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アサガオ(朝顔)

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朝咲く花の意とも、朝の容花かおばなの意ともいう)
日本の大半の小中学校は今日8月31日で夏休みが終わる。宿題に大わらわの週末だったのでは?と思う。小学生だった頃「朝顔の観察」を夏休みの宿題で提出したことを思い出して8月の終わりの花を「朝顔」のアップでしめくります。

アサガオ(朝顔)ヒルガオ科に属する一年草。日本には奈良時代に中国から渡来し,薬用として栽培されていた。江戸時代中期より観賞用にも用いられ,品種改良が盛んに行われた。茎はつる性で左巻きに巻きつく。葉は深く3裂した心臓形で長い葉柄をもち互生する。しかし、園芸品種では葉の形も多様、斑(ふ)入りもある。短日性植物で,夏から秋にかけて開花する。1日花で朝10時頃にはしぼみ翌日には花弁が落ちる。花の色はもともとは淡青色であるが,白,ピンク,紫などいろいろあり,また大輪咲き,八重咲き,車咲き,獅子咲き,風鈴咲きなど多くの園芸品種がある。種子を牽牛子と呼び,おもに下剤に使われる。日当りがよく,また排水のよい土地に植えると,25℃以上の温度が1週間続けば開花するので,秋遅くまで長く花を楽しめる。学術上は遺伝学の研究や,開花生理の研究に広く使われ世界的に有名である。
by hime-teru | 2005-08-31 21:57 | 【あ】行の花 | Trackback | Comments(0)