ブログトップ | ログイン

【菜の花とミツバチ】

                 ★… 【 菜の花とミツバチ 】 …★
                      我が家の家庭菜園にて
油菜(あぶらな)科。開花時期は2月頃~ 5月頃。ちょっと先取りの菜の花とミツバチをアップしてみます。若い蕾は今年の撮影ですが、花とミツバチは昨年アップ出来ずにいた写真です。
【菜の花とミツバチ】_e0039703_2352171.jpg

菜花とは菜種の花を指すことが多いようですが、広い意味ではアブラナ属の黄色く小さな花を咲かせる植物全般を指すことが多い。細かい境界は特にないようです。特に農業関係者やその業界の方達は食用のものを菜の花とは呼ばずに、菜花と呼称されることが多いようです。
【菜の花とミツバチ】_e0039703_015750.jpg

名前”野菜(菜っ葉)の花”という意味から 「菜の花」になりました。
おひたしや和え物は日本人の食の故郷でしょう。蜜を作る原料として、養蜂業者の人たちは九州から暖地のと花期にあわせて北上して花蜜を集めると聞きます。
【菜の花とミツバチ】_e0039703_23544282.jpg

原産地は北ヨーロッパからシベリアに、そして、ヨーロッパ各国や中国などに渡り、現在、広く分布して栽培されています。在来の日本種は江戸時代には油を精製するのに用いられ、主流種として広く栽培されていましたが、明治時代に入ると西洋種の菜種が渡来してきて現在の主流種となっています。日本在来種は今では鑑賞用や養蜂業者が主に栽培しているだけになっているようです。
【菜の花とミツバチ】_e0039703_23555914.jpg

人間は一人だけでは生きて行くことが出来ないわけですが、ミツバチの社会では人間以上にお互いの協力がないと成り立たない。それはミツバチの生命維持において最も大事な蜜を集めるときの協力が不可欠だからです。花に来て蜜を吸っているミツバチを観察すると、いちばん後の脚は花粉をうまく運べるようにサッカーのゴールのような特別な構造になっているのですね
【菜の花とミツバチ】_e0039703_022942.jpg

もうすぐ3月の「桃の節句」ですが、桃の花とともに一緒に飾られることが多い。桜の下で一面黄色に群生している様子は桜の咲く頃に致しまして、美味しそうな菜の花もアップしてみます。
【菜の花とミツバチ】_e0039703_23574523.jpg

【菜の花とミツバチ】_e0039703_23582245.jpg

【菜の花とミツバチ】_e0039703_03539.jpg

       〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
本日、無事、義母の法要(3回忌)をすませることが出来「ホッ」と一息ついたところです。法要を終えてまもなく、関東地方は突然「春一番」の突風が吹き荒れました。◆
Commented by mikenekohanten at 2008-02-26 18:19
ミツバチのホバリング・・・凄いカワイイです♪
足に溜め込んだ花粉も鮮明(*´▽`*)
Commented by hime-teru at 2008-02-26 23:57
ミツバチの食事は、はちみつと花粉。エネルギーをつくりだす糖を主成分とするはちみつは主食、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどを含む花粉はおかずだそうです。 また、ローヤルゼリーは、女王バチと女王バチ候補の幼虫だけが与えられる特別な食事なんだそうですね。
働き蜂は花粉を後ろ足の「もも」の部分にある花粉カゴに入れて、巣に持ち帰ります。自分の体重の半分近くもある花粉団子を足に付けて帰るようです。偶然写真で捕らえた姿ですが、「ご苦労さん」と声をかけてあげたくなりますね(*^_^*)
by hime-teru | 2008-02-24 00:04 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(2)