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はな‐いかだ【花筏】

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ミズキ科の落葉低木。各地の山地に自生。初夏、葉の上面の中央に淡緑色の小花をつける。これを花を乗せた筏に似ているところから花筏と名が付けられた。
※「花筏」には別の意味もあり桜の花が散って花びらが水に帯状に浮かんで流れるさまを「花筏」と言われる・・・・が。
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写真の「花筏」はなかなか見かけない貴重な木です。花の後に球形の果実が出来る。雌雄異株なので雌雄がないと実は出来ない。
写真のように葉は卵円形で先はとがり、縁には先が毛のように細い鋸歯(キョシ)がある。淡緑色の4弁花が数個、葉の主脈の中央付近につける。実は球形で黒熟。若葉は食用になる。ママコノ木と言う名もある。
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この植物もミッキーマウス同様、不思議な過程がおもしろいです。
前々から欲しいと探していた「花筏」は、花好きな我が家のお嫁さんのお母上から譲り受けました。雌雄一緒に植えています。今年で3年目、実のなるのを楽しみに育てています。何とも愛らしい花の付き方に驚き,、その神秘さに引きつけられます。
by hime-teru | 2005-11-11 22:58 | 【は】行の花 | Trackback | Comments(0)