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リョウブ

※しばらく、ご無沙汰いたしました。視力、体力、気力低下に季節の変わり目、少々体長を崩してお休みしている内に季節は秋になってしまいました。撮りためた写真を少しずつ更新して行こうと思います。宜しくお願いいたします。

                  ★…【リョウブ(令法)】…★
                     2016.7月
リョウブ科の落葉小高木。日本全土の日当りのよい山地に生える。高さは6mぐらいで樹皮は茶褐色、紙のように薄くはげ、サルスベリの幹のようで目立つ。
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葉は長さ6~12cmの広卵状披針形で先はとがり葉縁には鋸歯があって手ざわりはあらく下面には毛が多い。葉の裏面は白色を帯び10対前後の側脈が隆起していて目立つ。
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夏の初め7~8月、枝先に長さ8~15センチの総状花序を数個つくり、小さな白色花を多数開く。花弁は五枚、ばらばらに散る。わずかな芳香を有しハチなども多く飛来する。
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幹は床柱材、また優良な木炭材となる。若葉はゆでて食べられ令法飯(りようぶめし)などにする。救荒植物となる。
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大木になるようですが、頂いた花鉢から芽が出てきました。花が咲き葉も紅葉しますので、我が家は暫く植木鉢で楽しみます。
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by hime-teru | 2016-10-12 23:41 | 【ら~わ・ん】行の花 | Trackback | Comments(0)