ブログトップ | ログイン

【ベゴニア】  (その2)

                   ★… ベゴニア  (その2)  球根ベゴニア …★
                   撮影はにてH18年4・6 神代植物園温室
多くの球根植物の中で最も美しい花の一つにあげられる球根ベゴニア、花形の変化や豊富な色彩は実に見事です。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_2329012.jpg

南アメリカのアンデス山系に野生する球根性ベゴニアであるボリビエンシスB.boliviencis A. DC.を中心に数種の原種を複雑に交配して育成された、多彩で美しい夏咲きベゴニアで地中に塊茎がある。茎が立ち上がって伸びるスタンド型と、茎が垂れ下がるハンギング型とに分かれる。花色が豊富で美しいものが多い。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_2330632.jpg

とても豪華な花を咲かせる球根ベゴニアはベゴニアのプリマードンナでしょう。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_23325132.jpg

アンデス山脈原産の球根性ベゴニアを元に交配させて作り出された園芸品種、その名の通り球根を持つことから球根ベゴニアと呼ばれています。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_2333387.jpg

ベゴニアは元々欧米では非常に人気の高い園芸植物でした。最近は日本でも大変人気を呼んでいます。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_23342258.jpg

スタンド、バラ咲き、カメリア咲きなどの八重咲きの品種は花径5㌢程度の小輪から30㌢近い巨大輪があります。花色もブルー系以外はほとんどあり覆輪咲きなどもあるようです。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_23392487.jpg

ハンギングタイプは巨大輪こそありませんが、中~大輪の各色といろいろな花形を持った品種があります
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_2336272.jpg

多くの球根植物の中で最も美しい花の一つにあげられる球根ベゴニア、花形の変化、豊富な色彩は実に見事です。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_23454913.jpg

球根ベゴニアはわが国のような熱帯的な夏の暑さにはきわめて弱く栽培は難しいものとされていました。しかし最近では耐暑性の品質系統が作出されるようになり栽培法にも改善が加えられ上手に栽培できる人が増えてきました。温室では比較的1年中咲いています。
【ベゴニア】  (その2)_e0039703_23414646.jpg

by hime-teru | 2007-02-27 23:41 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)