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ヤブレガサ 【破傘】

 キク科の多年草。茎は高さ1メートルに達する。茎葉は柄があって2、3枚が互生し葉身は掌状に7~9裂し裂片は時々中裂する。上葉は葉柄が底着するが下葉は葉柄が盾のようにつく。ヤブレガサの名は破れた傘を広げた形に見えるところから名付けられた。7~9月茎頂に大形の円錐(えんすい)花序をつくり多数の頭花をつけます。花冠は淡紅色を帯びた白色で花後にややよごれた白色の冠毛を出す。(花撮影が出来ましたら追加アップの予定です)ヤブレガサは山地の林下に生え本州から九州および朝鮮半島に分布する。若芽は食用になる。
             ★撮影 H18,3,28 みかも山
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             ★可愛らしい傘に見えますでしょう
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ヤブレガサ 【破傘】_e0039703_9185139.jpg

撮影はみかも山ですが、消えてしまったと思っていた我が家のヤブレガサは2輪ばかり出て来ました花芽はでていませんが来年が楽しみです。
Commented by よしえ at 2006-04-24 20:33 x
 その昔、山でインスタントラーメンしかないときに、このヤブレガサを一緒に食べたことがあります。少し苦みがありましたが。
 開くと本当に破れ傘。よく名づけたものです。

 よしえ
Commented by hime-teru at 2006-04-25 10:50
食された事あるのですね(^^)野草の新芽は食べられるものが多いようですね。私は天ぷらにしてみました。小さい傘だったので、あまり苦みは感じられませんでしたわ。
ヤブレガサは出始めの姿が可愛いですよね。

沢山のコメントありがとう。
これからも、写真の事、いろいろとアドバイスをお願い致します。
                               hime
by hime-teru | 2006-04-23 09:20 | 【や】行の花 | Trackback | Comments(2)