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【段菊】だんぎく

                   ★ …【 段菊 】だんきく …★
                    2012.09.30我が家にて
【段菊】
クマツヅラ科カリガネソウ属の多年草。日本の九州西部、朝鮮西部から中国、台湾の暖温帯や亜熱帯に分布する。
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全体に毛を密生し灰緑色を帯びる。茎は基部が木質化し直立して堅く高さ30~60センチ。葉とともに短い軟毛を密生する。葉はあらい鋸歯をもつ葉が対生する卵形で裏面は密に毛がある。
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9~11月、枝先の葉腋に集散花序をなして青紫色の唇形花が咲く、ときには白色の小花を多数密生する。個々の花は小さくて数多い、おしべが花外に飛出していてとても美しい。花は微かなあまい香りがある。
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花冠は下部が細い筒となり先のほうが5裂し、裂片の一枚は大形となり縁辺は細かく裂け、雄しべと花柱が花外へ飛び出る。
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海岸の草地に生え、九州西部、および朝鮮半島、中国に分布し、観賞用に栽培もされる。切り花として栽培されることもある。
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名は、密集した花が段々をなして開くことに由来する。また、蘭菊とも。
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漢名は蘭香草/span>。香りがあるからでしょうね。
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我が家の段菊花は、今のところ6段ですが、木質化した葉の葉腋から小さな蕾もつき始めて来ました。6段の花が咲き終わると一回り小さい花が咲き始めるのではと期待しています。
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クマツヅラ科 カリガネソウ属(段菊・雁草草)もご覧下さい。
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by hime-teru | 2012-10-01 00:09 | 【た】行の花 | Trackback | Comments(0)