2007年 02月 01日
【寒牡丹・かんぼたん】
撮影はH19,1,21 旧岩崎邸(重要文化財)にて
義母のお墓参りの帰り道、上野の池之端の旧岩崎邸に寄ってみました。
★寒牡丹は12~2月に咲く牡丹。
寒中のため、まず花が咲き、花の後に葉が出て成長する。
花はうつむき加減に咲く、秋に藁囲いや敷き藁をしき養生して冬の開花を待ちます。背丈の低い株から立つ花は一度に1~3輪くらいでしょうか。花も春咲きより小ぶりで花びらは少々薄く葉も少な目で控えめに藁囲いの中にちょこんと座っています。
可憐な花が藁の家で雨風をしのぎ寒さに耐えている姿は愛おしい。覗き込むように花と会話をしてきました。ぼたん娘曰く、この藁のおうちはとっても暖かいのよ♪と微笑みながら・・・藁苞に黄金(こがね)がキラキラ輝くような汚れのない瞳で・・♪(*⌒ー⌒*)b
【冬の牡丹の・特徴】
「寒牡丹」……(岩崎邸の写真の花は全て寒牡丹のようです。)
ボタン科の落葉低木。二季咲き性のボタンの変種であるが人工によって11月から翌年の2月にかけて咲かせる。春に開花するつぼみは除き、晩夏に葉を摘み取って花期を遅らせ、藁(わら)の霜囲いを施し暖かい所に保護すると冬に開花する。花は小形で中輪系、大輪系、花色は白、紅、紫などの品種がある。
「冬牡丹」
通常の一季咲きボタンを低温処理し、冬に開花させたボタン。春咲き・夏咲き・冬咲きと一年を通していつでも咲かせることが可能のようです。通常の品種で、花の大きさは小輪・中輪・大輪がある花色も白・黄・赤・ピンク・朱色・エンジ・紫と多彩だそうです。
PM3:00は過ぎの撮影でどんよりと曇っていて日差しがなく光不足ですが・・・。
by hime-teru
| 2007-02-01 23:52
| 【か】行の花
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