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世紀の天体ショー

                        ★… 【 世紀の天体ショー 】 『金環日食』 …★
                              2012.05.21 自宅撮影 
※カメラ(ソニーα55) ※レンズ(ミノルタ200/2.8 APO ※テレコン2倍 ※フイルターND8+偏光フイルターで撮影
【金環日食】
国内で観測されるのは昭和62年の沖縄県以来25年ぶり、3大都市圏を含む広い範囲での観測は実に932年ぶり平安時代以来となります。
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埼玉は午前6時15分すぎから太陽の一部が欠ける部分日食が始まりました。
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午前7時34分から約4分間ほどの太陽と月のコラボレーションの金の指輪が、クッキリと空に輝いてくれました。素晴らしい天体ショーになりました。
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「食の最大」は上1番目の写真です。
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太陽の90%が隠れました。ご近所さんと始めて見る天体ショーに息を呑み、思わず笑みがこぼれ感動と感嘆の声 ”綺麗なリング♪”と、幸せを分かち合いました(*^_^*)午前9時過ぎに日食が終わりました。
≪もしかして・・・?≫
「ベイリービーズ?」
拡大してみたら・・・、リングの細い部分が月面の凹凸により途切れビーズが連なったように見える「ベイリービーズ」と呼ばれる特徴的な現象の様な撮影が出来た。違うかな~~~!
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次回の金環日食が都内で見られるのは300年後の「2312年4月8日」だそうです。
雲の切れ間から見える幻想的な部分日食になりました。絵画の世界ですね。
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※参考までに
【日食】
地球から見て太陽との間に月が入ってきて太陽が月の背後にかくされる現象。地球、月、太陽の相対位置により〔皆既食〕〔金環食〕〔部分食〕の三つがある。観測者から見て太陽面の一部または全部が隠される現象をいうのです。

【金環食】
今日の金環食は 日食の際、月の視直径が太陽より小さいため光球を隠しきれず、縁の部分が細い金の環になって残って見える”金環日食”です。地球から月までの距離が比較的遠くなったり、太陽の距離が比較的近くなったりして本影が地表まで届かない場合に見られるのです。
by hime-teru | 2012-05-21 13:10 | サイエンス | Trackback | Comments(0)