2006年 08月 08日
白馬の花 … (2) 【衣笠草】 キヌガサソウ
★この 【衣笠草】 は私のお気に入りの山野草で、ブログの”ロゴにアップしているお花です。
北ア・栂池自然園 (H18.7.31 撮影)
雪解けの北ア・栂池へ、今年もキヌガサソウが見たくて会いに行って来ました。長雨のため開花が遅れていたのでしょう。今年は開花最前線の美しい花と出会うことが出来ました。気品に満ちた白い花は、凛として清楚。美しい容姿には、金縛りにあった如く見とれるばかりなり、素直な感動がほとばしる。まさに高山植物の花形スタ-である。
本州中北部、日本海側の雪の多い林縁や雪崩斜面の下方など湿ったところを好み、ときに大群落をつくることもあります。
別名、花笠草(ハナガサソウ)とも。葉のつき方の放射状の葉を奈良時代の貴婦人に差し掛けた絹の傘を葉に喩え見立てたもの。
外花被片は始めは白色ですが、花が終わる頃には紅紫色になります。
☆高山植物は山にあってこそ美しく輝いているのだと思う。そして、見る人達に大きな感銘を与え続けるのです。私達は日本の自然を大切に守り、いつまでも咲き続けてくれることを願わずにはいられません。
by hime-teru
| 2006-08-08 21:24
| 白馬の花・風景
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