。
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次々に別の花が開くので観光地では全体としての花期は長く群落全体がオレンジ色に染まる。
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和名は「日光」の地名に基づいたもの。
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本州中部以北、北海道、南千島、サハリンに分布する。尾瀬ヶ原や日光霧降、霧ヶ峰連山などの大群落は有名である。
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by hime-teru | 2014-07-08 22:04 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【2輪草】【稚児百合】

                     ★…【二輪草】【稚児百合】…★
                      2014.4/1~ 我が家にて
【二輪草】
キンポウゲ科の多年草。地下茎は黄褐色でやや太く、横にはうが長さは5センチ以下。茎は高さ15~30センチ。茎葉は深く三裂した三枚が輪生し、表面には白斑(はくはん)があり、葉柄はない。三輪草よりも花はやや小さい。
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早春植物の1つで、3~5月、茎の先に径約2センチの白色花を1~2個上向きに開く花弁状の萼片5枚,おしべ多数で,中央に数個のめしべがある。
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和名は花が1茎に2個ずつ咲くという意味であるが、必ずしも2個とはかぎらない。
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花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
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子葉は一枚にみえるが、これは二枚の子葉が合着したものである。
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暖帯から温帯の林縁に生え、日本、朝鮮半島、中国東北部、アムールに分布する。
キンポウゲ科は一般に有毒植物が多いが、本種は食用となる。
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【稚児百合】
ユリ科の多年草。茎は4~5月に高さ30~40センチに伸び、3~4か月後に1~4本の地下茎を出す。地下茎は長さ10~20センチで、地下を横走する。
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9月ころ母株は枯死するが、地下茎の先端部に形成された娘個体が分離し生き残る。
果実をつける有性個体と果実をつけない無性個体がある。葉は有性個体では5~12枚、無性個体では2~7枚、楕円形または長楕円形で、両面とも毛はない。5~6月、茎頂に花柄1~2センチの広鐘花を1、2個やや下向きにつける。
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少しうつむき加減に咲いているのも風情がある。花は普通、茎の先端に1つ咲かせる、被片は白色、6弁で星形に平開する。披針形で下部がわずかに距状に膨らむ。半日影地で毎年、増えてくる。森のエコ植物です。5cm角の土地があれば生きられるのです。すばらしい植物です。草丈はわずかに10cm程度。 

果実は黒色になります。球形の液果で径約1センチ。我が家は小さな実が付いたが、葉に対して1センチに育つでしょうか?5ミリ位にはなるのでしょう?
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北海道から九州の落葉樹林の林床に生え、低山帯上部の針葉樹林内にもみられる。
by hime-teru | 2014-05-26 23:56 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【夏水仙】 なつずいせん

                  ★…【 夏水仙 】なつずいせん…★
                     2012.09月 自宅にて
【夏水仙】ひがんばな科、ひがんばな属、球根草。中国原産で日本の関東地方以南、中部以北にも野生化している。里山の道路沿いや土手の斜面に咲く。
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8月頃、60~70センチの花茎を伸ばし先端に淡紅色のらっぱ形の花を散形花序に8~10個つける。
花は外側に向いて開き美しい。花被は6枚あって長さ10cm内外。3倍体で結実しない。
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開花期には葉はなく、翌春、淡緑色で長さ30~40センチ、幅3センチの広い葉を伸ばし、この葉は6月下旬には枯れる。
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和名は葉がスイセンに似ていて、夏開花することによる
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植え換えは葉が枯れて花茎が伸びる前に行うが、植え付けが遅れると球根のままで花茎が伸びてくる。日当のよい場所に植えると2~3年は植え換えをしなくても花は咲いてくれます。我が家はもう10年も植え替えはしていませんが、毎年、律儀に咲いてくれます。
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我が家では毎年、知らないまに茎が伸びてきて蕾が出来、ピンクの花が開き気づくのです。
by hime-teru | 2012-09-22 23:48 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【二輪草】ニリンソウ

                         ★… 【 二輪草 】 ニリンソウ …★
                           2012.04.24 我が家にて
【二輪草】
今年で何年になりまようか? 秩父のハイキングで農家のおばさんから頂いた物ですが、少しずつ増えて春を知らせてくれます。牡丹の下で健在です。
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キンポウゲ科の多年草。地下茎は黄褐色でやや太く横にはうが長さは5センチ以下。
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茎は高さ15~30センチ。茎葉は深く三裂した三枚が輪生し、表面には白斑があり葉柄はない。
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早春植物の1つで、3~5月、茎の先に径約2センチの白色花を1~4個上向きに開く。
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花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
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果実は痩果、楕円形で毛がある。子葉は一枚にみえるが、これは二枚の子葉が合着したものである。
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暖帯から温帯の林縁に生え、日本、朝鮮半島、中国東北部、アムールに分布する。
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キンポウゲ科は一般に有毒植物が多いが、本種は食用となる。
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『和名』は花が1茎に2個ずつ咲くという意味であるが、必ずしも2個とはかぎらない。
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by hime-teru | 2012-05-02 00:12 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

合歓木(ネムノキ)

                             ★… 【 合歓木 (ネムノキ) 】 …★
                                2011.07 我が家にて
【合歓木】
マメ科の落葉高木。アジア東南部に広く分布し日本各地の原野や河岸などにみられる。樹高6~10mに達する。
6~7月に枝先に十数個の頭状花序をつけ、夕方に淡紅色の長いおしべを多数もった花が傘形に集って開く。
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花弁は淡紅色で球状に集めて咲く。花弁は目立たず雄蕊(おしべ)は多数に割れ紅色。葉は就眠運動により夜は下垂する。五~十二対の羽片が対生。小葉は長さ0.5~1.5センチ、広披針(ひしん)形で、おのおのの羽片に36~58個つく。果実は広線形で扁平、長さ10~13cmの莢になる。
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庭木として植えられるほか、材は柔らかくもろいが屋根板、桶、箱材として用いられる。
【赤花ネムノキ】
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夕方、これらが同時に開き、紅色の長い雄しべを多数傘状に展開する。五枚の花弁は先端を除いて合着し筒状となる。
【咲き始めの神秘】
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ネムノキ属は世界に約150種ある。元来、熱帯性でネムノキはそのなかでもっとも北に分布する種である。本州、四国、九州の山野、とくに川原によく生え、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ、インド、イランにまで分布する。
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合歓は、眠りをよくするなどの効用があり、合歓の名は歓と昏(こん)の発音が似ているからとの説を引く。
又、夜間葉を閉じ就眠運動をするのでこの和名がある。
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日本でも夜に葉が閉じる現象は早くから注目され、『万葉集』…(紀女郎)は
「昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る合歓木の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」歌う
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長野県などではネムの葉は干して臼(うす)でつぶして粉香とし、盂蘭盆会(うらぼんえ)などに使った。
台湾のパイワン族はタイワンネムの樹皮の浸出液や葉をもんで髪を洗った。フィリピンのバタン諸島ではヤエヤマネムの樹皮を洗濯に用いる。
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by hime-teru | 2011-07-28 23:34 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

【撫子】  カワラナデシコ

            ★… 【 撫子 】 ナデシコ  …★
                 2011.07 我が家にて
震災、津波、原発、政治不毛と絶望的な日本の中で彗星の如く現れた ”なでしこジャパン” なでしこの名は、日本サッカー協会が、2004年愛称を公募し、2700通の中から選ばれたのがなでしこだったんだそうです。
国民病の閉塞社会に爽やかな風を吹き込んでくれた彼女たちに心から祝福を送ります。
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エレガントな名を冠した”なでしこジャパン” 野草のナデシコを育てていますと、強靱で我慢強く、毎年健気に花を咲かせてくれる、その健気さが ”なでしこジャパン” に重なります。
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撫子
ナデシコ科の多年草であるカワラナデシコ、タカネナデシコなど、日本に自生するナデシコ属植物の一般名。カーネーションを除くナデシコ属の園芸植物の総称名でもあり、セキチク、トコナツ、イセナデシコ、アメリカナデシコなどを一般にナデシコとよぶことが多い。
ナデシコ属は北半球を中心に世界に約300種分布する。多年生の草本が多く葉は対生し細長く萼は筒を形成し基部に包葉がある。花弁は桃色で先は細かく切れ込むものが多い。日本には4種分布する。
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日当りのよい山野に生育し夏から秋にかけて花を開くカワラナデシコとその基本種エゾカワラナデシコは古くから親しまれ秋の七草の一つに数えられている。
カワラナデシコは、中国原産のセキチクがカラナデシコ(唐撫子)とよばれたのに対し、ヤマトナデシコ(大和撫子)とよばれてきました。

中国ではセキチクとエゾカワラナデシコを瞿麦と称し地上部を利尿剤に、根を抗腫瘍(しゆよう)薬として用いるといわれる。日本ではナデシコの名は『出雲国風土記』に、薬用草木の一つとして初見する。
ナデシコの栽培品種が分化するのは江戸時代で、ナデシコ10品種とセキチク七品種、ほかにカーネーション一品種と別種のフジナデシコをあげる。15年後にナデシコ14品種とセキチク三品種を追加した。松阪のイセナデシコも江戸時代に誕生している。
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【参考までに】
元来ナデシコの意は英語の pink、シェークスピアの時代にはまだ色名としての用法はなかったが、後に、ナデシコの花の色を指して pink、すなわち「なでしこ色」と呼ぶようになった。また、ヨーロッパの言語では、ピンク色を指すのにバラを意味する。語やその派生語を使い、いわば「ばら色」という言い方をする。
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日本語では英語を借りて「ピンク」「ピンク色」と呼ぶのが一般的だが、モモの花に見立てた「桃色」の名がある。 ほかに「撫子色」(なでしこいろ)、「石竹色」(せきちくいろ)などナデシコに由来する和色名もあるが、英語 pink の同義語として扱われてきた実績がとくにあるわけではないようです。

ピンクは心理的に、興奮状態を落ち着かせ緊張をほぐしリラックスさせる色として知られる。暖色系の温かみと寒色系の落ち着きを併せ持つピンクならではの特色である。これによって、近年の医療関連施設では淡いピンク色(ペールピンク)が内装の色として盛んに用いられるようになり、看護師などが着用する白衣も淡いピンクのものが多くなりました。しかし、濃度が高いと心理的に不快感を与え逆効果となってしまう事もあり。
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『万葉集』では・・・・・
美の対象にされ、ナデシコの歌の八首に愛しい女性のおもかげを重ね大和撫子の芽生えがうかがえる。一方で、男性にも例えられている。『万葉集』には石竹の文字もみえるが、中国原産のセキチクとは考えにくく日本のカワラナデシコとセキチクの区別ははっきりされていない。
平安時代になって女流作家の清少納言、紫式部、和泉式部はいずれもカラナデシコ(セキチク)と、ヤマトナデシコ(カワラナデシコ)を見分けている。 ↓(4枚の花弁も咲きました)
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大伴家持は・・・・・
「わがやどに播きしなでしこいつしかも花に咲きなむなそへつつ見む」
なでしこをやどに播き種子から育てたナデシコを詠む。

山上憶良は・・・・・
「萩の花・尾花・葛花・撫子の花・女郎花また藤袴・朝顔の花」と秋の七草の一つとして詠む。

凡河内躬恒は・・・・・
『古今集』で「とこなつ(常夏)」と呼び
「塵(ちり)をだに据(す)ゑじとぞ思ふ咲きしより妹(いも)と我が寝(ぬ)るとこなつの花」

『源氏物語』では、「常夏」を妻や愛人。「撫子」を幼児の象徴として、それぞれ使い分けしている。
by hime-teru | 2011-07-27 18:51 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)

日本水仙

                       ★… 日本水仙 …★
正月早々1番に咲く水仙の花。今年も我が家の菜園で健気に咲いてくれました。お正月の床や玄関に甘い香りを届けてくれています。寒さに当たらないと花芽がでない水仙、寒さをつき凛としていて私は大好きな花です。
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可憐な花びら凛とした茎、優しい甘い香り、手間要らずで強健なお花です。草丈50センチ、清楚で可憐な花は日持ちと草姿が良いのが特徴です
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ヒガンバナ科のスイセン属全体をさす花名は、狭い意味では日本の暖地海岸などに野生化しているニホンズイセンをさして使われる。この母種はカナリア諸島の原産といわれ、ヨーロッパを経て中国から日本に伝わった。
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古くから栽培され園芸品種も多い。地下の卵状球形の鱗茎から数枚の平らな線形の葉を出し、1~2月頃、葉間に高さ20~50cmほど、直立する花茎を伸ばして数個の花を横向きにつける。白色の花被片は6枚で平開し下部は長い筒状になる。花被の開く部分に濃黄色の杯形の副花冠がある。八重咲きのほか緑色花や淡黄色花の品種もある。スイセンの類にはこのほか南ヨーロッパ原産の多くの種類が数えられる。
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花期は冬季から5月ころまでで、花壇、鉢植え、切り花用によく用いられる。
日本では平安末期に渡来したとみられる。
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by hime-teru | 2009-01-20 00:28 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(0)