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【 涼を求めて・・・草津・軽井沢編 】 (10) 『富岡製糸場』 最終回

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                                                   2013.07.09
【富岡製糸場】
明治5年、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。 繰糸場は長さ約140.4メートル、幅12.3メートル、高さ12.1メートル、当時、世界的にみても最大規模でした。300人取りの繰糸器が置かれ、全国から集まった工女たちの手によって本格的な器械製糸が始まりました。
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昭和13年、株式会社富岡製糸所として独立。翌14年、片倉製糸紡績株会社(現・片倉工業株式会社)に合併、戦中・戦後と長く製糸工場として活躍しましたが、 生糸値段の低迷で昭和62年操業を停止。
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建造物の主要資材は 石、木、煉瓦、瓦(かわら)で構成され、鉄枠のガラス窓や観音開きのドアの蝶番などはフランスから運び込まれたものでした。杉の木の大きいものは 妙義山、松の木は吾妻から調達し、礎石の石材は連石山(れんせきざん)(甘楽町)から切り出して作られました。煉瓦の目地は、セメントの代用として漆喰が使われています。
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現在は繰糸場、東・西繭倉庫、 外国人宿舎、検査人館、ブリュナ館等の主要建物は創業当初の状態で良好に保存されています。国指定重要文化財。世界遺産登録運動を展開しています。

〔〔オマケ〕〕
【草津温泉】
「東の草津、西の別府」と呼ばれ、高い人気を誇っています。「恋の病以外はなんでも治す」といわれるように、万病に効く湯として江戸時代から栄えました。もうもうと湯煙があがり、強酸性の刺激臭が鼻をつく温泉街のシンボル湯畑周辺には、長い歴史のある老舗旅館が軒を並べています。
【御座之湯】
草津温泉のシンボル・湯畑付近に新スポット!「御座之湯(ござのゆ)」が、今年の4月25日(木)にグランドオープンしました!御座之湯は、かつて明治時代まで実在し、古くは源頼朝も入浴した伝説が残る共同湯です。江戸・明治期をイメージした木造建築。石と檜の風呂、2階は大広間と中広間が設置されているそうです。
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源頼朝が狩の際、草津温泉まで足を延ばし、あばら家を建て直し、入浴した事から信仰の対象となりました。この温泉は「御座の湯」よ呼ばれ、祠が建立されると草津温泉関係者や湯治客などから庇護されます。源氏の旗印である白旗から"白旗の湯"に改称しています。
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【寂れた温泉】
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【入道雲】
久しぶりに綺麗な入道雲を見ました。(車内撮影)
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眺めて30分、雷が鳴り響いたかと思うと、ワイパーを前回しても前が見えないほどの豪雨、高速は速度を落として慎重に走行する車、雷の大音響、高速を降りると県道を挟んで左側の住宅は停電、信号が作動せず渋滞、レストランに駆け込み夕食を取る。食事を終えてお店を出る頃は雨、雷もやんで、涼しい風が行き渡り、旅は無事終わりました。”始めよければ終わりもよし”楽しい旅で御座いました。

Aご夫妻様、お世話になりました。心よりお礼を申し上げます。
by hime-teru | 2013-07-31 16:12 | 旅の情景(軽井沢・小諸) | Trackback | Comments(0)