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(2) 深川七福神巡り  【大黒天・だいこく】

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                             円珠院 
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古代インドの暗黒の神、摩訶迦羅(マハカラ)。仏教では三面六臂(ロッピ)異形黒色の忿怒(フンヌ)神。戦闘神とされ、のち袋を持った姿の厨房神とされた。「大黒=大国」の相通(そうつう)からか大黒天が大国主命に習合され事代主命に比当されるようになった。日本では平安時代から寺院の厨房にまつられ、僧侶の妻の俗称ともなった。室町時代には大国主命と同一視され七福神の一つとなった。大黒信仰は大黒の姿を模し嘉祝の詞をのべて遊行する大黒舞の徒が広げたもので、えびすとともに田の神としても尊崇された。
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頭に頭巾、手に打出小槌を持ち、米俵の上に立つ姿で表わされネズミを配する。子祭といって旧暦10月の子の日に大黒をまつり近世町家は甲子(キノエネ)の日を大黒様の縁日とした。
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by hime-teru | 2008-01-07 13:23 | 七福神めぐり | Trackback | Comments(0)