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【氷見の鰤】

                     ★… 【 氷見の鰤 】 …★
                        2013.02.03
今年は氷見の寒ブリ豊漁とのニュースです。先日、関東在住同期の会「寒ブリを食べる会」にお誘いを受けて行ってきました。富山の男性は勤勉で器用な人が多いのです。そしてshyでkind man。(10㌔強の大きなお魚を器用に捌かれます)
初冬の雷鳴はブリの豊漁を告げる「ブリ起こし」と富山では呼ばれてます。この時期、氷見沖にやってくるブリは産卵前で最も脂がのった状態なのです。脂がのりキリッと締まった身の食感とまろやかな深い味わいは小さい時から味わってきた忘れられないお味なのです。
【氷見の鰤】_e0039703_1563130.jpg

「鰤」というお魚は成長とともに呼び名が変わる出世魚の代表格です。中でも、氷見の寒ブリといえば東京の築地市場などでも高値で取引されるブリの最高級ブランドです。富山県では、ブリは成長によって「ツバイソ(コズクラ)」「フクラギ」「ハマチ」「ガンド」などと呼び名が変わり、重さ10kg前後になって初めて「ブリ」と呼ばれるようになります

県内の一部地域には、年の暮れにお嫁さんの実家から嫁ぎ先にブリ1匹を丸ごと贈る風習が今でも残っているところがあると聞きます。高値の時は20万ほどにも・・・?。(我が家の生計では、とてもお付き合い出来そうにないです。)

同期の今風魯山人様(二人の男性)の心づくしのお料理(鰤の会席膳)を感動しながら戴き四方山話に花を咲かせました。女性陣は上げ膳据え膳で至福の時間を過ごさせて貰いました。

”美味しゅう御座いました。ご馳走様でした♪(*⌒ー⌒*)b”
by hime-teru | 2013-02-04 15:07 | 一期一会 | Trackback | Comments(0)