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【ブーゲンビリア】

オシロイバナ科のつる性の低木。ブラジル原産で観賞用として広く熱帯地方で栽培され生垣や日陰棚として植えられている。又、温室植物としても世界中に広く普及している。
9世紀フランスの戦艦がソロモン諸島からヨーロッパへ持ち帰った花で、その時の艦長の名前がブーゲンビリアと言い名が付けられたようです。
一見、苞が紙で出来た造花のようにも見えるからでしょうか?イギリスではペーパーフラワーとも呼ばれているようです。
ハイビスカスと共に熱帯を代表する花である。大きく花びらのように見える部分は苞(ほう)と呼ばれる部分で、その苞が3枚集まったその中心に咲く小さな白いラッパ状のものが花です。花びらのように見える部分(苞葉)は受粉の手伝いをしてくれるハチドリを呼び寄せる役目を担っているようです。苞葉は果実になる時期まで残っている。1ヵ月以上も長く咲き続けるが気温さえ十分であれば年中開花する。葉には毛があり互生し枝には鋭い棘がある。
我が家のブーゲンビリアは簡易温室に入れて年越しをしていますが、今年は殊の外寒い日が続いたからでしょうか?葉が落ちてしまいました。暖かい春を待つしかありません。
            ★ 撮影は清水公園の温室の中 H18,1,16
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by hime-teru | 2006-02-09 23:33 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)