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ニリンソウ 【二輪草】

日本全土の林の縁や小川の縁などにはえ、しばしば大群落をつくる。キンポウゲ科の多年草。葉は掌状に3裂し柄があって根生する。4~5月20~30センチの花茎を出し頂に3枚の総包葉をつけその中心から2本内外の花柄をのばす。花は柄に単生し径2~2.5センチで白色。花弁状の萼片は5枚おしべ多数で中央に数個のめしべがある。果実は卵形の痩果で白い毛がある。
               ★撮影は家の庭 H18,4,13
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和名は花が1茎に2個ずつ咲くというところから名付けられたが必ずしも2個とはかぎらない。1~4個の時もある。上向きに開いて花は2個つくことがもっとも多いので1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
キンポウゲ科は一般に有毒植物が多いが、本種は食用となる。ニリンソウガショウソウとも。
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写真は我が家の庭で今咲いています。15年ほど前に秩父をハイキングした時に農家のおはあさんに頂いた一株が毎年少しずつ増えて来ました。姫立金花と競い合って咲いてくれます。
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Commented by よしえ at 2006-04-24 20:29 x
 最初のカットはトリミングかな。良いと思う。小さい花だし、露出も合せるのは結構難しい。

 よしえ
Commented by hime-teru at 2006-04-25 10:43
回りを多少トリミングしてますが、F8 シャッター1/60 ISO 100
焦点距離150ミリ。運良く綺麗に撮れました。
                                 hime-reru
by hime-teru | 2006-04-22 00:40 | 【な】行の花 | Trackback | Comments(2)