2023年 06月 14日
追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年 【タイ・シンガポールの旅】
★…追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年【タイ・シンガポールの旅】…★
(1997年10月26~)
私的な事情で暫く更新が滞りました。漸く体調も以前の日常に戻りつつあります。『追憶の旅行記…海外編』のフイルムのデータ化を少しずつ纏める気力も出てきました。また、お付き合い下されば幸いでございます。今回は「タイ・シンガポール」思い出写真を手繰りながら当時を忍んでいます。旅で得る感動は何年過ぎても想像を超える感動が伝わるものですね。旅の思い出写真の存在はおおきい。旅の余韻は何年過ぎてもよみがえります。時がたつにつれて見るものが新鮮な発見があります。
※日本との時差-2時間 ※日本から直行便で約5時間〜5時間30分
※両替 1バーツ=約4円 ※空港税 バンコクは当時250バーツでした。
※タイは熱帯性気候です。年間の平均気温は約29℃で蒸し暑いです。
思えば、26年も前のタイの光景ですが、日タイ両国は600年にわたる長い交流の歴史があるといわれており、16世紀初め、御朱印船貿易に携わった日本人たちが日本人村を築き、最盛期には2,000~3,000人以上もの日本人がアユタヤに住んでいたときいて「タイ文化の基礎を築き上げた栄光の古都」に日本と友好の歴史あり、1991年にはユネスコ文化遺産に登録され一度は訪れてみたい魅力的タイを選んで行ってきました。四半世紀前のタイの光景ですが、近年は近代化されて美しい都市になっている事でしょうね。再度訪ねたいものです。
★… ①【 海外旅行の回顧録… 1997年…タイ。バンコクの旅 】…★
1997.10/26~5日間 “バンコク。アユタヤ。シンガポ^ル”
※タイには、人類が作り上げた文化遺産のアユタヤ、スコータイ歴史公園、バーンチエン遺跡の3つと、貴重な動植物の生息地や地形である自然遺産のドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯、バケーンクラチャン国立公園、トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区の3つ、合計6つの世界遺産があります。
【バンコク】
ダイナミックな経済成長の発展の中でバンコクは文化遺産の保持を続けています。王宮のそびえ立つ屋根の煌びやかな尖塔、エメラルド寺院や曙の寺は東南アジアの中世の絵巻そのものでした。
【王宮】
王宮は白壁に囲まれた20万㎡の敷地内にエメラルド寺院と隣り合って建てられています。歴代の王達によって芸術の粋を凝らして建造・改築された建築物が立ち並び、特に注目はタイ様式と西洋様式が一体となった建築物(チャクリー・マハ・プラサート宮殿)です。
①王宮周辺
王宮周辺は、チャオプラヤー川と運河に囲まれたラッタナコーシン島(コ・ラッタナコーシン)と呼ばれる旧市街で、バンコクの発祥の地。荘厳かつ華麗な王宮をはじめ、街のいたるところに由緒ある仏教寺院の黄金に輝く伽藍を見ることができます。国立博物館、大学、官庁、そして歴史的建造物などが集中していながらも、表通りから一歩入れば昔ながらの商店や屋台、民家が軒を連ね、人々の暮らしぶりやその活気がバンコクならではの風情をかもしだしています。
エメラルド寺院王宮周辺は、チャオプラヤー川と運河に囲まれたラッタナコーシン島(コ・ラッタナコーシン)と呼ばれる旧市街で、バンコクの発祥の地。荘厳かつ華麗な王宮をはじめ、街のいたるところに由緒ある仏教寺院の黄金に輝く伽藍を見ることができます。国立博物館、大学、官庁、そして歴史的建造物などが集中していながらも、表通りから一歩入れば昔ながらの商店や屋台、民家が保持軒を連ね、人々の暮らしぶりやその活気がバンコクならではの風情をかもしだしています。
【ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)】
エメラルド寺院の通称で知られている「ワット・プラ・ケオ」は、1782年にラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院。敷地内の黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。「ワット・プラ・ケオ」は王室の守護寺院として建立され、タイで最も美しくきらびやかな名刹です。エメラルドブッダが季節に合わせ年3回衣替えします。
「モック」=猿の神「ヤック」=鬼
【ワット・アルン】
寺院の名前はヒンズー教の神アルナに由来し、その名から夜明けの象徴とされています。タイで最も有名なランドマークのひとつで、朝日が昇る朝一番の光が寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放ちます。※三島由紀夫の小説「暁の寺」のモデルとして描かれ日本人にも馴染み深い名所です。
チャオプラヤーの川辺に端整な面持ちで佇むワット・アルン。その規模、細部にまで凝った意匠の芸術性、由緒ある歴史とどこをとっても素晴らしいものばかりで、タイの人々の仏教の教えに対する思いを感じ取ることができます。
バンコクには個性的な特徴を備えた寺院が400もあるのだそうです。エキゾチックな寺院や記念塔があり「伝説の東洋の都」にふさわしい遺跡がたくさんあり魅了的な国でした。4半世紀も過ぎてしまいましたが、近年は見違えるほどに近代的に変貌していると想像します。
【バンコクのマーケット】
【バンコクの当時の車窓光景。乗り物 【トゥクトゥク】(三輪車タクシー)
【当時のタイのお金と航空券など・・。】
※ 次回はスペインです。
※私の知覚な世界の描写は、大げさに言えば「現象学?」新鮮な喜びが主体になり、自分の今と結びつけながら楽しむ作業も格別楽しい
ひと時です。心に浮かぶ先入観を考察しながら、地球儀を眺めて、出かけた海外の旅を辿りながらアルバムを通して再度、世界を旅す
る楽しみが出来ました(笑)
” 旅で得る感動には筋書きはいらない”のです。2023年 06月 14日
追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年 【タイ・シンガポールの旅】
★…②【海外旅行の回顧録… 1997年…タイの旅。チャオプラヤー川と運河】…★
1997.10/26~5日間 “バンコク。アユタヤ。シンガポ^ル”
バンコクを「東洋のベニス」と形容させた運河やチャオプラヤ川は伝統的な水上生活を垣間見ることが出来ました。
【運河】
【伝統的な水上生活】
【水上マーケット】
野菜や果物を載せた小船が水路を往来し、活気あふれる風景を見ることができ、昔ながらのタイの暮らしを垣間見える
【バンコク】に続く
2023年 06月 14日
追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年 【タイ・シンガポールの旅】
★… ③【 海外旅行の回顧録… 1997年…タイです。アユタヤ 歴史公園の旅 】…★
1997.10/26~5日間 “バンコク。アユタヤ。シンガポ^ル”
【アユタヤ 歴史公園 文化遺跡群】
バンコクから北へ約76キロ。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた中州にあるアユタヤは、14世紀、この地に400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都でした。多くの荘厳な寺院や黄金に輝く仏塔、優美な王宮が建設されましたが、18世紀に入って度重なるビルマの侵攻により衰退しました。現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備され、1991年にはユネスコ文化遺産に登録されました。世界中からの観光客でにぎわうタイ随一の観光地です。
※タイの世界遺産で有名な人気観光地、第1位は文化遺産のアユタヤです。
※【ワット・プラシーサンペット】
アユタヤを代表する王室の守護寺院。セイロン様式の3基の仏塔には、歴代アユタヤ王朝の3人の王の遺骨が納められています。
アユタヤのシンボルとして有名(アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院)3基の仏塔にはボロムトライロッカナート王(1448~1488年)と、その子である2
人の王子が納められています
②ワット・マハタート
(木の根に埋もれる仏頭の姿が有名な遺跡。かつては黄金に輝く荘厳な仏塔も、 今は廃墟となり、頭部がない仏像や崩れ落ちたレンガの壁、礼拝堂の土台が残されていました)
③ワット・ロカヤスタラーム
(高さ5メートル、全長28メートルの巨大寝釈迦仏が横たわっています。仏陀の姿をした巨像は、1956年に復元。周囲に寺院や本堂はなく、青空の下で穏やかな表情を浮かべる寝釈迦仏に見入ってしまいました。)繁栄を続けたアユタヤ王朝から今に至るまで、時代の栄枯盛衰を見つめ続けている。
※ 『日本人村』と山田長政
伝説的な英雄。江戸時代初期、そんな大志を抱いて日本からシャム(現在のタイ)へ渡った山田長政。商才だけでなく武将としての統率力にも優れ、海外で王にまでに上り詰めていった。
国際都市として栄えたアユタヤは、日本との交流も盛んでした。16世紀初め、御朱印船貿易に携わった日本人たちが築いた村は跡地として残っており、敷地内には石碑や2007年に日タイ修交120周年記念館が設立され、両国の友好の歴史を知ることができます。
※【バンパイン離宮のパビリオン】
※『もうひとつの宮殿、西洋と東洋の文化が交錯する仏教寺院』
歴代の王様が夏を過ごした離宮。現存する多くの建物のほとんどはラーマ5世の時代に造られたものです。美しい庭園を散策すると豪華な宮殿生活の一端を見ることができます。
緑が美しい庭園の中にそびえるバンパイン宮殿は、アユタヤ王朝24代目のプラサート・トォン王が建てた広大な宮殿。歴代の国王たちの別荘として利用されていた建物で、豪華で優美な建築が訪れる人を魅了します。タイの伝統的な建築様式だけでなく、西洋様式や中国洋式など多彩で華やかな建築が見られるのが特徴です。
※ゾウに乗って遺跡を眺めながら散歩できます。
チャオプラヤー川と運河に続く
2023年 06月 14日
追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年 【タイ・シンガポールの旅】
★…追憶の旅行記(海外旅行編) 1997年【タイ・シンガポールの旅】…★
(1997年10月26~)
私的な事情で暫く更新が滞りました。漸く体調も以前の日常に戻りつつあります。『追憶の旅行記…海外編』のフイルムのデータ化を少しずつ纏める気力も出てきました。また、お付き合い下されば幸いでございます。今回は「タイ・シンガポール」思い出写真を手繰りながら当時を忍んでいます。旅で得る感動は何年過ぎても想像を超える感動が伝わるものですね。
★… ④【海外旅行の回顧録… 1997年の旅シンポール 】…★
1997.10/26~5日間 “バンコク。アユタヤ。シンガポ^ル”
【シンポール】
国際的な調査機関によると、シンガポールは危険度124位(安全度で言えば1位)と評価され、日本より安全の評価が良い国です。また、世界平和度指数ランキングでも、162か国中16位と高い評価を受けています。犯罪発生率も日本よりも遥かに低く、旅行客にとっては安心して訪れることの出来る国です。
※マーライオン公園
上半身はライオン、下半身は魚のシンガポールのシンボルともいえる像。一番有名なのはマーライオン公園にある口から水を噴き出している高さ8メートルのものですが、実はシンガポール内に5体のマーライオンがあり、他に37メートルあるセントーサ島のマーライオン、マーライオン公園のミニマーライオン、シンガポール政府観光局本局の前、フェーバー山にもあります。
『シンガポール植物園』
※ランを所有する世界最大規模のラン園があります。
※買い物の時間が長く植物園の見学と本格中華が味わえる飲茶天国で終えたシンガポール
現地御用達の海鮮料理の夕食を頂き帰途につきました。機内食満喫(写真撮影の時間取れず・・・。)
※ 次回はスペインです。
2022年 12月 31日
今年もお世話になりました
早いもので今日は大晦日、3年間、私的なことで色々ございましたが漸く元気になりました。休暇中にもかかわらず暖かいコメントを頂き本当にありがとうございました。
くる年も、励ましのコメントに元気を頂きながら、ゆるゆると撮影を楽しみたいと思います。どうぞ宜しくお付き合い賜りますようお願いいたします。
1年間、本当にお世話になりました。